ラーメンが恋しい季節になりました。
普段はあまり麺類を食べないのですが、寒い季節にいただくラーメンは、冷えた身体だけじゃなく、心までホカホカにしてくれるようで、大好きです。
ある日、新横浜駅からわが家に帰る途中、歩きなれた住宅地のなかで少し道に迷いました。どうしようと思っていた時、交差点の脇に、1件の小さなラーメン屋さんがあったのです。
駅前でもなく、人通りも多くないこんな場所に、ラーメン屋さんがあるなんて、少し不思議です。どんな店なんだろう、と気になっていました。
ようやく訪問することができたので、ぜひご紹介したいと思います。
「古式ラーメン鶴亀」さんです。
新横浜駅からお散歩圏内!住宅地のなかのお店
お店は、新横浜駅から徒歩約20分のところにあります。少し距離がありますが、ほとんど真っ直ぐで平坦な道なので、お腹を空かせるついでに頑張って歩いてみてください。
新横浜駅の新幹線側改札から出て、大きな道路の環状2号線を綱島方面に北に向かって歩いていきます。途中、太尾新道入口の交差点を左に曲がり、港北警察署奥の信号を右に曲がったら、後はひたすら直線の道を歩きます。左側に市立大綱小学校が見えたら、その先の五叉路の交差点の、右側の角にあります。

新横浜から行くと、交差点の角に立つ電柱と木のかげになり、お店が見えづらいので気をつけてくださいね。
正面から見るとこんな感じです。「熟成醤油」に「古式ラーメン」と、気になる言葉が並んでいます。

訪れた日は、秋が深まった風の冷たい曇り空の午後でした。ランチタイムを過ぎていたので空いているかな、と思いましたが満席でした。外で少し待った後、入店できました。
カウンター席のみ6席。メニューも
お店の中はとてもコンパクトで、席はカウンターのみです。厨房を囲むように6席あります。「いらっしゃいませ!」という明るい声に迎えていただきました。カウンターの向こうに笑顔の店主さんが見えました。どうやら、1人で切り盛りしていらっしゃるようです。
一番奥の席に座り、メニューはどこかと探しました。振り向くと、壁に大きな看板が掲げられています。

大きく「熟成醤油ラーメン」とあります。いろいろトッピングが選べるようで、大盛りにもできます。訪れた時は気付かなかったのですが、このほかに数量限定の「豚骨熟成醤油ラーメン」もあるそうです。
初めてだったので、お店自慢の「熟成醤油ラーメン」を注文することにしました。
待っている間も、外に次々とお客様がいらっしゃいます。平日の昼過ぎに、こんな住宅地の真ん中のお店に来るなんて、よっぽど人気のお店なんだな、と思いました。
真っ黒なスープ!にんにくが効いたコク旨ラーメン
10分ほど待って、注文したラーメンがやってきました。一目見てびっくり。
ラーメンのスープが、ほぼ黒かな、と思うほど濃い色だったのです。

具材は、大きな三枚肉のチャーシューに青ネギ、メンマ、煮卵です。麺はストレートの中太サイズです。
おそるおそる黒いスープをいただくと、濃い色からは想像できないすっきりした味わいです。ひと口、もうひと口と飲みたくなります。醤油のしっかりした旨みと香りのなかに、ふわっとニンニクの匂いが鼻を抜けました。
もしお腹に余裕があったら、すぐにライスを注文したくなるようなおいしさです。白いご飯にこのスープをかけたらさぞおいしいだろうな、と想像してしまいます。

つぎに麺をひと口いただきます。もちもちとコシのある麺です。少し固めにゆでてあるのかな、と思いましたが、食べ進めるとちょうどよい食感になってきます。絶妙なゆで具合です。

チャーシューは大きくて厚め。脂身からじゅわっと旨みが染み出てきます。食べ応えがあって満足度が高いです。

ふだんは飲み切らないスープを、気づいたら全部飲んでしまいました。
おいしくて一滴も残したくないスープです。さすが、熟成というだけあります。
麺の大盛りにはしませんでしたが、普通サイズで充分な量です。麺が少し太めで歯ざわりがいいので、ああ食べた、という気分になります。
良いお店に出会いました。近所での迷子が、思わぬ収穫になってすっかり満足です。
新横浜にいらしたら、ぜひ立ち寄ってみてくださいね!
古式ラーメン鶴亀
住所:神奈川県横浜市港北区大豆戸町1038
アクセス:相鉄新横浜線、東急新横浜線「新横浜駅」から徒歩約20分
TEL:070-4286-7609
営業時間:11:45-15:00(ラストオーダー14:30)、18:00-22:00(ラストオーダー21:30)
定休日:月曜日、火曜日


































