泉区「鍋屋の森」を歩いて癒しのハイキングを楽しもう!

とある日、広報「よこはま」泉区版で見かけた「鍋屋(なべや)の森」というスポット。森が宣伝されるなんて珍しいなと思ってみてみると、樹木が剪定・伐採され歩きやすくなったとのこと。

泉区には5年以上住んでいるのですが、「鍋屋の森」は行ったことがなく、どんなところか気になったので、さっそく行ってみることにしました。

気軽に行けちゃうサイクリングがおすすめ!


春らしいあたたかい天気になってきたので、相鉄線いずみ野線「いずみ中央」駅から「鍋屋の森」までサイクリングへ!

いずみ中央駅そばの「和泉坂上」の交差点から「ゆめが丘」駅方面へ向かって行き、目的地までほぼまっすぐなルートなので、とても走りやすいです。

約2キロほど走ったところで、車通りの多い道路のそばに木々がうっそうと生い茂る森があらわれました。どうやらそのあたりが、「鍋屋の森」のようです。いずみ中央駅から出発して約10分で到着!泉区にこんな自然豊かな場所が?!とちょっとしたハイキングのようで、ワクワクしてきました。

施設も充実、手入れがされていて人にやさしい森!


「鍋屋の森」の入り口を探していると、森のそばに広場を発見。まずはそこから行ってみることにしました。

邪魔にならない場所に自転車を停めて、広場の方へ行ってみます。どうやら「いずみ桜広場」という場所だそう。その名前の通り、キレイな桜が満開でした!

そして、その広場の一角に階段がありました。

森へとつながっていく階段を登って行くと、そこからいよいよ「鍋屋の森」になるようです。こちらからも出入り口があり、キレイなトイレが設置されていました。

赤ちゃん用のオムツ替え台も設置されていて、小さいお子さんを連れたパパやママにもうれしい。扉がオープンになっていたので中の様子をうかがうと、とてもキレイで使いやすそうでした。

そして、歩道に足を踏み入れてみると…

整備されたばかりというだけあって、ルートもわかりやすく、一本道で迷うことなく歩けます。森の周りには道路や住宅もありますが、ここを歩いていると葉っぱを踏みしめる音や鳥の鳴き声に癒されます。

まるで高原のリゾート地にあるようなベンチを発見!
ここで朝日を浴びながらのんびりしたら、とってもリラックスできそう〜!
そこからさらに歩いていくと、「和泉川」の看板があり…

和泉川を見渡せる、ひらけた場所に出ました!川沿いの桜もキレイに咲いていて、平日ではありましたが、お花見をしている夫婦や家族をちらほら見かけました。

森の歩道は約5分ほどで歩ける距離。ベンチでのんびりしたり、周りの景色に癒されたり、たっぷりと森林浴を楽しみました。
自転車を置いた場所に戻ろうと、「鍋屋の森」を引き返す形で和泉川沿いを歩いて行きます。

途中にはジブリ映画のトトロに出てきそうな橋がありました。
どこか懐かしい風景を楽しみつつ、自然から元気をたくさんもらって帰宅することができました。

港のイメージが強い横浜。緑豊かな場所もたくさんあります!


横浜市は18区に分かれていて、その中でも泉区は、和泉川を中心にのどかな畑や住宅地が多く、暮らしやすい場所。「鍋屋の森」は、本格的な森の中を楽しめる場所で、とても癒されました!軽装でもらくらく歩けるコースなので、お子さんと一緒にお散歩しても楽しいですよ。

そして「鍋屋の森」から以前こちらでも紹介した「境川遊水地公園」までは徒歩で8分ほどで行ける距離なので、もっとお出かけしたい方はさらに足をのばしてみるのもおすすめです。ぜひ、色々なお出かけを楽しんでみてください!

鍋屋の森
住所:神奈川県横浜市泉区和泉町966
アクセス:相鉄いずみ野線いずみ中央駅より自転車で約10分、
     横浜市営地下鉄ブルーライン下飯田駅から徒歩11分

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。