今回紹介するのは、海老名駅からアクセス良好、土鍋ご飯を堪能できるお店です。以前ディナータイムで訪れた際、どの料理を食べても絶品だったことが忘れられず、絶対に紹介したいと思っていました！
海老名駅から徒歩約1分にある、ビナガーデンテラス。
ビナガーデンテラスには、洋食から和食と飲食店が集結しています。お店は4階にある、土鍋ご飯・酒 穂都（ホット）。
ランチタイムに娘と一緒に訪れました。
木のぬくもりに、ホッと癒される店内
平日の正午、店内はすでに数組のお客さんでにぎわっていました。おひとりさまランチのお客さんもちらほら。
店内は2人、4人、6人掛けのテーブル席を中心に、約60席あります。個室は人気なので、予約がオススメです。またベビーカーでの入店も可能なので、お子さん連れでも安心。
店内は木のインテリアで統一されており、落ち着いた雰囲気。入口にはステキなお皿たちが飾られていて、料理へのこだわりが伝わってきます。
席に着くと店員さんが、お冷とおしぼりを持ってきてくれました。おしぼりからは、檜の心地よい香りが。木彫りのテーブルや湯呑みともぴったりで、思わず深呼吸したくなるようなリラックス空間です。
味も値段も大満足！充実のランチ御膳メニュー
リラックスしたところで、メニューを見てみます。
- 大判アジフライ御膳 1400円
- 塩麹と昆布に漬け込んだ鶏の唐揚げ御膳 1300円
- 銀鮭と西京味噌炭焼き御膳 1500円
- 鰆の黒味醂漬け炭焼き御膳 1500円
- 鶏の塩麹炭焼き御膳 1500円
- 豚肩ロースの西京味噌焼き御膳 1550円
月替わりの季節御膳もあります。
全てのメニューに土鍋ご飯、味噌汁、おばんざい2種類、香の物がついてきます。私は魚メニューと迷いましたが、以前食べた唐揚げの味が忘れられず、唐揚げ定食を注文！
さらに、おかずの単品も自由に注文できます。今回は肉詰めピーマン照醤油焼きを追加。
ご飯の量は＋50g、＋100gと大盛りにもでき、＋300円でご飯のおかわりもできるのはうれしいポイントですね。
しばらくすると、注文した料理が運ばれてきました。
思わず「わぁ！」と声をあげてしまうほどのボリューム感。色鮮やかな器に並んだおかずは、見た目も華やかです。
おばんざいのやさしい味、こだわりの食材
この日のおばんざいは、金平牛蒡の柚子山椒和えと浅利の山椒煮。
金平牛蒡はほどよい甘さの中に、柚子山椒の爽やかな香りがアクセントになっていて、箸が止まりません。
浅利の山椒煮も風味豊かで、炊き立てご飯との相性が抜群でした。
そしてお待ちかねの唐揚げ。
1つ1つが本当に大きくて柔らかくてジューシー！外はカリッと、中はふんわり。塩麹と昆布の旨味が染み込んでいて「そうそう、この味だ〜」と思い出しました。
追加で頼んだピーマンの照醤油焼きも最高でした。ピーマンの苦味と照醤油の甘辛さが絶妙で、ちょっぴりピーマンが苦手な娘も「おいしい！」とびっくり。普段はケチャップ味が定番のわが家にとって、新しい発見でした。
続いて主役の土鍋ご飯。
蓋を開けた瞬間、ふわっと湯気が！
この日は座間産のお米を使用。穂都では毎朝玄米から精米し土鍋で炊き上げています。1粒1粒ツヤがあり、口の中に入れて噛むとお米本来の甘さも感じられました。
店員さんのやさしさにもほっこり
土鍋ご飯は、お茶漬け用のお出汁をいただき、お茶漬けでも楽しめます。出汁をかけると、また違った味わいに。
さらに、食べきれなかったご飯はおにぎりに変身！
お持ち帰りができるみたいです。
食べきれなかった場合も、2度楽しめますよ。
最後は娘リクエストの季節のシャーベットを注文しました。
この日は洋梨味。シャーベットが運ばれて来ると、洋梨の香りが広がり果実の濃厚な甘さが口いっぱいに。とてもおいしかったです。
ランチもディナーもどの時間帯でも、「手作りの温かさ」を感じられました。
季節ごとの食材やおばんざいが並び、どの料理からも丁寧に作られているのが伝わってきます。
落ち着いた空間で味わう土鍋ご飯は、まさに“ホッとするひととき”。
忙しい日常の中で少し息抜きをしたいときや、家族との食事にもぴったりです。
ぜひみなさんも、心もお腹も満たされる時間を過ごしてみてください。
土鍋ご飯・酒 穂都
住所：神奈川県海老名市めぐみ町2-1 ビナガーデンテラス4F
TEL：050-5593-4151
アクセス：相鉄線・小田急線「海老名駅」から徒歩約1分
営業時間：ランチ11:00-15:00 （ラストオーダー14:30）
ディナー17:00-23:00（ラストオーダー料理22:00、ドリンク22:30）
土日祝日は11:00-23:00
定休日：不定休
