ついに星天qlayCゾーンオープン!「星天qlayフェス」

相鉄本線星川駅と天王町駅を繋いでいる高架下には、複合施設「星天qlay(ホシテンクレイ)」があります。

複合施設「星天qlay」には5つのエリアがあり、A~Eゾーンと分かれていて、Eゾーンはまだオープンしていないのですが、Bゾーンは「消費の視点から環境と社会との繋がりを感じられるエリア」、Cゾーンは「次世代が学び、ものづくりや創造することで、自由な発想を育むエリア」、Dゾーンは「まちと世界を変える人々とアイデアを育成するエリア」、とテーマごとに別れています。

そのため星川駅のBゾーンには、1階に相鉄ユーザーにはお馴染みの「そうてつローゼン」さん、2階には「無印良品 500」さん、ゆっくりと過ごせるカフェの「TULLY’S COFFEE」さんがあり、生活にまつわる店舗が数多くあります。さらに天王町寄りに進むとDゾーンに「YADORESI」というシェアハウスのようにみんなで暮らせるレジデンスもあるんです。

そんな星天qlayにて、年に一度のお祭りとして「星天qlayフェス」があると聞き、面白そうだったので子どもを連れて行ってみました。
「生きかたを、遊ぶ」を全身で感じられるようなイベントとのことで、ワクワクしながら向かいました。

行ってみたら、とっても面白いイベントやおしゃれな店舗がたくさんあったので紹介します!

星川駅入口から賑やかな雰囲気が…!

星川駅を区役所側の北口から向かうと、なにやらテントやチラシを配っている方がいらっしゃいました!
星川駅付近はBゾーンになるのですが、Bゾーンに店舗があるテナントがさまざまなイベントを行っていました。
中でも子どもが「やってみたい…!」と興味を惹かれていたのは「無印良品 500」さんの輪投げでした。

なんとこの輪投げのわっかは、「ReMUJI」の端材で作られているものでした。
「ReMUJI」とは、使わなくなった無印良品の繊維製品を店舗で回収し、染め直しやリメイクを行い、再び商品として販売する取り組みです。
さらに輪投げを投げる先のボトルは、原料へリサイクルするために店舗で回収しているものだというので驚きです。

「無印良品 500」さんの衣服の回収サービスは知っていたものの、改めて良さを知るきっかけにもなりとても勉強になりました。
参考:ReMUJI|MUJI 無印良品無印良品のリサイクル・リユース|無印良品(muji.com)

「ダイワサイクルSTYLE」では電動モビリティ体験が!

次に目を引いたのは大きなくじ引きです。
「ダイワサイクルSTYLE」さんが行っているものは、エコバッグなどが当たる抽選会でした。しかし、抽選した商品をもらいにいくと、その横でなにやら両足で立つだけで進む電動モビリティに乗っている大人や子どもの姿が…そこではバランススクーターの体験ができたのです。

これは子どもも大興奮で「もっとやりたい!」と時間が足りないくらい楽しかったようでした。
体験が終わって帰るころには、長蛇の列ができていました。
最新の乗り物って試してみたくなりますよね。ちなみに小さい子だと3歳くらいの子から体験をしていたそうです!驚きですよね。

Cゾーンがついにオープン

天王町駅の方面へ進んでいくと、BゾーンからCゾーンに移っていきます。
「ダイワサイクルSTYLE」さんの交差点の道路を渡ると、今回オープンしたてのCゾーンにつきました。

入り口にある案内図には、ケーキ屋さんから定食屋さん、織物教室や保育室まで本当にいろんな種類があり、面白いです。

道の途中にはグリーンも多く、癒される遊歩道になっていましたよ。

「Patisserie&Cafe PINEDE」というケーキ屋さんも途中にあったのですが、長蛇の列ができていて、みなさん初回限定クーポンが使えるお店のアプリをダウンロードしながら列に並んでいて大人気でした。

さをり織り体験のできる「手織工房じょうた」も、予約がいっぱい

今回、店舗の前で行っていたものが織り機で「さをり織り」を体験するものでした。
糸から布が作れる体験なんて、私が子どもの頃はしたことがなかったので興味を惹かれました。
午前10時からのイベントで11時ごろに着いたので、せっかくなので体験を申し込もうと話してみると、予約がいっぱいでした!
12時半からの予約枠はとれたのですが、その後もどんどん予約が埋まっていましたよ。
織り機って身近にないので、やってみたくなりますよね。

時間になり戻ってみると、小学生の女の子2人が一生懸命織っていました。
いろんな糸や羊毛を組み合わせて作った布で小物入れ用のバッグを作っていたのですが、とっても可愛らしく仕上げていました。

私の子どももお姉さんたちを見て必死に勉強していたようで、じょうたのスタッフさんの説明の後からは「やり方がわかった!」と夢中になって進めて、約20分で完成しました。
真剣に糸から作ったバッグを、大切そうに自分のバッグにしまっていました。

「手織工房じょうた」さんでは2月中はカシミヤのマフラーが織れるそうで、大人の方々も次々に教室へ入っていき、楽しんでいました。

天気はあいにくの曇天…でも、イベントは大盛り上がり!

天気は雪が降りそうなくらい寒い曇天でしたが、大盛況の星天qlayフェスでした。ここには書ききれませんが、他にも音楽ライブやダンスパフォーマンスが行われていたり、キッチンカーやこども店長の店舗があったり…と大盛り上がりでした。

星川駅から天王町駅までの駅間は、歩くだけだと長く感じてしまいそうですが、こういった地域の複合施設があるとあっという間に感じますね。

星川駅や天王町駅周辺は、ますます盛り上がりを見せています。
地域の人たちも参加して、街全体でさらに盛り上がっていきそうです。街も住んでいる人も一緒になって成長していくことは、とても面白いですよね。
これからも本当に楽しみです。

星天qlayフェス
住所:神奈川県横浜市保土ヶ谷区星川1-1-1
アクセス:相鉄本線「星川駅」を降りてすぐ

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。