今回は天王町駅から徒歩約3分の場所にある「OLD ROOKIE」という古着屋をご紹介します。
前回伺った「たき山」の店主から「いい雰囲気のお店があるよ！」と教えていただき、さっそく足を運んできました。
事前にInstagramを見ると、子どもの服も取り扱っているようでワクワクしながら伺いました！
店主の好みが詰まったお店
「OLD ROOKIE」は天王町駅東口を北方面に出て、旧東海道を真っすぐ北に進みます。
左側に橘樹神社がある交差点を過ぎるとすぐ右手にあります。
真っ白な看板に「OLD®」と書かれたロゴが目印です。
入口を入ってすぐに鹿の頭のはく製がキャップをかぶってお出迎えしてくれました。
「いかにも古着屋さん！」といった雰囲気です。
店内にもお店の看板と同じロゴマークのスタンド照明もありました。
壁掛け時計にも「OLD®」と入っていて、オリジナルデザインのインテリアが目を惹きます。
先客に常連客の方がいて、楽しくお話をしながら試着していましたよ。
私もお話に混ぜていただき、色々お伺いしました！
80’s90’sUS製がメインのラインナップ
商品は80年代から90年代のアメリカ製の物を多く取り揃えているそうで、店主の好みのアイテムが中心です。
これからの季節にも活躍しそうなコーデュロイのパンツやトレーナー、ダウンベストや中綿ジャケットなども豊富にありました。
スニーカーはナイキのものが多く、こちらも80年代から90年代に流行したモデルが複数ありました。
サイズが合えばあの時代の懐かしのモデルが手に入るかもしれません！
そのほかにもカウチンニットからレザーシューズまであり、幅広くいろんなアイテムが揃っています。
古着なので基本的には1点物。
サイズは店主のサイズが基本になっていて、日本のMからL相当くらいのものが多いそうです。
レディースアイテムやキッズアイテムも少量ではありますが、取り揃えてあります。
カラフルなものが多くて見ているだけでもワクワクしますよ♪
赤ちゃんサイズのスニーカーやピンバッジなどの小物類も充実していました。
常連客の方はダウンジャケットを試着していましたよ。
こちらは「PHENIX（フェニックス）」というスキーウェアを中心とする日本のブランドのホワイトグースダウンジャケット。
80年代から90年代にかけてのアイテムです。
中綿には、保温性と吸湿性、放湿性に優れたホワイトグースダウンを使用していて軽くて暖かいのが特徴です。
近年は環境や動物保護の観点から化学繊維のアイテムが増えていますが、過去に作られたリアルファーやダウンの風合い、質感もやはり高品質で魅力的ですよね。
メンズのアイテムですが、女性が着てもかわいいです。彼女と兼用で着用するそうですよ♪
「OLD ROOKIE」オリジナルアイテムもある！
常連客の方に何が一番おすすめなのかを聞いてみたところ、「オリジナルアイテムが充実していてカッコイイです」とのこと！
古着屋さんですがオリジナルアイテムにも力を注いでいて、パーカーやキャップに店名の刺繡を入れたものや、ワッペンもあります。
ワッペンには「DIRTY IS COOL」（汚いはカッコイイ）というお店のコンセプトでもあるメッセージが描かれています。
刺繡のアイテムは古着の数が増えないとなかなか生産できないそうで、今はほとんどが完売中とのことでした。
サングラスもあり、こちらは完全オリジナル。
さまざまなカラーがあったそうですが、今はこちらのカラーが最後の1点でした。
私もオリジナルアイテムのパーカーかキャップが欲しかったのですが、次回の発売まで待ちたいと思います！
「これからも需要があれば増やしていく予定」とのことです。
とっても楽しみですね！
気さくな店主とお話できる
実は「たき山」の店主と「OLD ROOKIE」の店主、そして私が1986年生まれの同級生ということもあり、同世代トークで盛り上がりました。
店主も2人のお子さんがいるそうで、子育てトークや90年代の洋服の話、昨今のファッション事情など、同じ時代を過ごしたからこそ話せることもたくさんありました。
自分たちの少年少女時代に身に着けていたものが、時代が巡り古着として現代でも親しまれていることにうれしさと懐かしさを感じ、とても感慨深かったです。
そんな気さくな店主との会話も楽しめる「OLDROOKIE」は天王町駅から徒歩約3分の場所にあり、お散歩がてら気軽に立ち寄れる小粋な古着屋さんです。
商品はオンラインからも購入できます。
一期一会のここでしか買えないアイテムがたくさん揃っていますよ！
ぜひ、天王町に行った際には立ち寄ってみてくださいね。
OLD ROOKIE
住所：神奈川県横浜市保土ケ谷区天王町1-7-2 齋藤ビル1F
アクセス：相鉄線「天王町駅」から徒歩約3分
営業時間：12:00-19:00
定休日：水曜日
