自分にごほうび!ひとりカウンター寿司を楽しもう 新横浜「すしの大観」

今回紹介するのは、新横浜の「すしの大観」です。

毎日がんばる自分に、たまにはおいしいごほうびをしたい!
そんな気持ちに応えてくれるすてきなお寿司屋さんがあると聞いて、さっそく行ってきました。

新横浜駅近!隠れ家のような寿司屋さん

お店を訪れたのは平日の11時前。楽しみ過ぎて開店と同時に入りたいと思い、早めに出かけました。
新横浜駅北口を出て、環状2号線の大きな道路を右に進み横浜アリーナ方面へと向かいます。新横浜歩道橋の交差点を左に曲がり、一つ目の交差点を過ぎてすぐ右側のビルの1階にあります。
どのビルか分かりにくいので、この写真を参考にしてください!

ビルの入口には弁当屋があり、通路を奥に進むとお店があります。
場所もお店の構えも、初めての方には一見入りにくそうな雰囲気です。

暗めの照明のエントランスから奥へと伸びる石畳の通路です。特別な隠れ家に招かれたような気分になります。

専門店でこの値段!カウンターで待つぜいたく時間

店内の雰囲気に圧倒されて、いったん外に出ました。
もしかして、すごくお高いお店なのではないかしら?と、心配になったのです。

入口にあるメニューを確認しました。
12月からやむなく価格改定したとのご挨拶があります。いろいろ値上がりしているし大変だな…と思いつつメニューをよく見ると、え!にぎり1人前990円?

1,000円未満で、この店構えでお寿司が食べられるとは驚きです。
そこへお店の方がやってきて、明るく「いらっしゃいませ!どうぞお入りください」と声をかけてくれました。
ごほうびランチが楽しみになってきました。再度中へ入り、石畳の通路を進むと…。

まっすぐに伸びる幅広い無垢の木のカウンター。新鮮そうな寿司ネタが並ぶ冷蔵庫。
熟練そうな職人さんがはたらく様子は、テレビや雑誌でみる高級寿司店そのままです。

カウンターのほかに座敷席もあります。掘りごたつのようになっていて座りやすそうです。
店の一番奥には個室もあります。

すしの大観は、本格的な江戸前寿司を提供するお店です。
お祝いや接待など特別な宴会でも利用されることが多く、コースは5,000円から10,000円まで、特選おまかせなどもあり、どちらかというと高級店といえます。

でもランチは1,000円未満でいただけるにぎりのほか、お手頃な価格のメニューがそろっています。本格江戸前寿司がリーズナブルにいただけるのはとても魅力的です!

カウンターに案内されて、職人さんの機敏な動きを見ながら寿司を待つ、なんともぜいたくな時間が過ごせます。

握りたての寿司に舌鼓!新鮮なネタにふんわりシャリがおいしい

カウンターの前にサッと大きな笹の葉が置かれました。玉子と太巻きが出てきました。家では作れないふわふわのぶ厚い玉子焼き!一気に気分が高まります!

続けてあら汁です。ふんわり出汁の香りがただよい、ひと口いただくとうま味が口の中いっぱいに広がります。

ほどなくにぎりがどんどん出てきました。全部で7貫です。マグロ、鯛、海老、貝柱、イカ、タコ…定番のネタがずらりと並びました。

さっそくいただきます。マグロは脂がほどよくのり、イカは歯ごたえがよくプリプリした食感です。ネタの鮮度を感じます。シャリはふんわり小ぶりです。ネタによって効かせ方が違うワサビがピリッと気持ち良くアクセントになります。
全部がバランス良くて、本当においしい!どんどん食べ進んでしまいました!

1人前7貫では少ないかと思いましたが、太巻きや玉子、あら汁までいただくとちょうど良いお腹のふくれ具合になりました。もう少し食べたい!という方には、11貫の1.5人前がおすすめだそうです。

高級寿司店でいただくコストパフォーマンス抜群のおいしいランチ。最高のごほうびタイムになりました。
新横浜にいらしたら、ぜひ行ってみてくださいね!

すしの大観
住所:神奈川県横浜市港北区新横浜3-16-15 SKビル新横浜1F
アクセス:JR線、東急新横浜線、横浜市営地下鉄「新横浜駅」から徒歩約5分
営業時間:ランチ11:00~13:50(ラストオーダー13:30)
ディナー17:00~22:00(ラストオーダー21:00)
定休日 :日曜、祝日
電話番号:045-473-1266

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。