暑い寒いに関係なく、雨風の心配もなくゆっくり買い物や食事などを楽しめるのが、駅ビル内のお店のいいところですよね。
カフェ、雑貨屋、食料品屋、スーパーマーケット等々、最近の駅ビルは、あってほしいと思うお店がほとんど揃っていて、本当に便利になりました。
2023年にオープンした、東急新横浜線の新綱島駅直上にある「新綱島スクエア」もそんな便利な施設のひとつです。生活に必要なものだけでなく、プレゼントに最適な小物やホッと一息つけるカフェなど、暮らしを豊かに彩るスポットがたくさんあります。
その中で、私がオープン当初から気になっていたお店は、とんこつラーメンで有名な「一風堂新綱島スクエア店」さん。1985年に九州・博多で生まれた一風堂は、女性が1人でも気持ちよく過ごせるスタイリッシュで清潔な店内で人気を博し、「新横浜ラーメン博物館」(ラー博)で関東初出店、その後またたく間にグローバルなラーメンチェーンへと拡大しました。
大学生のとき、博多の1号店「博多一風堂」まで行って感激したあのとんこつラーメンの味に、ご近所で再会できると思うと、月日の流れを感じてしまいます。
お店に伺ってきた感想を、お伝えします!
新綱島駅の直上!エスカレーターを上がればすぐラーメン
お店は、新綱島スクエアの1階にあります。東急新横浜線の新綱島駅からは、地下にある改札口を出て、新綱島スクエアの入口からエスカレーターを上るとすぐです。東急東横線の綱島駅からは、駅を出て綱島街道を渡れば目の前にあります。
訪れた日は綱島駅からお店へと向かいました。駅構内の柱に大きな看板がありました。気持ちが盛り上がります。

綱島街道沿いからは、この入口からが便利です。

ビルの1階を通って、反対側の自動ドアを出て右側にお店があります。フロアマップがあるので確認しましょう。


お店の入口は、一度ビルから出たすぐにあります。


カウンター席が充実!電源コンセントもあり
店内に入ったら、まず食券を買います。入口入ってすぐの右側にあります。いろいろメニューがあるのですが、学生時代にいただいた「赤丸新味」がやっぱりいただきたいです。一風堂といえば赤いどんぶり、と思っていました。懐かしさにひかれて注文しました。

食券を買い終わると、店員さんが席に案内してくださいます。ランチタイムを過ぎていたので、ゆったりできるテーブル席を選びました。
店内を見渡すと、長いカウンター席とテーブル席があります。カウンター席には1人で食事をする方がたくさんいました。スマホを見ながら、思い思いに過ごしています。

よく見ると、カウンターにコンセントが設置されています。ラーメン屋さんでコンセントがあるお店は初めて見ました。充電しながらサクッとランチラーメン、なんて使い方もありますね。
すっきり上品な味わい。トッピングも楽しもう
5分も待たずに、注文したラーメンがやってきました。おいしそうです!

一風堂のとんこつスープは、しっかりコクがあるのに脂独特のべっとり感がないんです。どちらかというとスッキリいただけてしまう印象です。博多のとんこつラーメンらしく、にんにくも背脂もガッツリ入っているのですが、すごくまろやかでくどさを感じません。
「赤丸新味」は、醤油のかえしが入っていて、焦げたような香ばしさが特長です。チャーシューも意外とぶ厚くて、食べ応えがあります。
麺の固さは、ばりかたからやわらかめまで、4段階で選べます。

さらに、自由に選べるトッピングが用意されています。とんこつラーメンならではの辛子高菜ともやしの辛し和えを選びました。食べ進んだ後、どんぶりにいれて一緒にいただくと味変が楽しめます。

学生時代に出会い、ラー博でも何度も食べた懐かしい味でした。電車を降りたらすぐラーメン、という手軽さもうれしいです。
新綱島にいらしたら、ぜひ訪れてみてくださいね!
一風堂新綱島スクエア店
住所:神奈川県横浜市港北区綱島東1-9-10新綱島スクエア1階104区画
アクセス:東急新横浜線「新綱島駅」から徒歩約1分
電話番号:045-710-0155
営業時間:11:00-20:30(ラストオーダー22:00)
定休日:なし