京都創業六十年の鶏屋の究極ラーメン 下和田の「麺や TORICHU うちだ」

本当に寒くなりました。先日は、十年に一度の“強烈寒波”到来というニュースもありました。
歩いていると頬を切るような冷たい風、厳しい寒さがからだに応えます。
この寒さの中、みなさんは、どのようにお過ごしでしょうか。

学生の頃の話になりますが寒い夜にはよく、「♪ドレミーレド ドレミレドレ〜♪ 」とチャルメラ笛が聞こえました。
その屋台のラーメンはおいしい上、冷え切ったからだを芯から温めてくれました。
そんなこともあって、私は寒さが厳しくなると無性にラーメンが食べたくなります。

目を引く看板「「京都創業六十年の鶏屋が作ったラーメン」

しかし、最近は足を運ぶラーメン店がマンネリ化。
主に豚骨ラーメンのお店が中心になっています。

ラーメン好きの友人に相談すると「いずみ野駅から自転車で10分くらいのところにおいしい鶏白湯ラーメンの店があるよ」と教えてくれました。
どうやら新しい味が楽しめそうです。

休日にさっそく紹介されたお店へ訪問。
すると入り口で「京都創業六十年の鶏屋が作った拉麺」の看板を発見。

創業六十年!?期待が高まります。

今回ご紹介するのは「麺や TORICHU うちだ」さんです。

期待の鶏白湯ラーメンを堪能!!

さて、それではお店の中へ。
店内は座敷とカウンター、全体的に落ち着いた雰囲気です。

メニューを見ているとイチオシの「鶏白湯拉麺」、さらに「京赤地鶏から揚げ定食」の文字が目に入ってきました。
こっちもおいしそうです。

しかし、その上段には「満ぷくセット」なるものが。
こっ、これは…「鶏白湯拉麺」も「京赤地鶏から揚げ」も楽しめるではないか!!
迷った末、「満ぷくセット」を注文することにしました。

間もなく、「満ぷくセット」が運ばれてきました。
うわー、鶏のいい香りが漂います。

まずは、スープをいただきます。
濃厚そうに見えますが意外とあっさり。バランスもとてもいい。
鶏の旨みがしっかり感じられる奥深い味わいのスープです。

次は麺。
ストレートの細麺でスープによく絡み、とても相性がよいです。
ありきたりな言葉ですが「本当にうまい!!」。

具材の鶏肉はとても柔らかく繊細な味です。

情報によると、これは京都市山科区にある創業六十年の鶏屋さんが長年改良を重ねて開発した究極の鶏白湯ラーメン。
ここは、京都本店オープン後の2号店とか。

「長年改良を重ねた究極の鶏白湯ラーメン」、おいしいわけです。

ふと、カウンターの上の卓上調味料に目をやると「辛子にんにく」と書いてある調味料がありました。

麺を半分くらい食べた後、「辛子にんにく」を入れてみることにしました。

スープの中に入れて麺とともに混ぜ合わせます。
少し、味が変わってこれまた、おいしい~!!

大きくて優しい味!!京都の赤地鶏を使った唐揚げ

お待たせしました次は、「京都の赤地鶏を使った唐揚げ」です。
箸で口へ運ぼうとすると重いせいか、見た目よりも大きく感じます。
にんにくをきかせ、カラッと揚げた唐揚げも大好きですがこちらも良さそうです。

口に入れると…ころもは、ふんわりととても柔らかい。
大きく食べごたえがありながら、上品でやさしい味。
さすが京都創業六十年の鶏屋、他の唐揚げとはひと味が違います。

しかもこれは、絶対にビールに合います!!間違いありません!!

ご飯も沢庵も食べて、ふーっ、お腹がいっぱいです。
「満ぷくセット」、まさに名前のとおりです。

次回は定食?それともちょい呑み?!

これで目標は達成です。新しい味を楽しめるお店を開拓しました。
ごちそうさまでした!!

そして次回は、ちょい呑みセットで一日の疲れを癒やす?

いや、いや、お昼に訪問して定食でお腹いっぱいにしよう。
いや、待てよ~、赤地鶏の唐揚げとビールで…。
楽しい妄想が続く帰り道になりました。

お近くの際はぜひ足を運んでみてください。

麺や TORICHU うちだ
住所:神奈川県大和市下和田605 協同組合いちょうショッピングセンター
アクセス:相鉄いずみ野線「いずみ中央」駅から自転車11分
     高座渋谷駅より徒歩15分
​TEL:070-8989-9726
営業時間:11:30〜21:00 
定休日:木曜日
支払い方法:現金のみ(券売機)

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。