左近山のイベント「横濱のヒト・モノ・コト・バショに出逢うマルシェ」で「フルーツあめを作ろう!」に参加。

「そういえばりんご飴って食べたことない!」

小学生の娘に、突然りんご飴食べたいブームが起こりました。うちの小学生は、いつも急に「そういえば」を使って色々なことを要求してきます。夏祭りではたくさん目にしたりんご飴ですが、次の夏はほぼ一年後です。

それならば家で作れないかと調べていたときに、こちらのイベントを見つけました。

「フルーツあめを作ろう!」(写真左下)

砂糖が飴になっていく過程を観察しながらフルーツあめが作れる、楽しそうでおいしそうなワークショップが左近山であるようです。

他にも、お絵かきワークショップや野菜の販売など魅力的な言葉が並んでいます。

子どもたちも「行きたい!」と乗り気になってくれたので、当日を楽しみに待ちました。

いざ左近山へ!

10月22日の日曜日はとても天気が良く、お出かけ日和でした。

左近山ショッピングセンターの一角には「左近山アトリエ131110」(以下、左近山アトリエ)があります。
ギャラリーの展示やワークショップが開催されていたり、喫茶スペースでコーヒーが飲めるなど、地域の方が集まる場所です。

私は左近山からは離れた場所に住んでいますが、普段から「左近山アトリエ」さんのホームページを定期的にチェックしていて、面白いイベントを見つけては家族で足を運んでいます。

その日は「横濱のヒト・モノ・コト・バショに出逢うマルシェ」というイベントで、地元の野菜販売や、野菜果物に関するワークショップがおこなわれていました。

「フルーツあめを作ろう!」

その中の一つが、キッズフードアドベンチャーさんの「フルーツあめを作ろう!」です。

さっそく開催場所に行ってみると、時間の予約等は不要で、運良くすぐに参加できることになりました。

一回300円でりんご、みかん、バナナ、ぶどうの中から2種類フルーツを選び、フルーツあめを作ることができます。

みかんと待望のりんごを選びました。砂糖とお水をフライパンに入れて、熱していきます。

しばらくすると砂糖が溶けて水のようになり、さらに時間が経つとぐつぐつしてきました。水は100度で沸騰すると言われていますが、このお砂糖はもっと高い150度くらいの温度で沸騰するとのこと。「へえ〜!」と感心する子どもたち。

小学校低学年の娘には少し難しい話ですが、そういうものがあるんだ!と感じてもらえるだけで一緒に来られて良かったなあと思いました。

砂糖が薄く茶色に色づいてきました。ベッコウ色になったらあっという間に焦げてしまうので、ほど良い「フルーツあめ」にするチャンスは一瞬!

選んだフルーツにあめをまとわせていきます。
りんごやバナナのような水分が多いフルーツは、あめに水分がうつってしまうため固まりにくく、ブドウやみかんのような皮がついているものは、比較的固まりやすいそうです。

実際に目で見て体験できるととても面白いです!

みかんのあめはすぐにパキッと固まった一方で、りんごは少し時間がかかりました。パキッとさせるため、りんごの皮の部分にさらにあめを付ける「追いあめ」をします。

できました!

娘はりんご、私はみかんをいただきました。とてもおいしかったです!できたてのフルーツあめは温かくて、やさしい甘さのあめと、みかんの酸っぱさがクセになる味でした。

りんごもとてもおいしかったようで、また食べたい!と言っていました。

お砂糖と手頃なフルーツを準備すれば家でも作ることができそうです。フルーツごとに固まりやすい固まりにくい、何分で固まるなど調べて比べたら、自由研究にもなりそうだと、つい親は思ってしまいました。

楽しくて勉強にもなって、とてもいい経験をしました。

横浜野菜の販売や、出店もたくさん

この他にも、ブルーベリービールを飲んだり、顔くらいの大きさのわたあめをせがまれたり、楽しい1日を過ごすことができました。

ブルーベリービールのお店は、ジャムなどの販売もおこなっていました。
今回のイベントで出店していたので、左近山で普段販売はしていませんが、ブルーベリーの控えめな甘さがちょうど良く、飲みやすくてとてもおいしかったです!

また、地元の方が作ったかわいい編みぐるみの販売や、おいしそうなちまき、ハロウィンが近かったのでジャックオーランタンのフォトスポットなどがありました。

左近山からの夕日はおすすめ!

地名の通り、山と言っていいくらいの小高い場所なので、左近山周辺からは夕日がとてもきれいに見えます。

運が良いと、この場所ではありませんが富士山を眺めることができる公園もあります。

「フルーツあめを作ろう」のワークショップは単発のものでしたが、キッズフードアドベンチャーさんでは、普段子ども向けの料理教室などをおこなっており、「料理を通じて子どもの持つ可能性を引き出し、生きるチカラを育てる」を理念に食育に関わる活動をされています。

「フルーツあめを作ろう!」とても楽しかったです!

興味のある方はInstagramやホームページなどで、活動の様子をぜひのぞいてみてください。

キッズフードアドベンチャー
Instagram @kidsf_ood_adventure
ホームページ https://mukku-food.com/kids-food-adventure/
(今回のイベント開催場所)左近山ショッピングセンター
横浜市旭区左近山16−1 左近山団地一街区31〜35号棟

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。