『旭区のおいしいもの』に認定される、「あさひの逸品」。
そのあさひの逸品をまとめた冊子に目を通すと、気になるお店を発見しました。
認定されているのは、アップルパイ。なんでも国産バター100%のパイ生地に、独自製法で煮たりんごのコンポートがたっぷり入った、無添加アップルパイだそう。
先日ちょうどお友達と集まる機会があったので、行ってみることにしました♪
今回は、白根通りのカフェ「ラ・フルール・ド・ポム」を紹介します。
旭区白根のおしゃれなカフェ
ポムがあるのは、鶴ヶ峰駅から徒歩約17分ほど。旭図書館や白根公園がある白根通りにあります。
向かい側にはユーコープ白根店があるので、目印にするとわかりやすいですよ。
この日は朝晴れていたのに、出掛けるときになって霧雨が。
ちょっと肌寒く感じながらも、事前に待ち合わせた友人と急いでお店に向かいました。
ポムは、かわいくてポップなエメラルドグリーンが映える一軒家のカフェ。
1階がお店になっています。
入り口には、リンゴの木や店名の「ポム」と描かれたお店の看板がかかっていました。
お店に入ると、小さな店内にはテーブル席とカウンター席。雑貨コーナーもあります。
迎えてくれたのは、店主であるかわいらしいお母さん。
運良く貸し切りだったので、カウンターの前のテーブルにお邪魔させてもらいました。
どのお菓子にしよう?
まずはメニューに目を通します。
お菓子はアップルパイ以外にも、日替わりのパイやアイス、クッキーもありました。
ドリンクメニューもいろいろあって、どの組み合わせにするか迷います。
席とキッチンを隔てるカウンターを見ると、パイがのったお皿が。お目当てのアップルパイと、この日の日替わりパイ「レーズンシナモンタルト」が並んでいました。
レーズンシナモンタルトにも惹かれてしまい、悩みます。しかし、やはりココはあさひの逸品であるアップルパイをいただかないわけにはいきません。
アップルパイと、ホッと一息つけそうな温かいカフェオレを注文しました。
リンゴたっぷりの絶品アップルパイ!
コチラが、ラ・フルール・ド・ポムのアップルパイ!
黄金に輝くアップルパイ、とってもおいしそうです。
美しいアップルパイにうっとりしていると、先に一口いただいた友人がひと言。
「リンゴがゴロゴロしてる~!すごくジューシーだよ!」と大興奮。
私もアルミのお皿をよけて、断面を見てみると・・・本当だ!
とても大きなリンゴが、たっぷりと隙間なく挟まっています。
口に運んでみると、そのみずみずしさといったら!やわらかくて、ジューシーでトロンとしたリンゴがたまりません。
パイ生地もクセのないシンプルなおいしさで、王道のアップルパイそのものです。
あまりに感激して店主のお母さんにお話を聞くと、リンゴは知り合いの農家さんから産地直送で調達しているものだそう。リンゴを、一度煮た煮汁に漬け込むのがおいしさの秘密だそうですよ。
カフェオレとの相性も抜群で、とても幸せな気分が味わえました♪
お母さんの愛がつまったお店
カウンターには、畠山重忠くんクッキーや「こいのぼりサブレ」などオリジナルのお菓子が並びます。
ほかではまず見たことがない、凝った形のクッキーですよね。
なんとコチラ、彫金に造詣が深い奥様の旦那さんが型から手作りし、奥様が焼き上げているポムオリジナルの焼き菓子なんだそう。
思わず「とてもステキでかわいらしいお店ですね!」と声をかけてしまいました。
こちらの店舗は3年くらい前から始められたそうで、以前は白根で30年以上、お菓子屋さんを営んでいた経験があるそうです。
「今は多趣味すぎて、ケーキとクッキーだけになっちゃった!」と、にこやかにフフッと笑いながらお話してくださいました。
実はお店に飾られている水墨画も、全てご自身の作品だそうですよ。
お菓子に絵も。とても多才です!
優しげな看板も、もちろんお母さんの手書きです♪
雑貨コーナーには、お母さんが好きだという猫グッズがたくさんありました。
猫好きの方は必見です!
多趣味のお母さんが営むラ・フルール・ド・ポムは、週の後半、金~日曜日の3日間の営業です。絶品のアップルパイや日替わりパイは、テイクアウトも可能ですよ。
みなさん、ぜひ足を運んでみてくださいね♪
ラ・フルール・ド・ポム
住所:神奈川県横浜市旭区白根6-1-17
アクセス:相鉄本線「鶴ヶ峰駅」北口から徒歩約17分
または相鉄バス停「鶴中入口」下車徒歩約1分
電話番号:045-955-2838
営業時間:10:30-17:00
定休日:月、火、水、木