ポテトサラダたい焼き?!横浜洪福寺松原商店街の人気店「京町鯛あん亭」

相模鉄道天王町駅から徒歩6分。「神奈川県で人気の商店街」ランキング(2023年1月版Yahoo!ニュース)第1位にも選ばれた横浜洪福寺松原商店街は、横浜市西区から保土ヶ谷区にまたがる活気のある商店街。地元の常連客で毎日にぎわい、お店の方の呼び込みの声が飛び交っています。

その一角にひと際目を惹くたい焼き屋さん「鯛あん亭」はありました。

店主の笑顔がまぶしい「京町鯛あん亭」

オレンジ色の店舗と真っ赤な看板が目印の「鯛あん亭」は、店主の笑顔もとってもまぶしい。写真を撮ってもいいか尋ねると、ノリノリで写ってくれました。

「鯛あん亭」は、テレビで取り上げられたこともある、たい焼き・たこ焼きのお店です。

レギュラーメニュー4種と店主の気まぐれ期間限定メニュー

たい焼きのレギュラーメニューは全4種類。「小倉あん」「カスタードクリーム」「綱マヨネーズ」そして名物「ポテトサラダ」。さらに、期間限定メニューが並びます。私が伺った時は、「チョコたいやき」が並んでいました。

期間限定メニューは、季節や店主の気まぐれで変わってくるんだそう。4月末そろそろ汗ばむ日も増えてきたこの日の期間限定メニューが、なんとバレンタインにあわせて販売していた「チョコたい焼き」だったのです。思わずくすっと笑みがこぼれます。

1つ150円から180円とお手軽ごろ価格なのもうれしいですね。
今回はレギュラー4種を購入しました。

購入した商品は茶色の紙袋で渡してくれます。紙袋から微かにたい焼きの香ばしい香りが漂ってきました。

早く食べたい!1度中身を確認をして、食べたい気持ちを落ち着かせます。かわいらしい鯛が顔をのぞかせていますね。

わくわくしたまま、笑顔の店主にあいさつをして、商店街を後にします。

さっそく実食

家についてさっそく実食。紙袋から出すと、たい焼きは1つ1つ丁寧に個包装されていました。クリームはスタンプが押されていましたが、ポテトサラダは「ポテト」と手書きで記されています。なんだか温かみを感じてほっこりする心遣いです。

  • 小倉あん

小倉あんは、生地からはみ出すくらいあんこがたっぷり詰まっていました。あんこは甘すぎず、少し塩味がきいていました。生地にも負けない小豆の味が、ふっと鼻から抜けていきます。気づいたら完食していたくらいペロリと食べてしまいました。まだまだ何個でも食べられそうです。

  • カスタードクリーム

カスタードクリームも程よい甘さ。とてもなめらかなクリームは口当たりも優しいです。生地と相性も抜群で、こちらもペロっと完食です。

  • ツナマヨネーズ

ツナマヨネーズは、皮がサクサクで思ったよりも歯ごたえがありました。程よい塩味もあり、軽食にピッタリなたい焼きです。温めて食べれば、ホットサンドと錯覚してしまうほど。お腹いっぱいにはならない丁度いいサイズ感なので、子どものおやつにも最適でしょう。

  • ポテトサラダ

ポテトサラダは「鯛あん亭」の名物商品。他にはない唯一無二のたい焼きです。
2つにパカッと割ってみると、ポテトがゴロゴロ入っていました。冷めていても皮はカリカリ。マヨネーズの味が強すぎず、ジャガイモのホクホクも楽しめます。

全種類共通して「鯛あん亭」のたい焼きは、頭からしっぽまで中身が詰まって、皮はカリっと食べ応えがありました。

名物「京町鯛あん亭」ぜひ行ってみて

今回はたい焼き4種を購入しましたが、次回は隣に陳列されていた「たこ焼き」も食べてみたいところ。

たい焼きの味を思い出すと同時に、店主の明るい笑顔が頭に浮かんで思わずほっこり。横浜洪福寺松原商店街に足を運んだ際にはぜひ1度「京町あん亭」にお立ち寄りください。

なんだか懐かしい雰囲気も広がる商店街で、元気もチャージできるでしょう。

鯛あん亭
住所:神奈川県横浜市保土ケ谷区宮田町1丁目7-1
アクセス:相鉄本線「天王町駅」より徒歩約7分
営業時間:月~金 10:00~19:00
土・日曜・祝日 9:30~19:00
定休日:不定休
電話番号:045-442-7485
駐車場:商店街の駐車場あり

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。