朝晩の空気がひんやりとして、澄んだ空気が心地よくなってきたこの頃。
家族とのんびり散歩に出かけようと、お気に入りの公園へ向かいました。
幻想的な展望台がある公園
今回家族と向かったのは、相鉄線鶴ヶ峰駅から中山駅行きのバスで約18分、
長坂バス停を降りて徒歩3分のところにある「県立四季の森公園」です。
実はこちらの公園は、横浜市内のオススメの公園を調べると、
上位に出てくることも多いとても人気の公園です。
この公園の一番の魅力は、晴れた日は遠くまで見渡すことができる展望台があることです。
この展望台、ゲームや映画に出てきそうな幻想的な雰囲気をしていて、なんだか物語の主人公になった気分で、頂上まで登ってみたくなります。
子供の頃、一度はこんな場所へ行ってみたいと思っていましたが、こんな身近な場所にあるなんて!わくわくした気持ちになります。
頭の中ではドラクエの壮大なBGMが流れ出したので、さっそく展望台のてっぺんまで登ってみることにしました。
頂上まで登ると、正面からは公園入り口の噴水が見え、また向きを変えると遠くの街並みを見渡すことが出来ます。
同じ風景でも季節によって花々が美しく咲き誇っていたり、雪化粧がかかっていたりと違った景色が楽しめるのがいいところです。
展望台からの景色を楽しんだ後は、子供の大好きな滑り台へと向かいます。
子供が喜ぶロング滑り台
この公園の滑り台は地面の傾斜を利用して、とっても長くつくられているのですが、上部に網が設置されているので、小さな子供でも安心して滑れるようになっています。
こどもと一緒にキャーキャー言いながら颯爽と滑り台をすべり降りると、
少し進んだ先にアスレチックがあります。
綱渡りや、ロッククライミングのような遊具など、子どもが忍者になった気分で楽しめる遊具が並んでいますが、ここの地面はクッションのようにフカフカしていて、子供が転んでしまっても怪我しないよう工夫がされています。
小さな子供を遊ばせていると、思わぬところで転んでしまったりするので、
こういった細かい気づかいがされているとうれしいですよね。
大きな亀の住む池
忍者になった気分でアスレチックを充分楽しんだ後、さらに奥へ進んで行くと、大きな亀が住む池があります。
大きく口を開けてパクパクしながら餌を待つ亀を横目に遊歩道を進んで行くと、向こう岸では野鳥の撮影をされている方たちが、大きなカメラを真剣に構えて撮影をされていました。
四季折々の草花に癒されながらゆっくり公園を一周すると、
さっきの展望台がある広場に戻って来たので、ここでいったん休憩することにしました。
持ってきていたレジャーシートを広げ、楽しくおしゃべりしながらお弁当を食べると、
いつものシャケおにぎりがより一層美味しく感じました。
広くてのびのびと過ごせる広場では、犬のお散歩コースにもオススメです。
シャボン玉を吹く子供、楽器の練習をする人、ボール遊びをする親子など、
みんなそれぞれが楽しい時間を過ごしていて、とても絵になる光景でした。
写真に収めればきっとステキな一枚が撮れるのではないでしょうか。
今回はお弁当を持って出かけましたが、肌寒い季節には売店で売られているカップラーメンを買って、ほっと体を温めながら景色を堪能するのもいいなと思いました。
優しい時間の流れる緑豊かな「四季の森公園」は、とっても素敵な公園です。
ぜひ一度、お出かけされてみてはいかかがでしょうか。
県立 四季の森公園
住所:〒226-0013
神奈川県横浜市緑区寺山町291
アクセス:相鉄線鶴ヶ峰駅 相鉄バス(旭11 中山駅)行き
「長坂」バス停下車(所要時間約18分)公園南口まで徒歩3分
JR中山駅南口、横浜市営地下鉄グリーンライン中山駅2番出口から公園北口まで徒歩約15分
電話番号:045-931-7910
駐車場あり