幻想的なホタルの光にうっとり♪鶴ヶ峰「神奈川県立四季の森公園」

我が家の初夏の楽しみといえば、ホタル鑑賞!

どこに行くかというと、鶴ヶ峰にある神奈川県立四季の森公園です。
横浜でホタルが見られるの?と驚かれることも多いのですが、コロナ以前は「ホタルの夕べ」というイベントも実施されていたくらい、地元では有名なホタル観賞スポットなんですよ。

みなさんにも、ぜひ紹介したいと思います!

カワセミも見られる自然豊かな公園

四季の森公園は、鶴ヶ峰から車で約15分の場所にあります。

公園の広さは、なんと東京ドーム10個分!
豊かな自然を生かした作りになっていて、四季折々の植物やカワセミなどの野鳥が見られます。

展望台やジャンボすべり台、ピクニックエリアもあり、幅広い世代に人気の大きな公園です。

6月中旬になると、毎年しょうぶ園やあし原湿原近くでゲンジボタルを観賞できます。

幻想的で感激!夜のホタル観賞

ホタルが光る様子を見られるのは、19時半~20時頃。
我が家は、いつも少しずつ暗くなってくる19時頃に公園に着くようにしています。

公園は24時間出入り自由ですが、ホタルの観賞期間には、通常18時までの駐車場の利用時間が20時50分まで利用できるようになります。

今年は、6月10日から18日の9日間でした。

まだ足下が見えるうちに、ホタルが多く見られるあし原湿原付近まで向かいます。

薄暗くいつもと違う雰囲気に、子どもたちは少し不安そうに歩いていました。

ホタルはコミュニケーションに光を使うため、光にとても敏感だそう。スマホや懐中電灯の明かりにも影響を受けてしまうそうで、観賞中は使用を避けるようお願いのアナウンスが流れていました。

あし原湿原前のトイレにも、ホタルに影響がないように暗幕が貼られていました。

今年は、トイレのすぐ目の前の水辺でもホタルが見られましたよ♪

時間になってあし原湿原の周囲に沿って歩き出すと、すぐに浮遊する小さな黄色い光を発見!あちらにもこちらにも、黄色い光が飛んでいます。

数が多く、手が届きそうなくらいの近さのところを飛んでいることも。まわりにいた小さな子どもたちも、みんなホタルを見つけて感激していました。

普段真っ暗の夜道を歩くことがない我が子も、幻想的な雰囲気に「まるで夢の中にいるみたい!きれい~!」と感動していました。

ホタルがいる場所、どんな場所?

ホタルが見られるあし原湿原は、山に囲まれとても静かなところです。

足下は舗装されているので歩きやすいですが、ホタル観賞時はホタルを傷つけないよう明かりが全くない状態になります。落とし物や迷子には注意が必要です。

左側の水辺で、たくさんのホタルが見られました♪

あし原湿原の西の端にある上の池でもホタルが見られますが、いつも足下がぬかるんでいます。晴れの日が続いていても、歩きやすい靴がおすすめです。

まだまだホタルを見るチャンスがある!?

後日散歩していると、あし原湿原の端に看板を発見しました。

みると、ホタルの生態の説明のほか、「四季の森公園のゲンジボタルは6月中旬、ヘイケボタルは7月~8月の上旬に姿をみせます」とありました。
もしかしたら、7月8月はヘイケボタルを観賞できるかもしれませんね!

四季の森公園では、7月中旬頃まで、県の花であるヤマユリが見頃を迎えています。
噴水やじゃぶじゃぶ池もオープンしているので、我が家も夏休みに子どもを連れて訪れる予定です。

一年中楽しめますので、みなさんもぜひ一度行ってみてくださいね。

神奈川県立四季の森公園
住所:神奈川県横浜市緑区寺山町291
アクセス:相鉄線「鶴ヶ峰駅」からバス「長坂」下車徒歩約3分、「西ひかりが丘」下車徒歩約5分
JR横浜線、横浜市営地下鉄グリーンライン「中山駅」から徒歩約15分
電話番号:045-931-7910

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。