おだやかな時間がゆっくりと流れる癒しのカフェ 新綱島「tenowa(テノワ)」

今回紹介するのは、新綱島の「tenowa(テノワ)」です。

夫と過ごす久しぶりの休日。
日々の仕事で少しつかれた気持ちをゆるめたいねと、お散歩を楽しみながら近所のすてきなカフェを訪れました。

まるで別世界のような、ゆっくりくつろげる空間

お店は、東急新横浜線「新綱島駅」から徒歩約18分、東急東横線「綱島駅」から徒歩約15分の場所にあります。まちの中心街から少し離れた閑静な住宅地の中にあり、すぐそばにグリーンサラウンドシティという大きなマンションや公園などがある施設があります。

営業日は、木曜、金曜、土曜のみです。

中に入ると、木のぬくもりを活かした空間がひろがります。
やわらかなランプの光、壁にかざられたドライフラワー、旅の本やなつかしい絵本、籐のかご、緑のプラント…装飾の一つひとつがどこか懐かしくて、優しい雰囲気をかもしだしています。このカフェの空間だけが、外の世界から切り離された別世界のようなおだやかさです。

2人席や4人席のほか、1人用の席もあります。小さなテーブルにランプがともり、お気に入りの本を読みながら過ごしたら気持ちよさそうな場所です。

暮らしの道具にランチ、お茶とおやつが楽しめる

tenowaさんは、手仕事の器と暮らしの道具のほか、ランチとカフェを提供するお店です。窓際の棚に雑貨がならべられています。どれを取っても手になじむようなあたたかみのある雑貨ばかりです。

プレートランチはとても人気があるそうです。予約するのがおすすめとのこと。

私たちはカフェを利用しました。この日のケーキは2種類。ケーキセットを注文して、両方のケーキを一緒に食べようということになりました。コーヒーも深煎りと中深煎りの2種類を注文しました。

ケーキがおいしい!ていねいに淹れたコーヒーともぴったり

私が注文したケーキセットがやってきました!
ニューヨーク・チーズケーキと深煎りコーヒーです。

コーヒーは一杯ずつハンドドリップで抽出してくださいます。インドネシア産の豆がベースの深煎りコーヒーは、シルクのようななめらかな口当たりに、しっかりとしたコクが楽しめる味わいです。徳島の自家焙煎所・アアルトコーヒーからコーヒー豆を仕入れているとのことです。

ニューヨーク・チーズケーキは、チーズの濃厚なコクと甘みに、ザクっとしたビスケットの香ばしさが合わさり、ローズマリーがチーズの香りをひきたてます。しっかりとした味は深めのコーヒーとの相性がピッタリで、おすすめの組み合わせです。

夫は、中深煎りのブレンドコーヒーに生チョコといちごのタルトを合わせました。ココアの甘い香りとナッツの風味に、甘酸っぱいいちごが合わさったケーキです。コーヒーはラテンアメリカ産の豆をベースにしたブレンドですっきりした味わいです。軽やかな酸味がケーキのおいしさを引き立てます。

tenowaさんは、2024年4月に10周年をむかえるそうです。駅から少し離れているため、ちょっぴり隠れ家のような雰囲気もありながら、知る人ぞ知るカフェの名店として多くのファンをあつめてきたようです。

日常から離れて、おだやかな時間のなかで過ごせるすてきなカフェです。
近くまでいらしたら、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

tenowa(テノワ)
住所:神奈川県横浜市港北区新吉田東6-1-31
アクセス:東急新横浜線「新綱島駅」から徒歩約18分、東急東横線「綱島駅」から徒歩約15分
営業時間:木曜、金曜、土曜11:30~17:00
定休日 :日曜、月曜、火曜、水曜
電話番号:070-5456-2326
※臨時休業や時間変更はブログをご確認ください。

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。