和泉川に野鳥も訪れる!四季折々の自然が味わえる「二ツ橋水辺公園」

「三ツ境で自然が味わえるおすすめスポットは?」

「和泉川が流れてる『二ツ橋水辺公園』かな。景色を楽しみながら散歩もできるし!」

そう教えてくれたのは、三ツ境に住んでいた学生時代の友人。

今回は友人のおすすめに従い、「二ツ橋水辺公園」中央~南側のウォーキングコースを散策してきました!

厚木街道沿いの「eモール」を通りすぎた十字路を左折して、瀬谷柏尾道路から向かうと、この道沿いには・・・

焼きたてパンが食べ放題のベーカリーレストラン「サンマルク」や、

コンビニの「ローソン」があります。

公園へ行く前にレストランで腹ごしらえをするのもいいですし、

コンビニでお弁当やお菓子を買って、公園でピクニックするのもいいですよね!


「サンマルク」側の道とは反対の道を南方へ向かって歩き、
「ローソン」手前辺りの道を右折すると・・・

「二ツ橋水辺公園」中央付近の入口が見えてきました。

【あなたはどちらの道を歩く?芝生のコースを歩くと…】

「二ツ橋水辺公園」のウォーキングコースは、2つの道に分かれています。

1つ目のコースは・・・

コンクリートなどで整備された歩きやすい上段の道です。

こちらのコースは、所々にある看板を目安にしながら散策できますよ。

2つ目のコースは・・・

和泉川を眺めながら芝生の上を歩ける下段の道です。

「二ツ橋水辺公園」の川は浅いので、夏は水遊びをしながら散歩ができますね。

【ワクワクする!まるでジブリ映画に出てきそうな景色と階段】

今回は和泉川を見ながらウォーキングしたいので、階段を下りてみました。

まるでジブリ映画に出てきそうな雰囲気の景色です♪

何かに出会えそうなワクワク感に胸を弾ませながら、左手の道を進むと・・・

川辺への階段がありました。

さっそく階段を下りて、土手へ行ってみましょう!

天気が良い日は座ってピクニックが愉しそうな石垣♪

上から見た限りでは狭く見えていた土手ですが、

実際に下りてみると思っていたより、けっこう広い土手です。

3人くらいなら、並んで歩けそうですよ。

少し歩いた先には、階段状の石垣がありました。

座って一休みしたりピクニックするのに、ちょうど良さそうですね。

しばらく南方に向かって川辺を歩いていると、「何か」を発見!
「なんだろう?」と、いぶかしげに思いながら、ゆっくり近づくと・・・!

出会えたらラッキー♪水辺の野鳥「サギ」出現!

なんと、野鳥の「サギ」が2匹もいました!

別々の種類のサギが仲良く並んでいます。真冬の川で一体、何をしているのでしょうか?

「サギ」といえば、公園の池などでよく見られる水辺の鳥です。

大きくて迫力のある身近な野鳥ですが、「サギ」にはいろんな種類がいるそうですよ。

その中でも、体全体の羽が白い4種類のサギを「シラサギ」と呼びます。 

これは「白いサギ」の総称だそうです。

こちらは体の大きさから推測すると「シラサギ」の一種である「チュウサギ」でしょうか。

水面に写る姿が美しい鳥ですね。

一見すると、魚がいない静かな冬の川です。
しかし、この「シラサギ」の様子を観察していると、時折、小魚を獲って食べていました。

「へ~!冬でもこの川に魚がいるのを知ってるから来てるんだ」と、思わず感心!

こちらは「アオサギ」です。

地元の人によると「二ツ橋水辺公園」に、「アオサギ」まで現れるのは珍しいそうです。

上段のウォーキングコースを歩いていた地元の人たちも、かなり驚いていました。
2種類の「サギ」に出会えたのは、かなりラッキーでした!

「サギ」は他の鳥と比べて大型の種類が多く、じっとしていることが多い鳥です。
野鳥観察の初心者でも発見しやすく、狩りの様子も見れるのが魅力の野鳥なんですよ。

三ツ境近辺で野鳥観察がしたい時は、この「二ツ橋水辺公園」を訪れてみると、彼らに出会えるかも知れませんね。

ぜひみなさんも、季節ごとに様々な情景を見せてくれる、
自然あふれる「二ツ橋水辺公園」に遊びに行ってみてください。

名前:二ツ橋水辺公園
住所:〒246-0038 神奈川県横浜市瀬谷区宮沢1丁目1
アクセス:相鉄線「三ツ境」駅 徒歩11~13分

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。