瀬谷駅から徒歩15分、遊ぶも学ぶも休むもなんでもこい!の「瀬谷本郷公園」

今回訪れたのは、瀬谷駅北口から住宅街を抜けて
徒歩15分ほどのところにある「瀬谷本郷公園」です。
その面積は約54.000㎡とかなり広い公園です。
数字が大きすぎてわかりにくいので、
イメージしやすいようにお伝えします。
こちらの公園、全体の3分の1ほどのエリアに、
そのエリアをぐるっと1周できるジョギングコースがあるのですが、
そのコースだけでも460mあるんです。
体育祭などでの400m走を思い出していただくと、
なんとなくサイズ感がわかってもらえたでしょうか。

そんな「瀬谷本郷公園」、広い以外にもたくさんの魅力がありました。

SNS映えするかわいい遊具がたくさん!

可愛らしいブタさんのイラストが描かれた滑り台は、網目状のハシゴがついていますが、それだけでなく、
ボルダリングのホールド(向かって左側の石のような突起物)風のものもついています。
普通の滑り台ではできないような登り方ができて、
かわいい見た目なだけでなくしっかり楽しめそうです。

こちらは蛇がモチーフの遊具。
ケンケンパをして遊ぶことができるようです。

そしてこちらは恐竜の形のジャングルジム。
しっぽがハシゴになっていて背中にも乗れる作りになっています。
この公園の遊具で遊んでいるお子さんを写真に撮ったら、
とってもSNS映えしそうです。

他にも、「瀬谷歴史かるたパネル」という変わった遊具もあります。
「瀬谷歴史かるた」というのはこの公園のオリジナルのものではなく、
1980年に瀬谷区の住民のアイディアを取り入れて作られた、
歴史のあるものだそうです。
瀬谷区内の民話や名所を伝えてくれるかるたになっていて、
「瀬谷かるた大会」というものが開催されるほど、
区内では馴染みの深いものだということです。

読み札が描かれたパネルの周りには、絵札が貼られています。

9つのパネルはくるくる回せるようになっていて、
それぞれのパネルには3つの読み札が印刷されています。
パネルを回して止まった読み札と同じ絵札を当てる、
という遊び方ができるようです。
中には「ハズレ」などもいくつか用意されているので、
かるたとして以外に遊びにも使えそうです。

パネルの遊具の近くに「瀬谷歴史かるたマップ」というものも設置されていて、
かるたの内容と関わりのある場所がわかるようになっています。
瀬谷区の歴史や名所に興味がある方にはとてもためになる遊具です。

球場やテニスコートも!?スポーツも本格的に楽しめます!

こちらの「瀬谷本郷公園」、
かわいい遊具が豊富なだけでなく、
野球場やテニスコートも併設されています。
利用するには、横浜市の市民施設予約システムのサイトから
予約ができるようです。

ちょっとした大きめの公園にあるような、
ホームベースがあるだけの簡単な野球場とは違って、
しっかりとベンチもあり本格的です。

かなりの人数が座って試合を観戦できる応援席もあります。

遊び疲れた後に休める場所まであるんです!

野球などのスポーツや、全力で遊びを楽しんだ後には、
ゆっくりお弁当を食べたり、休憩できる「レストハウス」もあります。

建物の前にはドリンクの自動販売機だけでなく、
アイスの自動販売機もありました!
夏場の休憩にはとっても嬉しいですね!

建物の中はこんな感じです。
こちらにはお菓子やパンなどの自動販売機がありました。
こちらの自動販売機はなんと全部100円とのこと!
お小遣いが限られている学生さんでも買いやすい価格です。

この「レストハウス」には公衆電話が設置されているので、
スマートフォンの電池が切れちゃった…
というときなどにも便利です。
公園にしては珍しいことに「意見箱」というのもありました。
すでに十分素敵な公園でしたが、
利用していて「もっとこうだったらもっといいのに!」と思うことがあれば、
しっかり伝えることができるので嬉しいですね。

遊び盛りのお子さんや、スポーツ好きだけでなく、地域の歴史好きまで、
幅広い層が楽しめるこちらの「瀬谷本郷公園」。
駐車場が併設されているため、車でのアクセスも可能です。
みなさんも一度訪れてみてはいかがでしょうか?

瀬谷本郷公園
住所:横浜市瀬谷区本郷1-70-2
アクセス:瀬谷駅北口から徒歩15分、大和駅から徒歩20分

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。