横浜駅西口がフォトジェニックに輝く!「ヨコハマイルミネーション2024-ヨコハマイルミナスクエア-」

年末が近づいて寒さが増してきて、ホリデーシーズンを前に街には光り輝くイルミネーションが多く登場します。今年で41回目をむかえる、ヨコハマイルミネーション2024もその1つです。

JRや相鉄線をはじめ6社12路線が運行し、1日に約200万人もの人が乗降するといわれる横浜駅。ヨコハマイルミネーション2024は、商業施設やホテルが立ち並び、大勢の人が行きかう横浜駅西口中央広場を中心に展開されます。

11月13日(水)からスタートしたこのイルミネーションの、見どころやおすすめスポットをご紹介します。

「スクエア」をモチーフにしたイルミネーション

ヨコハマイルミネーションは、「まち」と「ヒト」をつなぐイルミネーションとして、横浜駅西口エリアのにぎわいや文化醸成を目的に開催されています。横浜駅中央西口駅前広場、みなみ西口エリア(相鉄口)、川沿い周辺エリア(横浜ビブレ前・ハマボール イアス前・一の橋から新田間橋間)という広いエリアがカラフルな光で彩られます。

2024年は、横浜駅中央西口駅前広場にある大屋根の下を歩くときに見える「スクエア(四角)」の連続をモチーフに、「ヨコハマイルミナスクエア」というデザインコンセプトだそうです。

点灯の瞬間が見どころ!午後5時からスタート

イルミネーションを観に横浜駅に降り立ちました。西口広場に向かうあいだ、だんだんとワクワクしてきました。冬の冷たい空気に輝く光たち、一体どんなだろう?、と早歩きで広場に到着しましたが…イルミネーションがどこにもありません。

時計を見ると午後4時59分、点灯の1分前に到着したのです。あと1分、じっとその瞬間を待ちます。
パッと、紫と白の光が目に飛び込んできました!

紫のグラデーションが変化するモアーズの壁面。モチーフになった大屋根は白い電球で縁どられています。夜の闇に暗く沈んでいた西口広場全体が、一気に明るく輝きだしました。この瞬間はまさに見どころです。
広場全体にファンファーレが流れ、音楽に合わせてリズムを打つようにイルミネーションが変化します。

おすすめスポットでフォトジェニックな瞬間を撮ろう

イルミネーションのすてきな輝きの写真を撮るのにぴったりな、おすすめスポットを紹介します。順番に歩いて巡っていきましょう!

まずは横浜駅中央西口駅前広場です。高島屋の前にある「南2」の出口付近からは、西口全体を近くで見渡すことができます。

次に、ジョイナスの中の通路を通ってみなみ西口(相鉄口)に向かいます。

みなみ西口広場(相鉄口)の植栽沿いには、モチーフの「スクエア」のイルミネーションが設置されています。前で写真を撮れば、まるで光の額縁のなかにいるようになります。記念写真にピッタリです。

みなみ西口広場から、横浜ビブレ方面へ歩いていきます。南幸橋はブルーの光、横浜ビブレの前は川沿いにエメラルドグリーンの光で縁どられています。水面に揺れて映る光を見つめると、とてもロマンティックな気分になります。

横浜ビブレの前を通って大通りに出たら、内海橋の交差点を横断します。通りの向こう側にハマボール イアスが見えてきます。

そのまま小道を進むと、ハマボール イアス前・一の橋から新田間橋間までの川沿いエリアに伸びるイルミネーションを見渡すことができます。今回のイルミネーションで、私が一番きれいだな、と思ったポイントです。駅から少し離れた場所ですが、ゆっくりお散歩しながら目指してみてくださいね。

再び、横浜駅西口に戻ってきました。横浜西口第一歩道橋に上がってみましょう。このブログの最初の写真を撮った場所です。横浜駅西口広場全体を遠目から見渡すことができます。

いつもと違う横浜駅西口のすてきな表情に出会える「ヨコハマイルミネーション2024」、ゆっくり歩きで堪能しました。寒いけれど心はホッと温まるような、うっとりと心地よい気分にもなれる、すばらしいイルミネーションです。

2025年2月14日(金)までの開催です。ぜひ観に行って、この冬の思い出の1つとしてお気に入りを写真に収めてみてくださいね。

ヨコハマイルミネーション2024-ヨコハマイルミナスクエア-
開催場所:横浜駅中央西口駅前広場、みなみ西口エリア(相鉄口)、川沿い周辺エリア(横浜ビブレ前・ハマボール イアス前・一の橋から新田間橋間)
開催期間:2024年11月13日-2025年2月14日(金)
点灯時間:17:00-22:00
※状況により、点灯時間や開催期間が変わることがあります。詳細は公式ホームページをご覧ください。

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。