開放的でオシャレな空間でレトロな洋食を!海老名駅すぐロマンスカーミュージアム内の「ビナキッチン」

ロマンスカーは、小田急電鉄が運行する特急列車および特急車両の総称です。

元をたどると、戦後の映画館や喫茶店などでみられた2人掛け座席を「ロマンスシート」と呼んだそうです。

2人掛け「ロマンスシート」を搭載した車両を「ロマンスカー」と呼び、小田急電鉄だけでなく、他の鉄道会社も広く使う一般的な名称でした。

今では小田急電鉄の代名詞ともいえるロマンスカーですが、海老名駅に 「ロマンスカーミュージアム」という施設があるのは、ご存知でしょうか?

歴代沿線を走ってきた車両やジオラマが展示されていて、子どもだけでなく、大人も楽しめるミュージアムです。

展示室およびミュージアムショップはチケットがないと立ち入れないエリアですが、併設されたレストランは誰でも利用できるんです!今回はその併設された「ビナキッチン」をご紹介します。

併設されているレストラン「ビナキッチン」は、チケットがなくても利用可能

ビナキッチンは、ミュージアム内からも、海老名駅につながるペデストリアンデッキに面したガラス戸からも入ることができ、レストランのみの利用も可能です。

ビナキッチンを含むミュージアムには、専用駐車場はありません。
ららぽーと海老名の駐車場と提携しているようなので、入館の方は利用が可能になっています。
ただ混雑していることも多いので、なるべく公共交通機関を利用することをおすすめします。

店内横にはロマンスカーの形をしたスペースもあり、まるで乗車しているような写真を撮ることができます。
この日もこのスペースの周りは、電車が好きなお子さんで賑わっていました。

カウンター席からソファ席まであり、お一人でも家族でも入りやすい雰囲気

通路も広いので、ベビーカーなどがあっても安心して利用できます。
取材したのは平日の13時ごろでしたが、お子様連れの方がたくさんいました。

窓際の席は、線路に面しているので電車も見ることができます。
おひとりの方は、電車の行き来をずっと眺めて楽しんでいる様子でした。
電車好きにはたまらない席ですね。

一方で、お一人で訪れている方も同じくらい利用されていた印象です。
カウンター席もあるので、気軽に利用できていいですね。

セルフサービスになっているので、開いている席をとってから注文になります。
私も日当たりが良さそうな席を選び、注文しにレジへ。

店内の明るくモダンな雰囲気とは打って変わって、レトロな洋食屋さんを思わせるメニューが並びます。

ご飯はほかほか♪ルーは濃いめの深い味付け♪

私はお昼ご飯を食べていなかったため、「なつかしい味ハヤシライス」(¥900/税込)を注文しました。

注文するとブザーが渡されるので、ブザーが鳴り次第、レジまで取りに行くスタイルです。
お水を汲んでいると、あっという間に提供されました。

銀色のトレイが、レトロ感があってかわいらしいので写真を撮りたくなりますね。
お腹が空いていたので、玉ねぎやお肉もたっぷりのルーが、身体にしみわたりました。

他のメニューにある「定番のナポリタン」「プリンアラモード」「ソフトクリームソーダ」も気になりましたが、またの機会にいただいてみようと思います!

まるで洋食屋さんのようなメニューは、グッズの販売もされていました。とってもかわいいですよね!
海老名駅すぐの「ビナキッチン」、とてもおすすめです!ぜひ行ってみてください!

ビナキッチン
住所:神奈川県海老名市めぐみ町1-3 ロマンスカーミュージアム内
アクセス:相鉄本線「海老名駅」より徒歩約1分
TEL:046-205-4750
営業時間:月〜土 10:00〜21:00、日・祝 10:00〜20:00
※オーダーストップ:お料理閉店45分前、お飲み物閉店30分前​
定休日:1月1日​

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。