三ツ境駅すぐ!謎の自販機「まぐろ餃子」を買ったら子どもの「おかわり!」が止まらなかった

三ツ境駅の改札を出てそのまままっすぐ歩き外に出ると、右手側に複数の自動販売機が並ぶエリアが見えます。

ジュース、お茶、セブンティーンアイスと一通りラインナップを見ていると…

「!!」

なんでしょうか、これは。一つだけ異彩を放っている自動販売機があります。

三浦・三崎直送!冷凍まぐろ餃子の自動販売機

この自販機では「まぐろ餃子」をはじめとした冷凍餃子を主に販売していました。三浦三崎直送と書いてあるので、三崎のまぐろを盛り込んだ餃子がメインのようです。

まず、金額を確認すると「まぐろ餃子」は20個で1,000円です。ひとつあたり50円、安い!

いざ「まぐろ餃子」を買おうとすると、他にもえび餃子や、まぐろのたたきなど気になるメニューがあります。

特にえび餃子はかなり魅力的でしたが、こちらは15個で1,000円です。

主婦にとって、メインのおかずオンリーで2,000円を出すのはかなりの勇気が必要なので、今回は泣く泣くまぐろ餃子のみ購入しました。

買い方は、お金を入れてタッチパネルを操作するだけなのでとても簡単です。

レジ袋などは現地に無いので、エコバックなどを持っていくと良いでしょう。

また、この自動販売機は現金のみ対応です。みなさん財布は忘れずに!

タッチパネルにて「まぐろ餃子」01の番号を押します。
数秒でゴトン、と音がしてiPadくらいの大きさの餃子パックが現れました。

作り方は簡単。焼く、蒸す、水分を飛ばす!

さっそく家に持ち帰ります。

作り方はお家で作る餃子と同じく、焼く→蒸す→水分を飛ばす、の3ステップです。

まずは、フライパンに餃子を並べていきます。

期待が高まりますね!

このまま、蓋はせずに「中火で2〜3分」という指示通り3分焼きます。しかしその後説明書を見ると、「熱湯を80〜100ml餃子の上から注ぎます」とあります。

しまった!熱湯がありません。慌てて電気ケトルに水を注ぎ入れます。

もしもこれからまぐろ餃子を焼こうとしている人がいたら、焼いている間に熱湯の準備をお願いします。

そして4分蒸した後は蓋を開け、餃子の端がカリカリしてくるまで水分を飛ばします。

好みの焼き具合を見計らってお皿にのせてください。

とてもおいしそうです!一つだけ皮がはがれてしまいましたが、ご容赦ください。

そして、かわり種の餃子だったとしても、餃子と言えばアレです。

餃子にはやっぱりビール!まぐろ餃子にももちろん合いました。

こうなりました。
餃子自体の大きさは一つ3センチくらい、小ぶりの餃子です。

パッケージに書いてある通り、タレなしでひとつ食べてみると、おいしい!

マグロっぽさがまったく無く、しかしお肉の餃子よりさっぱりしています。

しっかりと醤油ベースの味付けがしてあり、追加して調味料に付けなくても全然大丈夫です。

料理がおっくうになる週末の夕飯や、休みの日のお昼にもおすすめ

野菜もキャベツやニラ、しいたけ、たまねぎなど具沢山でした。ひとつひとつが小ぶりなこともあり、何個でもパクパク食べられそう、、と思ったその時です。

「おかわり!」

次女が空のお皿を差し出しました。次女はまだ小さいので、小ぶりの餃子をさらに二分割します。

「おかわり!」

本当に数秒で食べてしまい、すぐにおかわりを要求してきました。わたしも負けずにほうばります。遠慮がちに長女もパクパク食べます。

本当に「あっという間」に20個なくなってしまいました。

まぐろ餃子は、まるでお肉が入っているかのようにボリューミーで、しかし油っぽくなく、とてもおいしかったです。

子どもたちの評判もとてもよく、足りないくらいでした。

三ツ境駅からすぐの場所にある冷凍の「まぐろ餃子」、ぜひ買ってみてください。

わたしも近々、えび餃子を買いに行きます。

時遊商店 by ist 三ツ境
住所:神奈川県横浜市瀬谷区三ツ境4
アクセス:相鉄線三ツ境駅 下車すぐ
営業時間:不定休24時間
定休日:不定休

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。