ふっくらとしたあんこにサラサラのきな粉、そしてもちもちのお団子。
コンビニやスーパーでも手軽に買える和菓子ですが、やっぱり和菓子屋さんの手作りの和菓子が食べたくなるときってありますよね。
今回紹介するのは、保土ケ谷区新井町の千丸台団地にある老舗の和菓子屋さん「鶴乃家」さん。昔ながらの定番の和菓子から、洋の要素を取り入れたオシャレな和菓子まで揃う、長年地域に愛されるお店です。
昭和43年創業の保土ケ谷区の和菓子屋さん
鶴乃家さんがあるのは、西谷駅から車で約5分、鶴ヶ峰駅からは約7分の場所。
横濱スパヒルズ 竜泉寺の湯からもすぐ近くの、保土ケ谷区新井町のバス通り沿いにあります。

歴史を感じる立派な建物ですよね。2階部分にある、鶴のマークが目印です。
鶴乃家さんは昭和43年に創業し、今年で58年になるお店です。
中に入ると、昔ながらの対面式のカウンターが広がっていました。

どこを見ても懐かしさを感じる雰囲気に、まるで昭和にタイムトリップしたような気分です。
今回はおいしい和菓子が食べたいという次女の要望から、Googlemapで見つけて初めて訪れました。まだこんなお店が近くに残っていたなんて、とうれしくなってしまいます!
店内には親子で作り上げた和菓子がズラリ
こんにちは~!と声をかけると、奥から店主である和菓子職人のお父さんがあらわれました。ドキドキしながら話しかけると、とても気さくで話しやすい方でしたよ。

ショーケースの中にはどらやきや羊かん、最中など、さまざまな和菓子が並びます。
訪れたのが夏だったこともあり、今は水羊かんや蕨(わらび)もちが人気とのこと。

「栗どら」は、区民からの推薦で認定される「保土ケ谷の逸品」にも選ばれています。

右側のショーケースには、いろいろなお菓子が少しずつ楽しめるギフトセットがありました。
ご主人がおひとりで作られているんですか?とお伺いすると、息子さんも和菓子職人で、おふたりで作られているのだそう。
「鶴の巣ごもり」という商品を購入しようとすると、「鶴の巣ごもりは息子が作ったものなんだ。息子は自分よりも腕が良くてねぇ」と目を細めてうれしそうにお話してくださいました。

店内には、親子で受賞した数々の表彰状が飾られています。
親子で和菓子を作られているなんて、とてもステキですよね。ほっこりと温かい気持ちになりました。
ぷるぷるの蕨もちとどれも絶品の和菓子
今回は、蕨もちと寿甘(すあま)、鶴最中と鶴の巣ごもりを購入しました。

まず感激したのは蕨もちです。「家に着いたら冷凍庫に入れてね」と言われたのですが、待ちきれずにすぐにいただきました。

ぷるぷるでとってもやわらかい!きな粉がたっぷりとまぶしてあります。
蕨もち自体にしっかり甘みがあって、黒蜜などのトッピングがなくてもパクパクいけちゃいます。サラサラのきな粉は香ばしくて、風味が豊か。おいしさを高めてくれます。
残った分は冷やしていただいたところ、そちらもひんやりぷるぷるな蕨もちが楽しめました。おいしさが2度味わえて、大満足です。
こちらは伊勢神宮献上銘菓でもある、鶴最中です。

サクサクの最中の中には、たっぷりのあんこと大ぶりの栗がどーんと入っていました。こっくりとした甘みが特徴のあんこで、和菓子ならではの優しい甘さがおいしかったです。
鶴の巣ごもりには、くるみがたっぷり!

洋の要素も取り入れており、キャラメル風のくるみがあとをひく味でとても気に入りました♪
寿甘は、もっちりした食感が娘に大ウケ!寿甘を初めて食べた娘でしたが、ピンク色のかわいさとその甘さに、すっかりハマってしまったようです。
お団子やつきたてのおもちも楽しみ!
ご主人によると、現在はにぎやかなお店の前の通りですが、創業当時は千丸台団地と社宅の独身寮しか建っておらず、現在よりとても細い道だったそうです。
お店も2、3軒しかなかったため、近隣の方がよくお菓子やいなり寿司を買いに来てくれたのだとか。当時のお話を、懐かしそうにお話してくださいました。
今は和菓子を食べる機会自体が少しずつ減っていますが、こうした地域に愛されるお店はぜひ存続してほしいですよね。私たちが帰る頃にも、ちょうど常連さんとみられる男性の方が、笑顔でお店を訪れていました。
秋以降には、お団子やつきたてのおもちが店頭に並ぶそうです。

お団子とおもちも鶴乃家さんの人気商品だそうで、絶対においしいはず。次回以降の訪問がますます楽しみになりました。
地域に愛される老舗和菓子屋さんの鶴乃家さん。みなさんもぜひ訪れてみてください。
鶴乃家
住所:神奈川県横浜市保土ケ谷区新井町461-6
アクセス:相鉄本線「西谷駅」から車で約5分、「鶴ヶ峰駅」から車で約7分
TEL:045-381-0596
営業時間:9:00-17:00
定休日:水曜日



































