瀬谷駅の南口を出て「いちょう通り商店街」を歩いていくと、さわやかな青い色のドアが印象的なカフェがあります。
「ギンゴウカフェ」
扉の横には「GINKGO」の文字。
相鉄沿線で落ち着ける雰囲気のカフェを常々探しており、見つけたお店です。
木の温もりが落ち着く店内。ゆっくりと時間が流れます
ランチタイムは11時半から。
少し早く着いてしまいました。
少しの間、開店を待っているとお店の方が出てきてくださりCLOSEの看板をOPENへ。ランチタイムのスタートです。
ランチに一番乗りで入店しました。
かわいらしい店内で、木の温もりがあたたかいお店です。ほのかに木のにおいがして、気持ちが落ち着いていきます。
これはお店の外にある看板ですが、ランチタイムはメニューが決まっていて、飲み物を選ぶシステムです。
- 肉じゃがコロッケ
- ひじき煮
- マカロニサラダ
- その他2品
- ご飯お味噌汁
- 飲み物
- シフォンケーキ
飲み物は紅茶、コーヒー、りんごジュースの中から選べたので、りんごジュースを頼みました。いつも「子どもがいるから一緒に飲めるものを」という理由がありましたが、自分のためにリンゴジュースを飲むのは久しぶりです。
まだまだ残暑が厳しく、その日もお昼の最高気温は30度を超えていました。
あまりの暑さに冷たいジュースをグッと飲みたくなったのです。
副菜の品数の多さに驚き!色とりどりで美しいランチ
待つこと数分、ランチが運ばれてきました。
おいしそうです!!!彩り豊かで見た目も楽しく、器もすてきです。
メインは肉じゃがコロッケ。
コロッケ大好きです!子どもの時よりも大人になった今の方が好きかもしれません。
さっそく食べてみると、ごろっとしたじゃがいもに甘辛いひき肉の味、ソースの量もちょうどよくて、とてもおいしい。
お惣菜屋さんにあるようなガッツリした「オッス!揚げ物です!」と言わんばかりのコロッケではなく、家庭を感じるやさしいお味。おいしいです。
副菜はたくさんあって、何から食べようか迷うのもまた楽しいです。
お店のホームページによると、全部お店で手作りされているとのこと。全て手作りの素晴らしさ。主婦は特に、誰かが作ってくれる温かいご飯に感動してしまいます。
こちらは小松菜と押麦のあえもの。
小さく切られたかぼちゃやにんじんも入っていて栄養満点です。ひじきやマカロニサラダ、ピーマンと茄子どれもおいしかったですが、私は特に小松菜のこの小鉢が好きだなぁと思いました。
自分じゃない人が作ってくれる身体に優しいごはん。ゆっくり味わっていただきました。
楽しみにしていた食後のシフォンケーキは想像以上の大きさ!
そして食後には、来店前から楽しみにしていた、アレの登場です。
デザートのシフォンケーキです!
ランチにこれだけの品数があるにも関わらず、さらにシフォンケーキまで。
とってもお得なランチセットです。
大きめのシフォンケーキでしたが、ペロリと完食しました。
ふわふわで甘さ控えめ。とてもおいしくて、どんどん食べ進めてしまうのです。
周りを見渡すと、いつの間にかお客さんで大にぎわいになっていました。お店の方は1人で切り盛りされています。
大にぎわいと言っても、お客さんは地元の方が多いのでしょうか。
おしゃべりに花を咲かせるマダムたちや、シニアの方がお一人で来られていたり、落ち着いたにぎわいを見せていました。
ギンゴウカフェの「ギンゴウ」とは?
ランチもケーキもとてもおいしかったです。
レジの横には「11周年おめでとう」と小さな女の子が描いたと思われる絵手紙が貼ってありました。
地元に愛されていることが伝わってきます。また、相鉄線ではお馴染みのキャラクターそうにゃんの名刺も?!
「そうにゃんは(名刺を)なかなか配らないそうですよ」
お店の方が笑顔で教えてくれます。いいですね!かわいいそうにゃんの名刺、私ももらってみたいです。
ギンゴウカフェのギンゴウは、「いちょう」を指す言葉だそうです。
いちょうの木が並ぶこの商店街にぴったり。
朝8時から営業していて、朝カフェができるとのこと。
ゆっくりできる朝に訪れて、ここでコーヒーが飲めたらどれだけ幸せでしょうか。
ステキなお店に出会えてとても嬉しかったです。瀬谷駅から歩いて2分ほどの「ギンゴウカフェ」にぜひ行ってみてください。
ギンゴウカフェ
住所:神奈川県横浜市瀬谷区瀬谷4-8-11 第1白鳳ビル117 1F
アクセス:相鉄本線「瀬谷駅」から徒歩約2分
営業時間:モーニング8:00-10:00(10:00に一旦お店が閉まります)
ランチタイム11:30-14:00
月、火、水曜日14:00-17:00(LO16:30)
土、日曜日14:00-18:00(LO17:30)
TEL:045-744-6470
定休日:木曜日、金曜日、祝日