天王町駅から徒歩約3分!様々な国のチョコレートが味わえる「2U chocolate」

「チョコレート」…甘くて、疲れた時にチョコっと(ギャグではありません・汗)口にするとホッと癒される、そんな印象もあるチョコレート。
高価な物から低価格のものまで、様々な味・種類のチョコレートが、ちまたでは販売されています。

そんなチョコレートを、カカオ豆から製造しているお店が、ここ天王町にあるのです!
天王町駅前の松原商店街を抜けた所にある小さなお店「2U chocolate」。

さっそく、どんなお店なのか入ってみます。

どんなお店?

まず目に入った看板はこちら!

え!?これ全部チョコレート!?
いろいろな国の国旗が描かれていますが、いったい何を意味しているのでしょうか?
そして、「Flaver note」と書かれた所の文言…これも、何を表しているのでしょうか?

向かって右側に書かれた「Craft chocolate」とはなんぞや…?
さらに、その下の「チョコハルモ」に書かれている「様々な素材にカカオの個性が際立つBean to Bar、その調和を愉しむチョコレート」。商品の一番上に書かれている…え!?「Tomato」!?
気になる要素がたくさんあります!

さらに店頭に掲げられている看板を見ると、なんと昨年「インターナショナルチョコレートアワード2023アジアパシフィック大会」で、「Ben Tre」というベトナムのカカオを使用したチョコレートがシルバーを受賞したとの報告が!

「インターナショナルチョコレートアワード」とはチョコレートの世界的なコンクールで、そのアジアパシフィック大会において受賞した、ということ。
チョコレートを製造販売する企業は日本だけでもたくさんありますから、アジアパシフィック大会であっても受賞したというのはすごいですね!

そしてこちらのお店、基本的なお支払い方法は「キャッシュレス決済のみ」とのこと。

「どうしても現金で」という場合、一応対応は可能とのことですが、基本的にはキャッシュレス決済でお願いしているそうです。現金派の方は注意が必要ですね。

いざ店内へ!

さて、店頭に掲げられた看板を見ていろいろと気になりつつ、いざ店内へ入ります。
すごくキレイな店内!

ディスプレイの仕方もおしゃれで素敵です!
見たことも聞いたこともないような、様々な種類のチョコレートがあります。

店内入ってすぐの壁には、チョコレート作りに対する思いがつづられた看板が。

「『おいしい』チョコレートを通じて、あなたに『しあわせ』を届ける」…

なんてすてきな文言でしょう!
本当に、「おいしい」ものを口にすると、ひとくちで「しあわせ」になれますよね!

そして、この看板がある対面の壁には、チョコレートの製造工程が一面に描かれています!

製造工程イラストのゴールを示す矢印の先に、ディスプレイされた商品が指し示されているという構図が、なんとも凝った作りで、ユーモラスで良いですね!

このイラストの奥の壁には、チョコレートの産地を示す世界地図が掲げられています。

世界地図を見てみると、カカオ豆の産地は赤道に近い国が多いことが分かります。
私が知っているカカオ豆の産地はガーナくらいでしたが、他にもこんなにたくさんの産地があるのですね!驚きました!

これら店頭にディスプレイされた商品群の奥には、試食スペースとカフェスペース、チョコレート製造エリアがあります。

一番奥のガラスの向こうで、チョコレートが製造されています。
カフェスペースは原則予約制なので、事前予約が必要です。

カフェスペースの手前で、なんと!チョコハルモ以外のチョコレートは全て試食が出来ます!
素晴らしい!

試食してみました!

チョコハルモ以外は試食可能とのことでしたので、試食してみました!
試食カウンターにも、チョコレートの種類が書かれたメニューと、カカオ豆の産地を示した世界地図が置いてあります。

試食は、お弁当用のカップにひとかけらのチョコレートが提供されます。
今回は下記6種類のチョコレートを試食しました。

  • 「Criollo(クリオロ)」(ジャスミン、紅茶、ヘーゼルナッツのような味):香りがとても強く、その中にもナッツ感がある味わい。
  • 「Ben Tre(ベントレ)」(すもも、ライムのような味):甘酸っぱいすもも感がすごくあります!
  • Vivid FRUITY(柑橘、サワーチェリー、パパイヤのような味):まるでドライフルーツを食べているような味わい!
  • RIch SWEET(クランベリー、バナナのような味):クランベリー感が強い中にも、バナナ感もある味わいでした。
  • Mild BITTER(ナッティ、カカオ感):これぞまさにチョコレート!という味わい。
  • Craft chocolateの「Mellow WHITE」(ホワイトチョコレート):きび糖使用で、独特の甘味があります。


本当に、それぞれ個性がある味わい!カカオ豆によってこんなにも味が違うのですね!驚きの連続でした。

クラフトチョコレートは、全てホワイトチョコレートとのこと。

ここで、普通の茶色いチョコレートとホワイトチョコレートの違いを伺うと、カカオ豆の茶色い状態のままで製造するのが一般的なチョコレートで、そこから「カカオバター」と呼ばれる脂肪分のみを抽出して製造されているのがホワイトチョコレート、とのこと。初めて知りました!

写真の向かって左端がカカオ豆、真ん中がカカオ豆を砕いたパウダー、一番右端の白い物が、カカオの脂肪分のみを抽出した「カカオバター」とのこと。
同じチョコレートなのに、どうして白と茶色があるのだろう?と疑問に思っていましたが、こういう違いがあったのですね!

いろいろ試食した結果、今回は2023年のアワードでシルバーを受賞した「Ben Tre」を購入。

ん~!フルーティーでおいしい!!まさに、「おいしい」「しあわせ」です!
チョコレートには「2U」としっかり刻印がされています。

価格は高めではありますが、食べてみる価値は大いにあります!

「試食だけでもお気軽にどうぞ」と店頭の看板にも書かれていますので、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

2U chocolateさんのオンラインショップもありますので、あとから「やっぱり買おう」と思ったら利用してみるのも良いかもしれません。

2U chocolate
住所:神奈川県横浜市保土ケ谷区天王町1-4-5
アクセス:相鉄本線「天王町駅」から徒歩約3分、「西横浜駅」から徒歩約10分
営業日:火曜日、木曜日、日曜日
営業時間:11:00-14:30、15:00-18:00
     ※臨時休業や時間変更の場合があるため、最新の情報はTwitter(@2u_chocolate)、
      Instagram(@2u_chocolate)をご確認ください。
TEL:なし(お問い合わせの際は、ホームページのお問い合わせフォームをご利用ください。)
ホームページ:https://2u-chocolate.com/

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。