みなさんは、パンに何を塗って食べるのが好きですか?
我が家の子どもたちは、ジャムを塗るのが大好き!
常備している数種類のジャムの中から、「今日は何にしようかな?」と、いつも楽しそうに選んでいます。
そんな子どもたちが大好きなジャム、いつもはスーパーで買っているんですが、たまには普段と違ったものが食べたいなぁと探していたところ、鶴ヶ峰にジャムのお店を見つけました。
それが、今回紹介する手作りジャムと雑貨のお店「A’PPY&PANIER(アッピー&パニエ)」です。
目印は「第2あさひの家」の看板!
「A’PPY&PANIER」は、鶴ヶ峰駅から徒歩約15分。
旭図書館のすぐ近く、白根通りに面した場所にあります

目印は、「第2あさひの家」と大きく書かかれた看板。
実は「A’PPY&PANIER」は、NPO法人「障害者地域活動ホームあさひ」の事業所「第2あさひの家」が運営するお店なんです。
「A’PPY&PANIER」という看板を探していると、見逃してしまうかもしれないので、気を付けてくださいね!

目指すは「スーパーにないジャム」!個性豊かな品揃え
店内にあるのは、障害を持つ方々が手づくりした商品ばかり。

「A’PPY&PANIER」という店名の下の棚には、「あさひの逸品」に認定されているジャムが並んでいます。
「あさひの逸品」というのは、旭区で販売されているもののうち、特においしいと推薦のあったものや旭区ならではの特徴を持つ商品に贈られる称号のこと。

今は新型コロナウィルス感染拡大の影響で、ジャムの数が少なくなっていますが、普段は常時、10種類程度を準備しているそうです。

私が訪れた日は、「オレンジ」「パイナップル」「キウイ」に加えて、期間限定の「ばんかん」という初夏から夏にかけて収穫できる柑橘のジャムが販売されていました。

スタッフの方によると、目指しているのは「スーパーにないジャム」。
たしかに、「キウイ」や「パイナップル」など、ふだん目にすることがない種類ばかりですよね!
果物の旬を大切にしているからこその品揃えだなと感じました。
店名「A’PPY&PANIER」に込められた想いとは・・・
「A’PPY&PANIER」という店名の意味が、店内の壁に綴られていました。

「A’PPY(アッピー)」とは、「あさひのハッピー」を意味する造語。
「PANIER(パニエ)」とは、「かご」を意味するフランス語。
みんなで「明るく、楽しく、元気よく」つくった「A’PPY」を、お気に入りのかごに詰めて届けたい。
そんな思いが込められた店名だそうです。
「A’PPY&PANIER」で働く方たちの、あたたかい心が伝わってくるような、ステキなネーミングですね♪
普段づかいができるステキな雑貨♪
店内には、ジャムの他にも手づくりの雑貨がたくさん並んでいます。
レジ横にあるのは、「ネックレス」や「ストラップ」などのかわいい小物。

窓際に並んだ、この六角形の商品、なんだかわかりますか?

実はこれ、イスなんです!
子どもが小さい頃、子育てセンターでよく見かけた手づくりのイスが、まさにこの形でした。
なつかしいなぁと、しばし眺めてしまいました。

他にも、「カバン」「なべつかみ」「アームカバー」「マスクケース」など、普段づかいできる雑貨がたくさん。

どれもカラフルで、色とりどり♪
眺めているだけで、楽しい気持ちになってくるような雑貨ですね!
感染症対策のため、レジは無人で対応中
「A’PPY&PANIER」では、新型コロナウィルス感染対策のため、少人数のスタッフで距離を保って接客しているそうです。

そのため、現在はレジでの対応は休止し、無人で販売中。
商品を選んだら、代金は机の上に置いてある缶に入れてくださいね。
珍しさが人気!「パイナップル」のジャム
私が今回選んだのは、「パイナップル」のジャム。
スーパーではほとんど目にすることがない種類のため、「珍しい!」と、購入していくお客さんが多いそうです。

黄色が鮮やかでキレイですね。
我が家では「パンは週末の朝食」と決まっているので、次回、お休みの土曜日にゆっくりこのジャムを味わいたいと思います!
ジャムが好きな方、スーパーにはないジャムを探しているという方、ぜひ「A’PPY&PANIER」を訪れてみてくださいね。
ステキな手づくり雑貨もたくさん並んでいるので、ふらりと立ち寄って眺めるだけでも楽しいですよ♪
第2あさひの家 A’PPY&PANIER(アッピー&パニエ)
住所:横浜市旭区白根4-19-8
アクセス:相鉄線鶴ヶ峰駅より徒歩約15分 または 北口バスターミナルから相鉄バス約2分、バス停「代官前」下車徒歩約1分
定休日:土・日・祝・第1金曜日
TEL:045-954-1606
営業時間:10:30~15:00