今回紹介するのは新綱島駅から徒歩6分ほどの場所にある「綱島公園」です。
冬晴れの青空がとてもきれいな朝です。
年末年始でゆるんでしまった身体を整えようと、一番身近な自然がたっぷりの綱島公園にでかけました。
駅から徒歩約6分 丘の上に広がる自然豊かな公園
綱島公園は1944年に開園した横浜市の公園です。まちなかで豊かな自然を身近に感じることができる憩いの場所として、長く綱島の皆さんに愛されてきました。
東急新横浜線新綱島駅から徒歩約6分、東急東横線綱島駅から徒歩約4分と、アクセスの良い場所にあります。綱島駅西口側から商店街を北に向かって進むと、坂道を登った先に公園の入口が見えてきます。
駅から一番近い公園の入口「東口」です。案内図があります。
綱島公園があるのは少し高い丘です。公園に入った後も、高い木々に囲まれたゆるい坂の園路をしばらく登ります。
思いっきり駆け回りたい!芝生広場
坂を登りきると、目の前に芝生広場がパッと広がります!
何もない広い場所は、住宅が密集するこの地域ではとても珍しいです。鬼ごっこをしたり、かけっこしたり、思い切り身体を動かして遊べそうです。
芝生広場には子どもが楽しめる遊具もあります。
滑り台などの複合遊具やブランコなどです。小さな子どもでも遊べそうです。
春には、芝生広場のほか園内にある約200本の桜の木が開花してお花見に訪れる方で賑わうそうです。温かい季節になるのが楽しみですね。
プールに古墳にログハウス 子どもに大人気の施設も…
園内には夏季限定の屋外プールがあります。25メートルプールと子ども用プールがあります。入場料は25メートルプールが1時間100円、子ども用プールが1時間60円と市営プールなので手頃に設定されています。
自然がいっぱいのなかで泳げるのはとても気持ちよさそうですね。
休場期間はテニスコートとして利用されているとのことです。
公園の南側には、市の指定史跡である綱島古墳があります。直径約20メートルの円墳で、古墳の上には木が茂っていますが、こんもりとした小さな山のような形がはっきりと分かります。
古墳の周りはぐるりと園路がめぐっています。散策しながら、古代の綱島人に思いをはせるのはロマンがあります。
芝生広場の北側には「こどもログハウス(愛称モッキー)」があります。綱島の子どもたちに大人気の施設です。
1階、2階、地下とあり、跳び箱やバスケットゴールなどの遊具や、ターザンロープ、滑り台、地下には迷路もあるとのことです。
小さな子どもから中学生まで、安全に楽しく遊べる場所になっています。
ログハウスは2024年3月25日まで大規模改修を行っています。
パワーアップしてますます面白い施設になるのが楽しみですね。
公園の一番北側には小さな広場があります。綱島のまちを一望できる場所です。
隙間なく建てられた家や集合住宅、遠くに高層マンションも見えます。
綱島公園は、たくさんの人が暮らすまちのなかにあって、豊かな自然が息づく緑のオアシスのような場所です。
公園のベンチでのんびり座って過ごすだけでも、とても気持ちいいです。
子どもと一緒に、ひとりでのんびりと、自然のなかで遊び楽しめる憩いの「綱島公園」に、ぜひ訪れてみてくださいね!
綱島公園
住所:神奈川県横浜市港北区綱島台1
アクセス:東急新横浜線「新綱島駅」から徒歩約6分、東急東横線「綱島駅」から徒歩約4分