記憶に残るオリジナルの花束なら天王町の「The Bulb Book」

いつも通っている天王町の美容院(atta2coさん)で、天王町のお店や施設をたくさん教えていただきました。なかでも美容師さんのイチオシが「The Bulb Book」というお花屋さん。

「とってもおしゃれなお花屋さんなんですよ!」
という言葉に、近々誕生日を迎える親戚への贈り物にぴったりかもしれないと思い、お店を訪ねてみることにしました。

天王町駅から徒歩約4分。開店16年の地域に根差したお花屋さん

The Bulb Bookは、天王町駅から徒歩4分ほどの場所にあります。東口改札を出て左へまっすぐ進み、帷子川をわたって橘樹神社をすぎると、左手に見えてきます。

お店の前にグリーン系の鉢植えが置かれていました。美容師さんに紹介してもらったことを伝えて入店すると、店主の方が「そうなんですね~!ありがとうございます!」と笑顔で迎えてくださいました。

店内に入ると、たちまちテンションが上がりました!!
事前に聞いていた通り、個性的でおしゃれな花が咲き誇り、そのどれもが鮮やかな色合いで、別世界に飛び込んだよう。すっかり魅了されました。

The Bulb Bookは、開店して16年になるお店です。息子さんと一緒に働いているそうで、午前中は市場へお花の仕入れに行き、12時からお店を開けているとのこと。おうちで飾るお花はもちろん、プレゼント、結婚式の装飾やブーケの作成も引き受けているそうです。

個性的でおしゃれなお花がたくさん

まずは、2月生まれの親戚に贈るお花を相談しました。贈る相手をイメージし、「こういう色が好きかもしれない。」「大人っぽいシックなお花が似合いそう。」と、店主の方に伝えていきました。アドバイスをいただきながら、「バラやトルコキキョウの淡いピンクのお花をメインに、大人っぽい感じで花束を作ってください。」とお願いしました。

選んでいる時、気になったのがこのピンクベージュのような色の菊の花。あまり見かけたことがありませんよね?これは生産者さんが染めているそうです。染めたお花の取り扱いはあまりないそうですが、めずらしかったので釘付けになってしまいました。

それから店主の方も大好きだとおっしゃっていた、カフェラテという品種のバラ。アンティーク家具に飾ったら、とても映えるだろうなぁと想像がふくらみます。落ち着いた色味ながらも、その存在感は際立っています。

お店に入ってすぐ右側に桜が咲いていました。奥久慈桜(おくくじざくら)といって茨城県の奥久慈地域で咲く品種とのこと。ソメイヨシノと比べて、はっきりしたピンク色だなと感じました。

天井のほうに目を向けると、ステキなドライフラワーがいくつも飾られていました。「売れ残ったお花をドライフラワーにしたんですよ。」と店主の方がおっしゃっていました。ドライフラワーは、長く楽しめて、時間とともに風合いが変わるのが魅力ですよね。水やりなどのお手入れが不要なので、忙しい方でも気軽に飾れます。

ほかにはないオリジナルの花束

最後に、自宅に飾る花を選んでもらうことに。カフェラテ(バラ)とトルコキキョウが気に入ったので、それにエピデンドラムというオレンジの花を加えてもらい、ステキな花束が完成しました!店主の方が「淡いピンクとオレンジが合うでしょ?」とおっしゃったとき、まさにその通り!と感動しました。

お店の方に、「お仕事をしていて、一番うれしいと感じる時はどんな時ですか?」とうかがってみたところ、「やっぱりお客さまが喜んでくださった時が本当にうれしいです。」と笑顔で答えてくださいました。また、お花について、名前から産地、活け方まで教えていただき、本当にありがとうございました!

2月のおすすめは、春の訪れを告げるチューリップやラナンキュラス。暖かくなるにつれて、お花がより一層楽しめる季節になります。ひな祭り、ホワイトデー、卒業・入学式など、イベントも目白押し。大切な方への贈り物や、ご自宅の彩りに、お花を取り入れてみませんか?

The Bulb Bookでは、お花を1本から気軽に購入できます。お花を飾れば部屋が華やかになり、心も明るくなるはず。ぜひThe Bulb Bookでお気に入りのお花を見つけてください。

The Bulb Book
住所: 神奈川県横浜市保土ヶ谷区天王町1-9-2
アクセス:相鉄線「天王町駅」から徒歩約4分
TEL:045-341-5229
営業時間:12:00-18:00
定休日:月曜日・火曜日
駐車場:なし

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。