二俣川で毎年「自然の中で思いっきり遊べる」「家族でお出かけするのにぴったり!」と話題のイベント。みなさんご存じですか?
それは今年で6回目の開催となる、ヨコハマネイチャーウィーク!
食、遊び、アウトドア、音楽など自然の中で過ごせるコンテンツが盛りだくさんで、来場した人みんなが満足できると評判なんです。
今年も親子で参加してきたので、紹介したいと思います。
「自然と暮らす楽しさ」を味わおう
ネイチャーウィークは、旭区こども自然公園で5月16~18日に開催されました。
16日と18日に参加したところ、たくさんの方でにぎわっていましたよ。

コンセプトは「くらしを遊ぶ。しぜんと育つ」。
「横浜の自然とともに暮らす楽しさ」が味わえるイベントです。
主な会場は、入口広場とドーナツ広場、ピクニック広場周辺。
ワークショップや、子どもが遊べるコンテンツがところどころに用意されているので、1日中いても飽きません。
緑いっぱいのウェルカムガーデン
会場のこども自然公園に到着すると、大きなフラッグが迎えてくれました。

自然公園通りに近い入口広場では、ウェルカムガーデンやマルシェがおこなわれていました。

横浜イングリッシュガーデンなどが協賛しており、数々のお花に癒されます。
移動時間も楽しい時間に
次はドーナツ広場へ向かってみることに。池に沿ってのんびり歩いていると、途中で毎年子どもたちに大人気の「ネイチャートレイン」とすれ違いました。

「どこでのれるのかな?かっこいい!」「いいなぁ!僕ものりたい!」という声があちらこちらから聞こえます。
ニコニコで乗車しているかわいい子どもたちに、こちらまで笑顔になってしまいました。
また、会場への道のりには楽しい仕掛けも。

ときどきこうして、案内がてらなぞなぞが出題されます。少し遠い道のりも、これならおしゃべりしながら楽しく歩けますよね。
気になるお店がいっぱい!緑の中で食事を楽しもう
ドーナツ広場には飲食ブースが並び、自然の中で食事を楽しめます。

相鉄線沿線や横浜のお店がたくさん出店していました。
こちらは、こども自然公園の近くにお店を構えるhectoPascal(ヘクトパスカル)。

地元二俣川民が愛するピッツァ屋さんです。食べ歩きにぴったりのイタリアの包み揚げ、パンツェロッティを購入しました。
もちもち生地と塩っ気が抜群においしくて、大満足♪
デザートには、青葉区の青果ミコト屋のアイスクリームを購入。ほおずきミルクにミルクティポップコーンと、珍しいフレーバーにテンションが上がります。

ときには、ライブステージでかっこいいステージを繰り広げられていたThe Dixi Railroadersさんが音楽を披露することもあって、食事中も心が弾みます。
また、長女が吸い込まれるように入っていったのが、移動式本屋さん「BOOK TRUCK」。

レトロでオシャレな外観に心が惹かれます。
本好きの長女は「面白そうな本がたくさんある!」と数冊選んで購入していました。
店員さんは物腰が柔らかく、お店の雰囲気にぴったり。若葉台に店舗があるそうなので、今度足を運んでみたいと思います。ステキなお店との出会いにうれしくなりました。
子どもたち大興奮のピクニック広場
ドーナツ広場のとなりのピクニック広場では、ライブステージやワークショップ、楽しいアクティビティがおこなわれていました。

先ほど紹介したThe Dixi Railroadersさん。ディズニーソングや名曲をジャズにアレンジして、会場を盛り上げていました。
自然の中で音楽を聴きながら、のんびりと過ごす時間。普段忙しくしていると、とても貴重で魅力的な時間ですよね。
長女は廃材を使ったワークショップにも挑戦!

充実した時間を過ごせてにっこり笑顔の娘。私までうれしくなりました。どこのワークショップも大人気で、早めに終了しているブースもありましたよ。
1日3回のシャボン玉ショーも毎回大にぎわい。

なぜ割れないのか疑問に思うほど大きなシャボン玉に、一瞬で作られるいくつもの細かいシャボン玉。お兄さんとお姉さんが舞うようにシャボン玉を作るたびに、子どもたちの「ワァー!」という歓声が響いていました。

風にのったシャボン玉が空いっぱいに広がっていて、本当にキレイでした。
今回初登場のコロコロレールも、夢中になる子どもたちが続出。

レールをくだっていくボールを、何人もの子どもたちが追いかけます♪
ほかにもピクニック広場には、来場者が作ったオーナメントを飾って作る「シンボルツリー」や木製のアスレチックもあって、楽しそうな子どもたちの笑い声が響いていました。
時間を忘れて楽しむ、つい笑顔になってしまう。そんな言葉がぴったりの場所でした。
子どもたちの笑顔あふれるライブステージ
ライブステージで最後に登場したのは、ネイチャーウィークのテーマソングを作曲された奥崎海斗さん。横浜出身のシンガーソングライターだそうです。
海斗さんはその場にいた子どもたちをステージに呼び、一緒にオリジナルステージを作り上げていました。

小さな楽器を貸してもらった子どもたちは、海斗さんの音楽に合わせてノリノリに。
子どもたちにとっても、心に残る思い出になったのではないでしょうか。
親子ですっかり気に入ってしまったネイチャーウィークのテーマソングを口ずさみながら、私たちも大満足で帰宅しました。
家族の笑顔があふれる、ヨコハマネイチャーウィーク。
今回も自然の中で食べたり遊んだり学んだりと、大充実の1日が過ごせました。
来年の開催も、今から楽しみです!
Yokohama Nature Week(ヨコハマネイチャーウィーク)
住所:神奈川県横浜市旭区大池町65-1(こども自然公園)
アクセス:相鉄本線「二俣川駅」から徒歩約15分(土日は無料シャトルバス運行)
または相鉄いずみ野線「南万騎が原駅」から徒歩約7分
開催期間:2025年5月16日(金)-5月18日(日)
開催時間:10:00-17:30