今回お邪魔したのは、新綱島駅から徒歩約10分、地域に愛されるケーキ屋さん「Patisserie VertPré」さんです。
綱島の手土産にもぴったりな、おいしい焼き菓子をご紹介します!
綱島育ちは1度は食べてる!地域密着型ケーキ屋さん

VertPréさんがあるのは綱島西エリア、綱島小学校のすぐ近くです。
フランス語で、Vertは緑、Préは草原・牧草地を示すそう。
その名の通り、グリーンの看板と扉が印象的ですね。
お店に入ると、色とりどりのケーキや、たくさんの焼き菓子たちが目に飛び込んできて、思わずわくわく。


VertPréさんでは、クリスマス・父の日母の日・こどもの日にハロウィンなど、季節のイベントごとにかわいい季節のケーキが用意されます。
旬のフルーツを使った、ホールケーキやロールケーキも人気。
地域のお子さんは、イベントやお誕生日に、一度はこちらのケーキを食べた思い出があるのではないでしょうか。

そしてケーキと同じく愛されているのが、お店オリジナルの焼き菓子。
壁一面にずらりと並び、圧倒される種類の多さです。

一つからでも詰め合わせでも購入できます。
そんな焼き菓子たちの中に、綱島の名を冠した焼き菓子のボックスを発見。
その名も「綱島物語」!

綱島の地名や自然にちなんだ、焼き菓子の詰め合わせです。
大小のボックスを選べる他、個別で1つずつ買うこともできます。




どれも気軽に買えるお値段なのもうれしい限り。
今日は綱島物語シリーズから、気になるお菓子をピックアップして買ってみることにしました。
綱島らしさあふれるお菓子3種+αをご紹介
家に帰ればおやつの時間、持ち帰ったお菓子をいただきましょう。
買ってきたのはこちらの4種です。
包装のクマさんがかわいいですね。

さっそくいただきます!

こちらは「桃雲台からの眺め」。
かわいらしい桃の形をした、桃の果肉が入ったカステラとのこと。
カステラとある通りふんわりした生地感ですが、アーモンドパウダーとバターの香りがするので、雰囲気はフィナンシェに近い気がします。

つぶつぶと、ほんのり甘酸っぱい桃のカット果肉が入っています。
明治後期から戦前にかけて、綱島は桃の生産地として有名だったそう。
今でも街の花壇に桃の木や、桃のマークを見かけます。

次は「綱島市民の森」、紅茶のマドレーヌです。
紅茶葉がふんだんに練り込まれていて、ふわりといい香りがします。
外側はさくっとして、しっかりバターの風味もありながら軽い生地感です。
お好みでリベイクしてもよさそうですね。
ちなみに綱島市民の森は、駅からほど近い綱島公園に隣接した緑地の名前です。

こちらは「綱島西一丁目の展望」。
スイス発祥のお菓子・エンガディーナです。
くるみをキャラメルでコーティングし、サブレ生地のタルトにのせたもの。

香ばしいくるみ、やわらかいキャラメルとさくさくのタルトがよく合います。
ほろ苦さもあり、大人のコーヒーのお供にも良さそう。

最後は「でかマドレーヌ」です。
綱島物語シリーズではなかったのですが、気になって一緒に買ってみました。
手のひらいっぱいのビッグサイズです。
どこか懐かしい甘さで、卵とバニラの香りが広がる、安心感ある王道のマドレーヌといった雰囲気。
しっとりしているけれど重くなく、みんなが食べやすいお菓子だと思います。
綱島の手土産におすすめ!
ご紹介したお菓子の賞味期限は、約2週間。
綱島にちなんだ名前の焼き菓子は、手土産にしても話が弾むはず。
常温で持ち運び・保存ができるのも、季節問わずありがたいところです。

お店には他にも、焼きドーナッツやアップルパイ、ゼリーなど、多彩なお菓子がありました。

また12時からは、夏限定のフルーツスムージーもいただくことができ、暑い時期には癒されること間違いなしです。

近くに寄られた際には、ぜひお店を覗いてみてくださいね。
Patisserie VertPré
住所:神奈川県横浜市港北区綱島西2丁目17-18
アクセス:東急新横浜線「新綱島駅」から徒歩約10分、東急東横線「綱島駅」から徒歩約8分
TEL:045-541-3666
営業時間:10:00-19:00
定休日:月・火曜日