今回お邪魔したのは、新綱島駅から徒歩約12分、
綱島駅から徒歩約10分の場所にあるカフェ「Cafe Konditorei KALAS」さん。
今日はこちらに、優しい甘さのスイーツとコーヒーに癒されに伺いました。
新綱島・綱島と大倉山エリアを結ぶ大綱橋を渡り、大曽根商店街通りを右に進んだところに見えてくる、アットホームな雰囲気の白いドアのお店。
以前ご紹介した「フルール・ミモザ」さんからも、ほど近い場所です。
「Konditorei 」とは、ドイツ語で洋菓子店という意味。一般的に、パティスリーとカフェを併設したお店のことを指すそうです。
アットホームで落ち着く店内へ
お伺いしたのは週末の13時ごろ。他のお客さんはいらっしゃいませんでした。
2人掛けの木のテーブルが3席と、こぢんまりとした店内です。
落ち着いた色のあかりが照らすブルーグレーの壁面には、お花やスイーツのイラスト。
お店のロゴにあわせてでしょうか、三角形が多用されたライトが印象的です。
ケーキやプリンが7種類、今日の気分は「洋梨のロールケーキ」!
今日のスイーツは7種類。
ザッハトルテに「ドイツの洋菓子店」の雰囲気を感じますね。
ブルーベリーの入ったチーズケーキ、アーモンドキャラメルのエクレアと、馴染みのあるケーキもひとひねりのフレーバー。
季節によって、組み合わされる素材やラインナップが変わるそうです。
(秋のエクレアはチョコレートになるようです)
シンプルなプリンには、フルーツを乗せることもできます。
フレッシュなフルーツを使った、ショートケーキやタルトも美味しそう。
色々と迷った結果、今日は新作の「洋梨のロールケーキ」を選びました。
飲み物はコーヒーや紅茶があります。
自家製ジンジャーエールも気になりつつ、今日はアメリカンにしました。
クッキーやフィナンシェはお土産にも
ケーキを待っている間に、お店の奥の焼き菓子も覗いてみました。
この日あったのは、発酵バターを使ったフィナンシェ、パウンドケーキなど。
エダムチーズに黒胡椒が効いたサブレなど、しょっぱい系もありました。
季節のイベントに併せて、アイシングクッキーが並ぶこともあるそうです。
焼き菓子はボックスに詰めてもらうこともできます。お土産やギフトにもよさそうですね。
ふわふわクリームに紅茶が香る「洋梨のロールケーキ」を堪能
さて、お待ちかねの洋梨のロールケーキとアメリカンです。
トップにはジューシーな洋梨と、甘さ控えめのシャンティ、アクセントのチョコレート。
茶葉が入ったふわふわのシフォン生地の中には、こちらもふわふわ、たっぷりのアールグレイクリーム。
中には生の洋梨とコンポートが両方入っていて、食感の違いも楽しめます。
ケースで見た印象よりボリュームがありますが、たっぷりのクリームも、生地も優しい甘さなので、飽きることなく食べられます。
アメリカンは苦味・酸味共にかなり穏やかで、ケーキの紅茶味とも喧嘩せず、よく合いました。
可愛いカップには”HAND MADE IN POLAND”の印字。
カウンターにもいろいろな柄が並んでいました。
のんびり美味しいスイーツ時間を満喫できる「Cafe Konditorei KALAS」
食べた後、オーナーパティシエさんと少しお話しすることができました。この日はお会計もケーキのサーブも、全てお一人でこなされていました。
パティシエさんのお名前が唐須さん。
なるほど、お店の名前はここから来ているのですね。
今日は大曽根商店街通りの落ち着くカフェ「Cafe Konditorei KALAS」さんにお邪魔しました。
席数が少ないので、ひとり、ふたりの贅沢時間におすすめです。
お店のSNSでは、シーズン・イベントに合わせて作られるアイシングクッキーや、予約必須のパフェ、素敵なオーダーケーキもたくさん見ることができます。
特にお誕生日やウェディング、イベントのために作られたオーダーケーキは、あげる人の好きであろうものが詰め込まれ、精巧で華やかでとっても素敵。
私も次の誰かのお祝いに、あるいは自分のためだけに、ぜひお願いしたくなってしまいました。
少人数運営かつ、そういった予約対応のため、急遽のお休みや営業時間の変更があります。
公式Instagramをチェックしてから、ぜひ立ち寄られてみてくださいね。
Cafe Konditorei KALAS
住所:神奈川県横浜市港北区大曽根1-28-24 1F
アクセス:東急新横浜線「新綱島駅」から徒歩約12分、東急東横線「綱島駅」から徒歩約10分
TEL:080-7515-0724
営業時間:水曜日-日曜日12:00-19:00
定休日:月曜日・火曜日(時期によって変更あり)