いずみ野野菜のおいしさにびっくり!地産地消の店「ど根性キッチン」

相鉄沿線プロジェクトって知っていますか?

くわしく調べてみると、「地域にお住まいの方や小さなお子さまがいる方が、
心安らぐひとときを過ごせる名店を沿線に誘致するプロジェクト」とのこと。
相鉄線各駅に、それぞれ話題のおいしいお店が集まっているそうで、
すごく気になっていました。

いずみ野駅徒歩1分のバスロータリーに面した場所にある、その名も「ど根性キッチン」というこの店舗は、相鉄沿線プロジェクトで2016年8月31日(やさいの日)に
オープンしたレストラン。使用するのは、なんといずみ野産の食材が9割という、
地産地消を極めたすごいお店。ところで、8月31日がやさいの日っていうこと、知らなかった!

神奈川県内では、鎌倉野菜や三浦野菜を食べることができるレストランは多いのですが、いずみ野産の食材を9割も使っているお店は、おそらくここだけ。
ずーっと気になっていたのですが、やっと訪れることができました!

入り口は全面ガラス張りで、上のほうに「ど」をモチーフにした赤い看板。
パッと見た感じだけでは、ここが地産地消のレストランだとは、
あまり気づかないかもしれませんね。

お店に入ると、全体が木目調のおしゃれな雰囲気。
かべにはいずみ野野菜や生産者さんたちの紹介のパネル。
お店全体が地産地消を応援する雰囲気にあふれています。これは期待大!

メニューを見ると、地元大矢養鶏場さんの新鮮卵を使用した「ふわとろ♪オムライスセット」単品866円や、瀬谷のオーガスタミルクファーム相澤良牧場の元気な牛たちの牛乳を使用した「あつあつ!シーフードグラタンセット」単品866円など、
ほんとうに地産地消の材料を使ったメニューばかり。

まずはいずみ野野菜をたべたい!と、お店名物「ど根性サラダ」小さめ560円をオーダー。

『注文を受けてから野菜をカットするので、お時間がかかります』と書いてあり、
生産者さんの気持ちを大切に、野菜を一番おいしい状態で提供してもらえることに感動!


しばらくすると、小さめを頼んだのに、テーブルがせまくなるほどの大きな器にたっぷりのサラダがドドーン。そうか、これが「ど根性」なのかしら!
通常サイズはどのくらい大きいのかと、思わず考えてしまいました。

「ど根性サラダ」、さっそく食べてみると、いまの時期は、コマツナ、ニンジン、
ミニトマト、びっくりするほど甘いサツマイモがたっぷり。
横浜の青みかんドレッシングでいただいたのですが、さわやかで若々しい青みかんの風味がほどよく効いて、野菜の味をすごく引き立てているんです。

そして、なによりも驚いたのが、生のコマツナがとってもやわらかくて甘いこと!
料理をする方ならわかると思うんですが、コマツナって市販のものは生では固くて、
サラダでは、食さないイメージ。エグミもあるので、生で食べれるの?と正直疑問でした。

ところが、驚くほどスジがなく、シャキシャキとやわらかい歯ごたえ。
エグミもまったくなく、これがとれたてのいずみ野野菜の実力!とあらためて感動です。

メニューをよく見ると、「横濱を代表する野菜、小松菜を使ったど根性オリジナルの一品」の特集も。なんと小松菜餃子に、小松菜しゅうまい、小松菜カレー、小松菜丼まであり、どれも興味しんしんです。グリーンがきれいな小松菜サワーは次回ぜひ挑戦してみたい!

小松菜は栄養価がとても高い野菜なので、おいしい地元の小松菜をたっぷりつかった
このメニューを食べれば、免疫力もすごくアップしそう。

メインには、口コミでおいしい!と評判だった、心に決めていた
「限定!ローストビーフ丼セット」単品968円をオーダー。限定なので、
品切れを心配していたのですが、まだで安心。楽しみに待っていると、ついにきました!

見てください、白いお皿に盛られた、あざやかなローストビーフのさくら色!
低温でゆっくり火をいれた牛もも肉をわさびマヨネーズとたっぷりの薬味でいただくと、新鮮でやわらかい牛肉のおいしさにうーん、また感動!
このお値段でこれだけのいいお肉が食べられるとは、ありがたいです。

素材の良さを大切に、ていねいに料理し提供してくれる「ど根性キッチン」。
まだまだ食べたい地産地消のメニューがたくさん。次回はいつ訪れようかな。

ど根性キッチン

【住所】神奈川県横浜市泉区和泉町6214-1

【電話番号】045-410-8466

【営業時間】11:00~15:00 17:00~20:00

【定休日】月曜

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。