新オープン!おしゃれで多国籍なフードやスイーツがおいしい 新綱島「BOTAN」

ひとりで過ごす休日。どこかにお出かけしようかしらと、スマホの地図を眺めていました。
すると、これまで何もなかったところに、カフェの印が出現しているのです。

「もしかして、新しいお店がオープンしたのかな。」
カフェ大好きな私、ご近所カフェはチェックしておかないと気がすみません。
さっそく出かけることにしました。

今回訪れたお店は、2025年2月にオープンしたカフェ「BOTAN(ボータン)」です。

新綱島駅から徒歩約13分。住宅街のなかにあるカフェ

お店は、新綱島駅から徒歩約10分の場所にあります。分かりやすいのは、綱島交差点からまっすぐに県道106号線を行くルートです。東急新横浜線新綱島駅を出て、綱島交差点で綱島街道を渡り、東急東横線のガードをくぐります。そのままずっとまっすぐ歩いていき、「上町」のバス停まで来たら、左の脇道に入ります。

以前、このブログでご紹介した人気のラーメン店「笑歩(えふ)」の隣りにお店があります。周囲には似たような路地がたくさんあるので、訪れるのが昼間であれば、ラーメン目当ての行列が目印になります。

お店の外観はこんな感じです。レトロな紺色のタイルに、木の扉や窓枠がとてもおしゃれです。

扉の脇に、鍵のような札がかかっていました。「OPEN」の文字。とてもおしゃれですね。

扉の右側にはカフェメニューがあります。しっかりお食事も、スイーツでカフェも楽しめそうです。さっそく入ることにしました。

料理好きな奥様の、夢のカフェをオープン

店内は広めで、左側にカウンター席、右側にテーブル席があります。テーブル席の真ん中には大きなソファ―席があり、ご近所のお客様でしょうか、ゆったりくつろいで食事やお酒を楽しんでいらっしゃいました。

カウンター席に座り、窓の方を見ると、小さな木枠の窓から外の様子が見えます。こういう窓の作り方も、少し変わっていておしゃれな雰囲気を出しています。

さっそくメニューをチェックします。お店の外にもあったカフェメニューです。
「ポルケッタ」「モロッコ風ラム肉入り肉団子」「サルシッチャ」「ケーク・サレ」と、少し変わったメニューが多く並びます。
スイーツは、キャロットケーキ、バスクチーズケーキなどです。

カウンターの中にいらした、奥様の洋子さんにお話をうかがいました。
このお店を一緒に開業したご主人様は、綱島駅の近くでバーを営業されているそうです。コロナ禍のあいだ、食事メニューを提供したことがあり、その時奥様が腕をふるったそうです。

「もともと料理が好きだったんです。カフェも好きで、いつか自分でお店を開きたいと思っていました」とのこと。

その時の経験を活かし、こちらのお店をご主人と一緒に開業されたとのことです。

つぎつぎと入るオーダーをこなしつつ、忙しく手を動かしながら、笑顔でお話してくださいました。

昼はカフェ、夜はバーになるこちらのお店。夜のメニューも見せていただきました。こちらはご主人が作られるそうです。

昼過ぎに訪れたこの日は、奥様お手製のバスクチーズケーキと、おすすめのホットチャイをいただくことにしました。

カルダモンが香るバスクチーズケーキがおいしい

注文したケーキとホットチャイがやってきました。

スパイスの香りがふんわり広がるチャイは、オーストラリアのブランドBONSOYの豆乳を使っているとのことです。やさしくて自然な甘みにホッといやされます。

続いて、カルダモンとアールグレイティーのバスクチーズケーキです。ほのかに香るさわやかなカルダモンと、シトラスやベルガモットを感じさせるアールグレーティーの上品さが、甘さ控えめで軽めのケーキとピッタリです。
スパイスの効いたホットチャイとも良く合います。

洋子さんも、ご主人も笑顔がとてもすてきで、明るい方です。お店の雰囲気も、訪れる人がみんな友だちになってしまいそうな温かさにあふれていました。

次回は、ランチか、夜のバータイムに訪れたいです。

新綱島にいらしたら、ぜひ訪れてみてくださいね!

BOTAN
住所: 神奈川県横浜市港北区綱島西3-22-14-102
アクセス:東急新横浜線「新綱島駅」から徒歩約10分
営業時間:11:30-16:00
定休日:火曜日
※夜の営業は不定期とのことです。インスタグラムをご確認ください。

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。