旭の重忠シリーズが人気の豆腐店、旭区左近山「青木屋

だんだん暑い日が増えてきた今日この頃。
ビールのおいしい季節がやってきましたね。

ビールといえば、欠かせないのがおつまみ。
みなさんは、どんなおつまみが好きですか?

枝豆、から揚げ、お刺身…といろいろありますが、最近私がはまっているのは冷奴。
上にのせる具材を変えるだけで、アレンジの幅が広がる、お手軽なおつまみですよね。
そして、冷奴の味を決めるのは、なんといっても豆腐!

そこで今回は、おいしい豆腐を求めて、旭区左近山にある豆腐店「青木屋」に行ってきました。

「左近山ショッピングセンター」内にある豆腐店「青木屋」

「青木屋」があるのは、左近山団地の中にある「左近山ショッピングセンター」の中。
左近山団地は、入居開始が1968年という、50年以上もの歴史ある団地です。
たくさんの棟が立ち並んでいて、自分が新人の配達員だったら、確実に迷子になっているほどの広さ!

幸い、「青木屋」は「左近山第2」バス停から徒歩1分という近さ。
スーパー「相鉄ローゼン左近山店」の向かい側なので、すぐに見つけられると思います。

店内に入る前に、まずは外に立っている黒ボードを拝見。
ふむふむ…、気になる商品がたくさんありますね。
定番の豆腐から、デザートやサラダ、味噌に甘酒まで!

「ビールに合うおつまみがたくさんありそう♪」と、ワクワクしながら店内へ。

冷蔵ケースの中には、豆腐類、サラダ、プリン、がんもどき、厚揚げなどが並んでいます。
すぐに持ち帰ることができるように、全てパックや袋に入っているのがうれしいですね。

左の棚には、ポン酢やだしなどの調味料、お茶うけにうれしいお菓子などが並んでいます。
豆腐がメインではありますが、お客さんのニーズに合わせて、いろいろな商品を置いているそうです。

人気商品は「旭の重忠シリーズ」&豆乳プリン!

こちらのサイトでも何度か紹介していますが、旭区では、ある条件を満たした商品を「あさひの逸品」として認定しています。
「あさひの逸品」には3つの種類があり、そのうちの1つである「畠山重忠ブランド」は、旭区ゆかりの鎌倉武将・畠山重忠公にちなんだ商品に贈られます。

「青木屋」には、その「畠山重忠ブランド」に認定された「旭の重忠シリーズ」という商品があります。
お店の方に聞いてみると、そのシリーズの商品をレジのカウンターに集めてきてくださいました。

左から「おぼろ豆腐」「朝搾り豆乳」「蒸し大豆」。
実はこのシリーズこそが、今回の私の目的!
「あさひの逸品」を紹介した冊子で、「青木屋」の存在を知ってから、ずっと食べてみたいと思っていたのです。

ちなみに、奥にあるのは「豆乳プリン」。
お店で独自に開発した、人気商品だそうです。

小学生に豆腐作りを伝える取り組み

さっそく「旭の重忠シリーズ」の3品と、デザートに豆乳プリンを買っていくことにしました。
会計を待つ間、ふと横の壁を見ると、小学校の子どもたちからのメッセージがたくさん飾られていることに気がつきました。

近隣の小学校で豆腐に関する出前授業を行ったり、逆に、小学生が「青木屋」に見学に来たりすることがあるそうです。
個人で営む豆腐屋という存在自体が、だんだん少なくなってきている今、子どもたちにとって豆腐作りを身近に体験できる、すてきな取り組みだなと思いました。

おいしいおつまみでビールが進む♪

自宅に戻り、まずいただいたのは「豆乳プリン」。
普段スーパーで買って食べているプリンとは、比べ物にならないくらいやわらかくて、プルンプルン!
そーっとスプーンですくって口の中へ。

豆乳の風味の中に、ほんのり感じる控えめな甘み。
素材そのものの味を大事にして作られていることが伝わってくる、素朴なおいしさです。

さて、夜になって登場したのは大本命の「おぼろ豆腐」と「蒸し大豆」。
お店の方に「蒸し大豆」のおいしい食べ方を聞いたところ、「まずはそのまま!何もつけないで!」ということだったので、そのままでいただきます。
おぼろ豆腐は、かつお節とねぎをたっぷりのせました!

ビールを用意して、待ちに待った晩酌タイム♪
まずは「蒸し大豆」を一口…ふっくらほくほくしていて、大豆の旨味がギュッと凝縮されている感じ。
たしかに、これは「そのまま」が一番ですね!

「おいしー」と、パクパク大豆を食べていると、子どもたちも寄ってきて一緒にパクパク。
「うまっ!」「いけるっ!」と、みんなでどんどん食べました。

おぼろ豆腐は、ほんとに柔らかいのでスプーンですくっていただきました。
ツルッと気持ちいいほど、滑らかなのどごし!
さっぱりした中にも、大豆のおいしさをしっかり感じることができます。
ビールが進みますね♪

子どもたちに大好評!「おから」と「朝搾り豆乳」で作ったおからドーナツ

さらに今回、取材だからということで、「おから」をおまけにいただきました。
この「おから」と「朝搾り豆乳」を使って作ったのが、こちらのドーナツ。

子どもたちがおいしく食べられるように、と思って作ったのですが、私が一番食べていたかも…。
外はカリッ、中はふんわり柔らかくてとても美味しかったです!
お子さんがいる方にはおすすめの一品。
「おからドーナツの作り方」で検索すると、たくさんレシピが出てくるので、機会があれば作ってみてくださいね。

素材の味をいかした豆腐&店主の人柄が魅力の「青木屋」

「青木屋」を訪れてみて感じたのは、「旭の重忠シリーズ」の素材をいかしたおいしさ。
実際に口にしてみると、素材の良さを引き出すことを大切にしているんだな、と感じられる商品ばかりでした。

さらに印象的だったのが、店主の朗らかな人柄とあたたかさ。
自宅に戻って、いただいた名刺を改めて見てみると、「左近山ショッピングセンター 会長」という文字が…!
あんなに大規模な団地をまとめる会長さんだったとは。
「なるほど~」と、納得です!

これからどんどんビールがおいしくなる季節、おつまみに冷奴が欲しくなったら、ぜひ「青木屋」へ行ってみてくださいね。
豆腐の他にも、ヘルシーな食品ばかりなので、身体に優しい食事を心がけている方にもおすすめですよ。

旭の重忠・豆腐 青木屋
住所:神奈川県横浜市旭区左近山16-1 左近山団地1-31-103
アクセス:相鉄線二俣川駅南口バスターミナルから相鉄バス旭1/旭2/旭6系統「左近山第2」バス停下車徒歩1分
TEL:045-351-7488
営業時間:10:00~18:30
定休日:日曜日

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。