12月に入り、寒さを感じる日が増えてきましたね。
今回紹介するのは、横浜市 鶴ケ峰コミュニティハウス!
地元では「ツルコミ」という愛称で知られる、旭区の公共施設です。
読書好きにたまらない図書室や、自由に過ごせるのんびりスポットが充実!
家にこもりがちな寒い冬、散歩やお出かけの寄り道におすすめですよ♪
鶴ヶ峰駅から徒歩約15分のコミュニティハウス
ツルコミは、鶴ヶ峰駅から水道道沿いにまっすぐ進み、徒歩約15分のところにあります。
受付で名簿にチェックすれば、誰でも無料で利用できますよ。
話題の本や郷土史が充実した図書室!
まず初めに紹介したいのが、1階にある図書室。
ズラリと並んだ本は、なんと1万冊以上!
歴代の本屋大賞で選出された本も、全て揃っているそうです。
本は、ひとり5冊(新着図書は2冊まで)、2週間借りられます。
スタッフさんによると、「市立図書館で100人以上が予約している話題作も、ツルコミなら数人待ちで読めることが多いんです。読書好きの方の穴場なんですよ。」とのこと。
知る人ぞ知る、人気の図書室なんですね!
奥には鶴ヶ峰にゆかりがある武将、畠山重忠コーナーがありました。
史跡めぐりをしている歴史好きの方が、休憩がてら寄ることもあるそうですよ。
史跡は、パネルでも紹介されています。
まるで第二の家!?交流コーナー
次に紹介するのは、2階にある交流コーナー。
受付で借りられるオセロや囲碁をしたり、雑誌を読んだり。自由に過ごせる場所です。
先日も親子で訪問すると、小学生が宿題を持ち寄ってワイワイ過ごしていました。
しばらくして、高齢の方がしていた編み物に興味を持ち「どうやって編んでいるんですか?」と質問している様子も。幅広い世代の交流の場になっています。
次女は、ぬりえや折り紙をして過ごすのがお気に入り。
できあがった作品は掲示してもらえるので、最後まで真剣に取り組んでいました。
「ツルコミの森」には、交流コーナーで作った折り紙が飾られています。
一生懸命折ったであろうかわいい作品や、複雑なパーツを組み合わせた力作も!
色とりどりで、人のあたたかさや優しさがあふれています。
もともと地元出身のママ友から「ツルコミで遊んでみない?」と言われて利用するようになったツルコミ。暑い日も寒い日も、室内なので快適に過ごせますよ。
児童図書室で本に親しもう♪
3階には、児童図書室があります。
蔵書はこちらも1万冊以上。子どもの頃読んでいた懐かしい本から最新作、さらには紙芝居まで豊富に揃っています。本好きの子にはたまりません!
窓側には、季節が感じられるおすすめの本が並べられていました。
どんな本を読むか、悩んだときの参考になりますね。
ツルコミの児童図書室では、毎月第二月曜日の10時半~11時に「おはなし会」。
毎週日曜日9時~16時には、2階の和室でさまざまなおもちゃで遊べる「ちびっこランド」も開催されています。
公園遊びのついでや気分転換に、お子さまを連れてぜひ参加してみてくださいね。
地域みんなの趣味や学びの場!
ツルコミでは、ほかにも趣味のサークルが活動できる多目的室や集会室、勉強がはかどる学習室も完備しています。
この日も交流コーナーで過ごしていると、ある団体さんの練習日だったようで、多目的室から大正琴のステキな音色が聴こえてきました♪
鶴ケ峰コミュニティハウスは、赤ちゃんから高齢の方まで誰でも使える地域の交流の場。
みなさんも、ぜひ気軽に寄ってみてくださいね!
横浜市 鶴ケ峰コミュニティハウス
住所:神奈川県横浜市旭区鶴ケ峰本町一丁目16番1号
アクセス:相鉄本線「鶴ヶ峰駅」から徒歩約15分
電話番号:045-953-2313
開館時間:平日、土曜 9:00-21:00 日曜日、祝・休日 9:00-17:00
※小学生の利用時間は17:00まで、中学生の利用は18:00まで(保護者または成人が同伴の場合は、この限りではありません)
休館日:毎月第3月曜日(祝・休日の場合は翌日が休館)、年末年始12月29日~1月3日