秋が深まってきて、散歩や公園遊びにぴったりの季節がやってきました。
この時期の楽しみといえば、そう、『どんぐり拾い』!
目線が低い子どもたちには、ツヤっとしたどんぐりはまさに宝物♪
見つけたどんぐりのかたちや種類を、親子で話題にするのも楽しいですよね。
今回紹介するのは、そんなどんぐり拾いにおすすめの今宿東公園!
遊具遊びや森探検もできますよ。詳しく紹介しますね。
自然豊かな散歩道沿いの公園
今宿東公園があるのは、横浜市旭区。
鶴ヶ峰駅からよこはま動物園ズーラシアへと続く散歩道の一部、「ふるさと尾根道緑道」沿いにあります。
住宅街の中にありつつも、公園の周りには豊かな自然が広がります。
9月下旬にもかかわらず、秋の虫の声にまじって、まだ「シャワシャワ」「ジージー」というセミの鳴き声も!
今年は残暑の厳しさもあり、親子で公園に来るのはかなり久しぶり!今宿東公園に何回も訪れている娘は、看板を見つけるとすぐに中へと走っていきました。
大きな遊具に大興奮!
入り口からゆるいくだり坂をくだっていくと、まず姿を見せるのが大型の遊具です。
滑り台をはじめ、のぼり棒やロープの吊り橋もあって、端から端まで遊びがつまっています。
ジグザグの平均台はかなりの細さ。
子どもだけでなく、私もなかなか最後までたどり着けません。
親子でキャーキャー言いながら、何回も挑戦しました!
足元にはバッタ、視界にはたくさんのチョウがとびかいます。
虫網を持ってくれば良かったな~と娘。あっという間に、1時間ほど遊びました。
不思議なのは、これだけの遊具がありながら、いつも混雑していないところ。
今回も私たち親子のほか誰もおらず、遊具を独占して遊べました。
自分たちのペースでゆったりと遊べるのがうれしいですね♪
秋の楽しみ♪どんぐり拾い
遊具エリアには、どんぐりの木がたくさん。
まだちょっと早いかな?と思いながらも足元を見ると、やっぱりありました!
ものの数分で、この量です。
昨年のものもあるようですが、緑色の若いどんぐりがたくさん落ちていましたよ。
娘は、「帽子をかぶっているのがかわいい♪」とご機嫌です。
いつ行っても、ほぼ1年中どんぐりが拾える今宿東公園。
地元では、「どんぐり公園」なんて愛称でも呼ばれているそうです。
これから秋本番、我が家もいろいろな種類のどんぐりを拾いに来たいと思います。
ぐるっと1周、探検してみよう!
ここからは、今宿東公園を探検してみましょう!
実は遊具があるのは、公園のほんの一部。今宿東公園には、公園内をぐるっと1周散策できる、約500mの「健康道」があるんです。
今回のスタート地点は、遊具エリアにある健康遊具の奥の道!
「まだ遊びたい~!」と健康遊具にぶらさがる娘に、「もっとどんぐり拾えるかもよ~?」と誘って散策開始です。
この道はかなり薄暗く、ひっそりとしています。ときどきお散歩をしている方にすれ違いますがとても静かなので、虫の声に耳を澄ませながら進みます。
しばらくくだり坂を進むと、先ほどの入り口とは反対側の広場に出ました。
木のトンネルの出口とあって、明るさを感じますね。こちらにも小さな遊具がありました。
ベンチに座って休憩していると、木からどんぐりが落ちてきて、娘の頭にポトン。
驚きながらも、ちょっとうれしそうな娘でした。
ジャングルのような森の中を探検
広場の右側には、これまた小さな遊歩道の続きがあります。
階段を数段くだって入っていきます。
『秘密の入り口』のようで、なんだかワクワクしますね!
ここは、今宿東公園遊水地。遊歩道沿いには小川が流れていて、水の音が響きます。
鈴虫でしょうか。「ピッピッピッピ」という音や「リーンリーン」という音が、あたり中で聴こえます。まるで自然公園を散歩しているようです。
さらに先に進むと、なんだかジャングルのようになってきました。
大きな蜘蛛の巣が目の前にあったり、雑草が生い茂っていたり。
しゃがんだり体をくねらせながら、一歩一歩気をつけて進みます。
ちょっとしたスリルも味わえるので、探検好きなお子さんにもおすすめです。
最後は階段をあがって、もといた遊具のエリアに戻ってきました。
遊具や散歩が楽しい今宿東公園、いかがでしたか?
秋だけでなく、春はかわいらしい小花やチョウ、夏には昆虫と四季を感じられますよ。
場所ごとに、季節のお花の観察もできるそうです。
ぜひみなさんも訪れてみてくださいね。
今宿東公園
住所:神奈川県横浜市旭区今宿東町942-1
アクセス:相鉄線「鶴ケ峰駅」からバス「鶴中入口」下車徒歩約7分
TEL:045-953-8801