先日鶴ヶ峰駅近くを通りかかると、新しいお店がオープンしていました。
看板には、「自家製野菜と羊肉 ジンギスカン・エフ」とあります。
焼肉好きの長女は行ってみたい!と興味津々。それなら、と娘の習い事に合わせて早めの夕飯がてら寄ってみることにしました。
今回は、地場産の旬の野菜と新鮮なジンギスカンが食べられる、ジンギスカン・エフを紹介したいと思います!
2025年1月に鶴ヶ峰にオープン
ジンギスカン・エフがあるのは、薬局や飲食店などが入るショッピングモール、ロイヤルマートの1階。鶴ヶ峰駅北口からは徒歩約1分と、アクセス抜群です!
2025年1月14日にオープンしました。

夕方になると提灯に明かりが灯り、ノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。
子ども連れOK!清潔感のある店内
ドキドキしながらドアをあけてお店に入ります。
開店直後の17時すぎだったため、まだ他にお客さんは見えておらず、運よく貸し切り状態でした。
居酒屋かもしれないと思い、念のため「小学生の娘とふたりなのですが、大丈夫ですか?」と確認。すると、「大丈夫ですよ!お好きな席にどうぞ!」とダンディーな店長さんが笑顔で案内してくださいました。

カウンター席とテーブル席があります。明るく、とても清潔感のある店内です。
後から確認したところ、お店は禁煙で「乳児・未就学児・小学生も来店可能」とのこと。ベビーカーでの入店もできるそうなので、ファミリーで利用できそうですね♪
奥のテーブル席に着くと、お通しが運ばれてきました。

この日のお通しは、ブロッコリーとソーセージが入ったポテトサラダ。しばらく居酒屋に行っていなかったので、居酒屋気分も味わえてちょっとハッピーです。
さまざまな部位が揃うお肉
お通しをいただきながらひと息ついたところで、メインのジンギスカンのメニューをチェック!

さすがジンギスカン専門店とあって、ラムの部位がたくさんあります。ラム肉は、全てオーストラリアから厳選した物を仕入れているそうです。
おすすめを伺ったところ、まずはみなさん、野菜とお肉がセットになった「ジンギスカンセット ロース/ヒレ」を頼まれるとのこと。
娘と相談して食べ比べを想定して、まずはロースのジンギスカンセット1人前を注文することにしました。
ジンギスカンのお店ということで、ドリンクメニューを見ると北海道を感じられる「ハスカップソーダ」や「北海道コーン茶」もありました。

ジンギスカンというとビールを想像しがちですが、さまざまな飲み物が揃っているので、アルコールが好きな方や飲み会にも良さそうです。
野菜たっぷり!ジンギスカンをいただきます
しばらくすると、店長さんがセットの野菜を持ってきてくださいました。
「よかったら鉄板にのせましょうか!」と声をかけてくださったので、お任せすることに。
山盛りの野菜が手際よく、ドサッとジンギスカン鍋に盛られていきます。

ドーナツのように中央をあけて、あいた鉄板の部分でお肉を焼くそうです♪
ロースのお肉はサッと焼いて、ミディアムレアがおすすめだそう。
野菜にほどよく火が通ってきたので、さっそくお肉も焼いていきます!

ジューッという音とともにお肉をのせると、あっという間に火が通ります。
ひっくり返すと、お肉がとても柔らかい印象♪

焼けたジンギスカンは、ジンタレ(ジンギスカン用タレ)と塩ダレの2種類でいただきます。
ロースはソフトでとても柔らかく、ほどよい脂の旨みがジンタレによく合う!
歯切れも良く、まろやかな味わいです。
続いては、「厚切りラムヒレ」を注文しました。

ロースよりやや脂身が少なく、ヘルシーな印象です。
ヒレのおすすめの味付けは、テーブルに置いてあった岩塩とのこと。
食べてみると、ヒレもロースに劣らずとても柔らかい!そして塩のみのシンプルな味付けで食べていることもあり、さっぱりとした味付けがおいしかったです。
自家農園で採れた旬の野菜
ジンギスカン・エフのジンギスカンは、山盛りの野菜と一緒にいただいているせいか、重くならずすっきりと食べられます。
キャベツやにんじんなど、野菜がシャキシャキで甘みがあって、とてもおいしいんです。
お話を伺うと、なんとこの野菜は、店長さん自らが作っているものなんだそう!

お店の壁には、農園の写真があります。
横浜市旭区で農業をされていらっしゃるという店長さん。ジンギスカン・エフでは、その日採れた旬のお野菜をジンギスカンに使っているんだそうですよ。
季節によって採れる野菜が変わるとのことなので、今日はどんな野菜だろう、そんな楽しみも持ってお店に来られそうです。
アットホームで温かなお店
また、メニューを拝見していると、「いぶりがっこ」や「津軽ラーメン」など、青森にゆかりのある商品が多いことに気づきます。

デザートにいただいた「津軽のカランカランアイス」もそのひとつ。

「どなたか青森のご出身なのですか?」と伺うと、カウンターの奥のキッチンから「は~い!」と元気な笑顔の奥様が挨拶してくださいました。
カランカランアイスは、弘前公園でも販売されている、青森では知らない人はいないほど有名なアイスなんだそうです。
津軽というワードに勝手にリンゴ味を想像していましたが、食べてみるとバナナ風味の味わい。
私は初めていただいたのですが、さっぱりとしておいしいシャーベットのようなアイスで、ジンギスカンを食べた後のシメにぴったりの味でした。
ちなみにジンギスカン・エフの名前の由来は、店長さんのお子さんの名前を一字ずつとって「エフ」としたそう。甥っ子さんも店員として働いており、家族ならではの優しく温かな雰囲気を感じるお店でした!
新鮮な野菜とおいしいラム肉が味わえて、家族でもおひとりでも楽しめる鶴ヶ峰のジンギスカン専門店、ジンギスカン・エフ。
みなさんも、ぜひ訪れてみてくださいね。
ジンギスカン・エフ
住所:神奈川県横浜市旭区鶴ケ峰2-22 ロイヤルマート1階
アクセス:相鉄線「鶴ヶ峰駅」から徒歩約1分
電話番号:050-5595-6678
営業時間:17:00-22:00(L.O.料理21:00、ドリンク21:30)
定休日:木曜日、日曜日