西谷と鶴ヶ峰の間「帷子川ふれあい広場」は野鳥にも会えるお散歩スポット!

相鉄線ユーザーにとってなじみ深い川といえば、帷子川(かたびらがわ)。

横浜駅から鶴ヶ峰駅あたりまでは帷子川に沿う形で相鉄線が走っているので、車窓から目にすることも多いのではないでしょうか。

帷子川沿いには公園や遊歩道が整備されていることが多く、地元民にとっては身近な場所ですよね。

今回は、西谷と鶴ヶ峰の間にある「帷子川ふれあい広場」を訪れてきました。
帷子川分水路を中心に、バードウォッチングにも人気の散策スポットです!

ふれあい橋から散策スタート!

帷子川ふれあい広場があるのは、西谷駅と鶴ヶ峰駅のちょうど中間あたり。住宅の後ろには相鉄線が見えます。

河口からは約8.8kmの地点だそうです。

看板のすぐ近く、ふれあい橋をスタート地点に散策開始です。
橋の下からは、ドドドドド……という段差をくだっていく川の音が響いていました。

歩き始めようとした途端、たくさんのハトがあらわれてドキドキしましたが、しばらくすると向こうから去って行きました(笑)。

洪水から街を守る帷子川分水路

ふれあい橋からは、穏やかな帷子川の流れをのぞむことができます。

水の音を聞きながらゆったりとした川の流れを見ていると、気持ちが落ち着きますね。
少し北風の冷たい日でしたが、日にあたっているところはポカポカとしていました。

橋のすぐ後ろにはベンチがあって、ここでものんびりとした時間を過ごせそうです。

橋の左手に見えるのが、帷子川分水路。

まるでダムのようですよね。建物には高さがあって、迫力があります。

少し進んだドーナツ型ベンチの脇に分水路の説明がありました。

この帷子川分水路は1958年の水害をきっかけに1981年頃から作られ、1997年に完成したそうです。洪水時には毎秒350㎡の流量を分水するのだそう。

ここの分水路から分かれた水は、すぐ近くの国道16号の下白根橋下流から約5kmの地下トンネルを通って、最終的には横浜港に流れるようになっているそうです。

こうして洪水から街の暮らしが守られているのですね。

ベンチの反対側には記念碑を見つけました。

「帷子川分水路通水記念」とあります。
近くに寄ってみると、中央の穴の中に小魚2匹を発見。

並んで泳ぐ姿がかわいいですね。

川沿いにはベンチがいくつか置いてあって、ひなたぼっこにもぴったり。
ベンチは太陽の光を浴びて温かくなっていて、座ると冷えた体を温めてくれました。

お散歩にぴったりの場所

遊歩道を歩いていると、ワンちゃんの散歩をしている方やヨチヨチ歩きの赤ちゃんを連れた親子、マラソンをしている方などに出会いました。

特別な場所ではないけれど、地元に密着した優しい場所だというのが伝わってきます。

シラカシの木やキノコも見つけました。
遊具などはありませんが、コンパクトながら見どころ充分なので、ちょっとしたお散歩にぴったりです。

カワセミも暮らす自然豊かな帷子川

帷子川沿いを歩いていると、目にすることが多いのが野鳥。

今回もハトやカモなどの身近な鳥だけでなく、白いコサギや白と黒のゴイサギを見られました。

水辺にいたコサギを見ていたら、大きなカメラを持ったおじさまが私たち親子に声をかけてくださいました。

実はこちらのおじさま、この付近のカワセミの写真を撮影している方で、何回もTVに出たことがある地域の有名人!

カワセミと言えば、特徴的な青い羽根が美しい人気の野鳥ですよね。

その生態について教えてもらっていると、なんとこの付近では1年を通してカワセミの姿を見ることができるとのこと!
縄張り争いや産卵・子育ての様子なども見られるのだそうです。

もし良かったらと、以前ここで撮影されたカワセミの写真を見せていただきました。
赤ちゃんカワセミが並んで魚を食べている様子は思わず頬がゆるむほどかわいく、ケンカをしている様子は臨場感抜群!

お話を伺うと、「毎日のようにここに訪れていますよ!人工的に作られた環境ではなく、カワセミが自然のなかで過ごす様子がみられるのが楽しいんです」とのこと。

こんな身近なところでカワセミが見られるなんて!バードウォッチングの穴場を見つけてしまいました。

川を眺めて気分転換したいときや、野鳥観察にぴったりの帷子川ふれあい広場。
親子でのお散歩にもおすすめですよ。

みなさんもぜひ訪れてみてください!

帷子川ふれあい広場
住所:神奈川県横浜市旭区白根1丁目21-12
アクセス:相鉄本線「鶴ヶ峰駅」から徒歩約16分
相鉄本線「西谷駅」から徒歩約16分

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。