今回ご紹介するのは洪福寺松原商店街にある、かつおの藁焼きとB1ステーキが名物の「日光丸食堂」です。
以前にもテイクアウトで何度か購入したことがあったのですが、今回は初めてイートインで定食をいただきました。
漁船の廃材を使ったインテリアが印象的!

日光丸食堂は天王町駅東口を北方面に出て、旧東海道をまっすぐ進み徒歩約8分。洪福寺松原商店街の中にあります。
看板は一本釣り漁船の煙突をモチーフにしているそうで、とっても存在感があります。


店内の床やカウンターの木材は実際の船の廃材を使用しているそうで、まるで船にのっているかのようなインテリアです。

富士山と共に写る日光丸漁船がかっこいいですね!
店内の座席はカウンター6席、テーブル6席の計12席でこぢんまりとしています。
平日のランチどきでしたが、カップルやご夫婦、おひとりでお食事をされている方もいてにぎわっていました。
一本釣り漁法で鮮度を維持!臭みゼロのかつおの藁焼き

日光丸の漁法は網を使用せず、一本釣りにこだわっています。
そして、船内ですぐに締めることで鮮度を保っているそうです。
そのため、全く臭みのないかつおが食べられるのです!
さっそくお食事を注文していきます。
一番人気のメニューをお伺いしました。


一番人気は「かつおの藁焼き定食」です。
「赤身定食」と「とろ定食」があります。
今回は「とろ定食」を注文しました。

かつおは注文後に焼いてくれます。炎が勢いよく立ちのぼっていて、迫力があります!
藁の香ばしい香りが漂ってきて、食欲をそそられます。
そのあと、丁寧にカットされ、盛り付けられていきます。

待ちに待った定食がやってきました!

かつおの切り身は7切れ、付け合わせに玉ねぎのスライスとネギ、ニンニクも添えてあります。
ごはんの上にかつおぶしをかけるかどうかを注文の際に聞いてくれます。
そのほかに、お味噌汁とおかずが3品ついています。

藁焼きの食べ方の説明がありました。

まずは、何もかけずにそのままいただきます。
焼き目が香ばしくパリッとしていて、切り身が分厚くて食べごたえがあります!
その後、藻塩をかけていただきます。お塩の旨味でかつお本来の味が際立ちます!
あとはお好みで自家製の「日光丸のたれ」をオニオンスライスとかつおにかけていただきます。

たれは柑橘の香りがして、とってもさっぱりと食べられます。
とろは脂がのっていて、旨味たっぷり。
食感もとろっとしていて、口のなかでとろけます!

かつおぶしごはんには専用のだし醤油をかけます。
かつおのだしの効いたお醬油で、とってもおいしい!
ごはんの大盛りは無料です。

今回は「とろ定食」を注文しましたが、赤身との違いも案内されていてとてもわかりやすかったです。
とろは寒い海で獲れるので脂がのっていて、赤身は暖かい海で獲れるそうです。
今回は食べられなかったのですが、水産庁長官賞も受賞している「シーステーキ」も名物です。このシーステーキは「B1かつお」と呼ばれるかつおを使用しています。
「B1かつお」とは、釣り上げたかつおを船内で急速冷凍した高品質なかつおのことです。
鮮度が維持され、獲れたてのおいしさを味わえます。
そのほかにもお酒に合う一品料理も充実していましたよ。
新鮮なかつおがテイクアウトや通販でも買える!

かつおの藁焼きは、お食事だけでなくテイクアウトや通販でも購入できます。
今回はひとりで伺ったので、夫と娘へのお土産として藁焼きのテイクアウトも注文しました。

お土産は赤身にしました。

夫も娘もお土産に大喜び!
赤身の方は、色味も赤々としていて、身が引き締まっていて食感もプリっとしていました。
藁焼きのテイクアウトは購入の当日中が賞味期限です。
そのほかに藁焼き弁当やシーステーキ丼のお持ち帰りもあります。
通販はAmazonや楽天でも販売があります。
詳細は公式ホームページでチェックしてみてくださいね!
今回は天王町駅、洪福寺松原商店街にある「日光丸食堂」をご紹介しました。
ひとりで行って定食を食べるもよし、夫婦やカップルでお酒を嗜みながら一品料理をいただくもよし。
家族みんなでテイクアウトや通販で、おうちで楽しむこともできます。
いろいろな楽しみ方があるので、ぜひ一度新鮮なかつおを食べてみてくださいね!
日光丸食堂
住所:神奈川県横浜市保土ヶ谷区宮田町1-5-1
アクセス:相鉄線「天王町駅」から徒歩約8分
TEL:045-453-8989
営業時間:販売 10:00-18:00
飲食 11:00-18:00 (L.O.17:00)
定休日:水曜日 ※その他不定休あり