気温が上がり、蒸し暑い日も増えてきましたね。
今回お邪魔したのは、綱島駅から徒歩約2分ほどの場所にある、ベトナム料理店「PHO89」さん。
暑い日にも食が進む、本格ベトナム料理をいただいてきました。
関内の人気ベトナム料理店が綱島に移転
元々は関内にあったこちらのお店。2023年3月に、ここ綱島へ移転されてきました。
店外に貼り付けられた、豊富なメニューにワクワクしながら入店します。
異国情緒あふれる店内。奥でお料理している店員さんたち、飛び交う会話も外国語です。
一歩入れば、たちまちベトナム旅行気分を味わえます。
店内は全てテーブル席。おひとり様も、ゆったり食事できます。
店頭にはエスニック食材や調味料、ドリンクなども置かれていました。
メニューを見てみましょう。
フォーやバインミーなど馴染みあるお料理もありますが、本場を感じる珍しいものも。
茹でアヒル、カエルとレモングラス炒め、巻貝とバナナと豆腐の鍋などなど・・・。
好奇心を掻き立てる、ディープな本格ベトナム料理がずらりと並びます。
タマリンドソース、ココナッツ、パッションフルーツなど、味付けにもオリエンタルな食材がふんだんに使われています。
もちろんドリンクも現地感満載。
ベトナムビールも揃っています。
私はすでに何度かフォーやバインミーをいただいたことがあったので、今日は気になるメニュー「ブンボまぜ麺」に挑戦してみます。
オーダーはQRコードで読み込んでおこないます。
日本のあの麺に似てる！「ブンボ」って何？
10分ほどで、オーダーしたお料理が運ばれてきました。
こちらが気になっていた、「ブンボまぜ麺」です！
トッピングが盛りだくさんで麺が見えませんね。
上には、パクチー、レタス、牛肉と玉ねぎ、なますやピーナッツなどが盛られています。
こちらの甘酸っぱいタレをかけていただきます。
汁物かと思って飲んでしまいそうになりました。
麺は真っ白くて細いビーフン麺。
「ブン」は餅米のデンプンを糸状にして、茹でたもの。「ブンボ」は牛肉のビーフンという意味だそうです。
食感や色味は日本のそうめんによく似ていますが、少しだけコシが強く、ちゅるんとした感じです。
よく食べられる「フォー」も米粉からできていますが、あちらは平たく、もっと太くてやわらかい食感。スープにいれて食べるのが主とのこと。
「ブン」は汁あり・汁なしどちらにも使うようです。
タレをかけて混ぜていただきます。
シャキシャキのお野菜に、甘酸っぱいタレ、甘辛く炒め煮された牛肉が麺に絡んでおいしい！
暑い日にもさっぱりいただけそう。
ピーナッツの食感もアクセントになっています。
卓上の味変調味料も試してみました。
辛いものが好きな私のお気に入りはこちら。
唐辛子のピリ辛に山椒のような清涼感、魚介系の旨みを感じる調味料。
調べてみると、おそらく「サテトム」のよう。少し前にはやっていて、輸入雑貨店などで見かけましたが食べたのは初めてです。
唐辛子や乾燥エビ・レモングラスやニンニクが使われているそう。
こちらはチリソース。辛さと甘みを足すのによかったです。
あっさりしていますが、牛肉のコクと、タレに刻みニンニク、トッピングにもフライドガーリックとニンニクがたくさん使われていて、夏バテ防止に良さそう。
結構なボリュームでしたが、ぺろりと食べられてしまいました。
綱島からベトナム直行！おいしいエスニック料理を試してみて
今回は、綱島駅にほど近い本格ベトナム料理屋さん「PHO89」をご紹介しました。
1人で一皿は勇気がいる珍しいお料理を、大人数で来て、少しずつ食べてみるも良し。
おひとり様でも豊富なメニューからサクッとランチを楽しめます。
暑さや湿気が増してくる時期、ぜひパワーをつけに行ってみてくださいね。
PHO89
住所：神奈川県横浜市港北区綱島西1-9-8 CLOCK草山 1F
アクセス：東急新横浜線「新綱島駅」から徒歩約5分、東急東横線「綱島駅」から徒歩約2分
TEL：045-642-8912
営業時間：11:00-23:00 L.O. 料理22:30 ドリンク23:00
定休日：なし
