梅雨明けの発表はまだのようですが、日差しが強く蒸し暑い日が増えてきましたね。
わたしの家の食卓ではそうめんが出るようになり、いよいよ夏がすぐ目の前だな~と感じます。
年を重ねるごとに時の早さを痛感しますがふとした時に、子どもの頃は興味がなかったものに良さや興味を惹かれるようになった経験はありませんか?
今回はそんな話を交えながら、鶴ヶ峰と二俣川の間にある「タカナシ乳業のバラ園」をご紹介します。
花が好きな母と、興味がなかった子ども時代のわたし
例えばわたしにとってのそれは「花」です。
母は昔から花が好きで、家のプランターで季節の花を植えては世話をしていましたし、休日には家族で菜の花畑や河津桜を見に行ったりしたことを今でも覚えています。
当時子どもだったわたしは、家族みんなで車に乗ってお出かけすることに心躍りましたが、到着した先がお花畑だったときは恥ずかしながら「キレイだな~」と感じられる感受性がありませんでした。
むしろ蜂がブンブン飛んでいたり、ほのかに香る花たちの香りなどに対して少し不愉快な気持ちだった気がします…。
しかし年齢を重ねるごとに、色とりどりのかわいらしくもたくましい花が好きになっていき、今では季節が変わるごとに咲く花や植物が大好きです。
タカナシ乳業創設者 高梨芳郎の想いがこもったバラ園
わたしの家の近くにはタカナシ乳業の横浜工場があります。
その脇にはこじんまりとしつつも遠目で見て分かるほどのたくさんのバラが咲いているバラ園があります。
引っ越してすぐのときは、「なぜタカナシ乳業の真横にバラ園があるのだろう?」と思っていましたが、気になって近くまで行ってみることにしました。
バラ園には入り口や柵はなく、自由に出入りができるようになっています。
さまざまな色のバラが生い茂るように植えてあって、自分の目線くらいの大きさのバラの木もありました。
奥にはきれいなバラのトンネルが!まるでメルヘンの世界に迷い込んだかのようです。
体がバラの華やかな香りに包まれます。
なぜバラ園ができたのか?調べてみました!
気になるのはこのバラ園が、いつ、何のためにできたのかということ。
さっそくホームページを確認するとこのように記載がありました。
「創設者である髙梨芳郎が昭和34年に当地に工場を建設した時に、空いた敷地に趣味のバラを1万本とも言われるほど植えたことから始まっています。
(タカナシ乳業HPより抜粋)
企業のシンボルでもある「バラ」を愛する心で、綺麗な多くの花を咲かせたいと願っております。」
調べてみて知りましたが、タカナシ乳業のあのマークはバラだったんですね!
知っていた!という方、いますか?
わたしは小学生の時からこちらの牛乳を飲んでいましたが、初めて知りました!
バラ園のブログも更新されていますので、気になる方や行ってみたいという方はぜひチェックしてみてくださいね。
タカナシ乳業 バラ園
住所:神奈川県横浜市旭区本宿町5番地
アクセス:相鉄本線「鶴ヶ峰駅」から徒歩約12分