長年二俣川を見守り続けるお弁当屋さん!万騎が原中央商店街にある「かにっ子弁当」

相鉄線「二俣川」駅の南口から数分歩くと「万騎が原中央商店街」があります。

この商店街で、創業から40年以上経っても変わらず愛されているお弁当屋さん「かにっ子弁当」を紹介します。

14時以降は90円のおにぎりが60円に!ちょっとしたおやつにも最適

店頭に行くとまず目に入るのは、こぶやおかか、たか菜などのおにぎりです。

このおにぎりたちは午後14時以降、なんと60円で購入できます!

単品メニューも充実しているので、うっかりお昼を食べそびれたテレワークの人、食べ盛りの子のおやつにもおすすめです。

レジ横カウンターには、単品のからあげ、幕内弁当、赤飯弁当などが並びます。

お弁当メニューは、横浜らしい「シウマイ弁当」、「焼肉弁当」「ハンバーグ弁当」などのヤンチャなものから、定番の「のり弁」「カレーライス」まで多岐にわたります。

ぱっと見ただけでも20種類はあるでしょうか。

これだけのメニューがほとんど550円前後、ほぼワンコインで食べられることがとてもありがたいです。

我が家では、からあげを単品で購入し、家でご飯を炊いてからあげ定食を作って楽しむのが、コロナ禍でたまにおこなう「プチ贅沢」でした。

食べる人を魅了するかにっ子弁当のからあげは、いわゆるおうちで作るからあげとは少し違う、甘みのある衣が特徴です。

カラッとあがっているけど、しっかりお肉を感じるこのからあげは、どこか懐かしくておいしい味がします。

アジフライ弁当新発売!「揚げたて」の四文字に身も心も踊り出す

今日はからあげ弁当を!と意気込んで取材に行くと、あるメニューが私の目をとらえました。

新発売アジフライ弁当です!!しかもただのアジフライ弁当ではありません。

「揚げたて」

普通にアジフライと書いてあるだけでうれしいのに、揚げたてのアジフライ弁当が食べられるなんて、もう一択です。

「アジフライ弁当ください」と言うと、「少し待っててくださいね」といつも優しい店員さんは奥の厨房へ。
まもなくアジフライが揚げられている音がします。

たった数分で、できたての「アジフライ弁当」が姿を現しました。

とてもおいしそう!

でも家まで我慢です。

帰宅後フタを開けると、アジフライ用にソース、タルタルソース、からしと、贅沢に3種類の選択肢が用意されていました!!

タルタルソースが大好きな私も、味変していろいろ楽しみたい人の気持ちもわかってくれています。

家に居るのでお皿を用意し、丁寧にソースゾーン、タルタルゾーン、からしゾーンを作成。

そしてアジフライを、まずはタルタルにつけていただきます。

まだ温かい!テイクアウトしたお弁当が温かいだけで、幸せな気持ちになります。

揚げたてでサクッとしていて、とても美味しいです。アジの身もふっくらしています。

アジフライ弁当には、アジフライ2枚、マカロニサラダ、たっぷりのご飯、お漬物、カニカマの天ぷら、あとみんな大好き「からあげ」まで入っていました!

からあげもいつもと変わらない味。一つ食べると二つ三つと食べたくなります。

少しご飯は多めですが、ボリュームのあるおかずをお供にモリモリ食べられてしまいます。

かにっ子弁当には、これからも二俣川を見守っていてほしい

万騎が原中央商店街では、昨年パリパリ生地のおいしいたい焼き屋さんが閉店、長女の七五三を撮影した写真館が閉館するなど、最近個人的にさびしいニュースが続いていました。

そんな中かにっ子弁当は変わらずこの商店街にあって、雨の日も風の日も地元の人々を見守ってくれています。

これからもずっとここにいて欲しいお店です。

もうすぐお花見シーズンになり、二俣川駅近辺は「こども自然公園」に向かう人でにぎわいます。

ぜひかにっ子弁当でお弁当を調達して、お花見をしてみてはいかがでしょうか。

春めいて来た今日この頃、自分で作るお弁当もいいけれど、そこはかにっ子弁当に任せて家族や友達とのんびり過ごすのもいいかもしれません。

二俣川に遊びに来た際にはぜひ寄ってみてください。

かにっ子弁当
住所:神奈川県横浜市旭区万騎が原33-4
アクセス:相鉄線「二俣川」駅 徒歩8分
TEL:0120-141-384
営業時間:6:00~18:00
定休日:水曜日

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。