三ツ境駅南口を出て、三ツ境駅前商店街の坂を下って行くと「さくら湯」の手前に「ぐぅ食堂」という飲食店があります。
たまにお店の前を通りかかると、店頭で野菜の販売もしており気になっていました。
初めての訪問です。
お店の扉を開けると、木目中心のやわらかい雰囲気が広がっていました。
開店まもない時間に訪問したので、お客さんもまだおらず、ゆっくりした時間を過ごせそうです！
メニューを見ると、お店の名前が入っている「ぐぅ定食」と「金華サバ」の響きがとても気になります。
こちらはお店の外に置いてあるメニューです。
その時の私は青魚にハマっていたので、即「金華サバを食べてみたい！」というモードになりました。
ちなみに、ぐぅ定食は日替わりメニューとなっていて、その日は「赤魚の唐揚」がメインでした。
少し迷った末、「金華サバの立田揚げ〜南蛮酢あんかけ〜」のランチにしました。ランチは無料で飲み物がつけられるので、ホットコーヒーを選択します。
待つこと数分。まずは小鉢が運ばれてきました。
一口食べるとおいしい！
オクラと柔らかい蒸し鶏が昆布であえてあり、食べやすくておいしいです。ビールも飲みたくなりました。サバへの期待が高まります。
サバと白米の組み合わせ！カラフルなサラダに身も心もヘルシーに
そして、メインであるサバの登場です。
おいしそうです！
レンコン、インゲンなどの野菜がぜいたくに使われた「あんかけ」がサバ全体を包み、彩豊かなサラダが添えられています。
さらに白ごはんと、わかめと白菜のお味噌汁。
「いつもは十六穀米や玄米で、今日は数年に一度ある白米の日なんです」
スタッフさんが少し申し訳なさそうに教えてくれましたが、サバを食すなら、むしろ白米がうれしいです！
白米にサバをダイブさせていただきます。
おいしいです！
サバ自体がおいしいところに、酸味のある「あん」が絡むことによって、ご飯をどんどん食べたくなります。
メインが濃厚なので、さっぱりした野菜との相性は抜群！
お味噌汁の白菜も、繊維を断ち切るように横向きにカットされていて、食べやすかったです。
サバ、白米、野菜、味噌汁の永遠ループをしばらく楽しみます。
気になるショーケースの中身は日替わりのお惣菜やスイーツ
さて、お店に入った時からショーケースの中身が気になっており、食後スタッフさんに聞きました。
毎日、お店で作ったお惣菜をこちらのショーケースで販売しているそうです。
ささみのチーズフライや、ブロッコリーといかの塩レモン炒めなどどれもおいしそう！見ているだけでまた、食欲が湧いてきます。
なんと、上段にある「自家製ぬか漬け」はスタッフさんのお母さんが漬けていたぬか床を利用しているとのこと！
「ぬかは私より年上なんです」
とスタッフさんが笑顔で教えてくれました。歴史あるぬかです。
「いつもはもっとびっしり（商品が）あるんですけど、、」
と恐縮していたスタッフさん。
その言葉に驚き「え！今の状態はびっしりでは無いのですか？」と尋ねると、先日の白姫祭りやお盆が近いこともあり、少なめに置いているとのことでした。
定食を食べたあと、同じお店でレアチーズタルトが食べられるしあわせ
お惣菜はもちろんですが、ショーケースの左側にあるスイーツも気になりました。
お店のメニューにもスイーツは何品かありましたが、単品でショーケースの中にあるものも注文できるとのこと。
追加でレアチーズタルトも頼むことにしました。コーヒーと一緒にいただきます。
タルトが大好きなので、見た目だけでもうワクワクします。
さっそく一口、おいしい！
チーズケーキの濃厚な味にレモンのさわやかさが混じり、おいしいです。
酸味のあるソースとクリームをつけて食べるのもまた美味で、コーヒーもたっぷりサイズです。満腹になってお店をあとにしました。
定食もスイーツも味わえる「ぐぅ食堂」。
三ツ境に降り立った際にはぜひ立ち寄ってみてください。今度伺う時には、ショーケースのお惣菜を買って帰ろうと思いました。
旬菜 ぐぅ食堂
住所：神奈川県横浜市瀬谷区三ツ境12−1 小山ビル1F
アクセス：相鉄線「三ツ境駅」徒歩約5分
営業時間：11:00〜16:30 16:30〜22:00
TEL：045-465-6761
定休日：水曜日ランチ、木曜日
