今日は、相鉄いずみ野線にのって、南万騎が原駅へ。
改札を出て徒歩約3分。大通り沿いに、明るいグリーンの外観と、野菜のかわいらしいロゴが目を引く、JA横浜の直売所「ベジポケット」があります。

農業と福祉がつながる場所
2025年4月にリニューアルオープンしたばかりのベジポケットは、「農福連携をテーマにした直売所」という温かい取り組みがベースになっています。

ベジポケットのコンセプトは「あたたかい家」。その優しい姿勢が、お店に入ったとたんに感じられて、幸せな気持ちがあふれます。
「農福連携(のうふくれんけい)」とは、農業と福祉が手を取り合う取り組みのこと。
たとえば、農作業の現場では、人手が足りなかったり、高齢化が進んでいたりといった課題があります。

そこで、障がいのある方が農業の現場で働くことで、働く場所が増えたり、生きがいや社会参加につながるように支援されているんです。
JA横浜では、畑での栽培作業から出荷、販売までを一貫してサポートする仕組みをつくっていて、「ベジポケット」はその販売拠点。
地域の農業を支えながら、地域の人たちが笑顔で関わり合える、そんな“あたたかい場所”を目指しているんですね。
地元野菜や果物がずら〜り!
お店の中に入って、まず目を引くのが色とりどりの新鮮野菜たち。
そして店頭のワゴンに並ぶのは、その農福野菜たち。
写真はきょう購入した農福のピーマンです。
新鮮で柔らかそうなピーマンが、ひと袋にこんなにぎっしり入っていました。

それに、地元の生産者さんが、採れたてを持ち込んだお野菜もたくさんあります。
ところ狭しと並べられた野菜たちには、生産者さんの名前が印字されていて、まさに『畑から直接いただける』!その新鮮さがいいですね。

新鮮さだけではなく、価格もお手頃です。
身体にも、お財布にも優しいところがうれしいですね。

野菜だけじゃない!お肉や加工品もお楽しみ
冷蔵棚には、『かながわブランド』に登録されている「横濱ビーフ」や「はまぽーく」などのブランド肉や、ソーセージなどの畜産加工品がずらり。
こんなにもおいしそうなお肉を生産するところが横浜にもあるのかと感動してしまいます。

泉区産の卵、瀬谷区産の生乳を使った飲むヨーグルトなど、地元のものばかりです。


色とりどりのお花もた~くさん
ちょっと食卓に飾る花や供花も用意されていて、家族に優しい気づかいが感じられます。花や野菜の種コーナーのほかに、店の外には花の苗も並んでいます。
持ち帰ってお庭に植えられるのもいいですね。
ベジポケットは、季節にあわせた花々に囲まれたところでもあります。


イベントも楽しみ!ベジポケットをお得に楽しもう♪
「今日は水曜日、“気まぐれセール”をやってるんですよ」と、店長さんがニコニコ教えてくれました。そんな日は、お買い得の野菜がたくさんあります。
また、公式LINEには、『野菜の旬のカレンダー』『旬のレシピ』のほかに、『イベント情報』も発信されていますので、登録すると情報をいち早くゲットできますよ。
わたしも登録しましたが、新鮮野菜の写真入りのLINEが来ると、いつもワクワクしちゃいます。

支払いは、現金だけでなく、クレジットカードにも対応しています。
JAカードでの支払いならお得な割引(※)もあり、リピーターさんにはうれしいサービスです。
(※)一部割引対象外の商品やサービスがあります。割引内容の詳細は、店舗スタッフにお問い合わせください。
地元の“やさしさ”が詰まったポケット
ベジポケットの魅力は、新鮮で安心な地元野菜が買えることだけではありません。
農業と福祉の連携で、地域みんなで支えあう仕組みがあります。

ここに来れば誰かと会話ができて、笑顔がもらえて、少しだけほっとできる。
そんな“地元のポケット”が南万騎が原の駅前にあることがうれしいなと思いました。
ベジポケット
住所:神奈川県横浜市旭区柏町131-2
アクセス:「南万騎が原駅」から徒歩約2分
TEL:045-363-9403
営業時間:9:30-17:00
定休日:毎月第2火曜日、年末年始ほか
駐車場:あり