小さい秋見つけた!「和泉町作右衛門公園」でリフレッシュ|横浜市泉区

暑く長い夏が終わり、駆け足で秋がやってきましたね。
柔らかな風の中にちょっぴり寒さも感じる季節になりました。
秋の空気が漂うと、自然と外を散歩したくなります。そんな時期にピッタリの場所として、いずみ中央駅エリアにある「和泉町作右衛門公園」をご紹介します!

この公園は、多目的エリアと森林エリアに分かれています。
それぞれ違う楽しみ方ができるのが魅力です。

球技もできる!広々とした多目的エリア

こちらが多目的エリアの入り口です。

多目的エリアの入り口には駐輪場もあります。

通路をくだっていくと、網に囲まれたグラウンドがあります。

このグラウンドはスコアボードも配置されている本格的なスペースで、ソフトボールやサッカーなどの球技が楽しめそうです。
(貸し切り使用については、公園管理元である泉区の土木事務所や区役所にお問い合わせください)

ベンチや水道、公衆トイレもあるので、地域や子ども会の球技イベントにも重宝されそうですね!

球技用のグラウンドの隣にも、ゆったりとした多目的スペースがあり、子どもが自由に走り回るには充分な広場です。
子どもたちが伸び伸びと遊びまわる姿を眺めながら、家族でピクニックを楽しむのにもいいかもしれませんね。

背もたれ付きのベンチは5つ設置されており、休憩やお弁当タイムにも便利ですよ。

取材で訪れたときは、鳥のさえずりがとても心地よく、青空の下でリラックスするにはぴったりの場所だと感じました。
静かな公園の雰囲気に、ついベンチでお昼寝をしてしまいそうなくらい気持ちが良かったです♪
空が高く澄んだ秋の日には、のんびりと外で過ごす時間が貴重に感じられますよね。

変わった名前の由来は?

ところで、この作右衛門公園の「作右衛門(さくうえもん)」って誰?と感じませんか?
その秘密がこの広場の一角にある記念碑に書いてあります。

この公園は、長年この地域に親しまれてきた広場であって、それを平成21年に公園として整備したようです。

その際に、この地域の土地を所有していた家の方が代々襲名していた「作右衛門」という名前を残すために、公園に名付けられたそうです。

古風なこの名前は、やっぱり人のお名前だったんですね!

コンパクトながらも、自然の良さが詰まった森林エリア

次に、森林エリアをご紹介します!
広場を抜けて歩くと、木々が生い茂る森のエリアが広がっています。

このエリアは、自然を満喫したい方におすすめです。
四季折々の草花や木々が美しく、季節ごとの変化を楽しむことができます!
特に秋には、やわらかな木漏れ日が美しく、涼しい風が葉を揺らす音が心地よく耳に響きます。

森を抜ける小道はコンクリートで舗装されているので、足元が不安な方でも安心して歩けます。
お子さんやご年配の方でも無理なく自然を楽しめるのが、この公園の良いところだと思います。

秋のこの時期は、咲いている花は少ないかもしれません。
オレンジのコスモスがひっそりと咲いていましたが、ほかに目立つ花はありませんでした。

その代わりにたくさんのどんぐりが地面に落ちていたり、切り株に大きなきのこが生えていたり、栗のいががころころ転がっていたりと、秋ならではの自然が散りばめられていましたよ!

これから秋がもっと深まると、紅葉が進み、いろんな色の落ち葉がサクサクと落ちてくるでしょう♪

子どもたちがどんぐり拾いを楽しんだり、きれいな形の落ち葉を探したりして、小さい秋を堪能することができると思います。

そんな小さな発見が詰まった森の小道。
こころを和ませてくれる素敵なお散歩道になりそうです。

気分転換にオススメ!

作右衛門公園はコンパクトな公園なので、ちょっと立ち寄ってリフレッシュするにはぴったりです。
また、小さなお子様のよちよち歩きのお散歩にもちょうどいいですよ。

ぜひ「和泉町作右衛門公園」を訪れて、開放感のあるベンチでゆったりと深呼吸しながら、リラックスしてみてはいかがでしょうか?

散歩を楽しみながら、心地よい風と木々のざわめきに癒されること間違いなしです!

和泉町作右衛門公園
住所:神奈川県横浜市泉区和泉中央南2丁目29−54
アクセス:相鉄いずみ野線「いずみ中央駅」より徒歩約15分
TEL:045-800-2532(泉区泉土木事務所)
駐車場:なし
駐輪場:あり

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。