春を告げる!南万騎が原「こども自然公園」の梅林

花粉も飛びはじめ、まさに三寒四温。少しずつ春めいてきましたね。

近所の梅の花も春の訪れを告げるべく、あちらこちらで咲きだしました。

南万騎が原駅から歩いて行ける「こども自然公園」は、桜山も有名ですが、立派な梅林もあります。
晴れた日に散歩がてら行ってきましたよ。

第2駐車場からのアクセスが快適!

「こども自然公園」は、旭区、泉区、戸塚区にまたがる広大な敷地を持つ横浜市でも最大級の公園です。

人々の憩いの場となるよう美しく整備されていますが、豊かな自然もしっかりと残されています。

長年近隣に住んでいる私も、実は全貌を知らない(笑)くらい大きな公園なんですよ。

今回久しぶりに訪れて驚いたのが、第2駐車場側から行く道が舗装されていたことです。

少し前まで、真ん中が砂利道だったんですよね。
舗装されたことで、ベビーカーや車椅子などでも訪れやすくなったと思います。

森林の中を梅林を目指して歩いていきます。
近くの保育園のちびっこたちもお散歩に来ていました。

「春の匂いがするね〜」

と、保育士さんたち。こんな自然いっぱいの大きな公園がお散歩コースなんて、ステキな保育園ですよね。

鮮やかな紅色が映える!ピクニック広場の八重寒紅梅

さらに歩いて行くと、梅林の手前にピクニック広場があります。
ピクニック広場にも数本の梅の木があるんですよ。

早咲きの八重寒紅梅。こちらはほぼ満開で、青空の下、鮮やかな花色がとても映えていました。

奥の方にベンチがあるので、暖かい日にはこちらでお弁当を食べるのも気持ちが良さそうですよ。

長い期間楽しめる!時期をずらしながら咲く梅の花

ピクニック広場から梅林はすぐ近くです。
ちびっ子動物園前に広がる梅林は、山を挟んで2ヶ所にまたがっています。
約38種、220本の梅の木は、それぞれ開花期をずらして咲いていくので、2月中旬から3月上旬頃まで楽しめるそう。

私が訪れた2月中旬過ぎは、鮮やかなピンク色の八重寒紅梅がピークでした。
それから白加賀という、白梅も満開でした。
梅酒などによく利用される青梅が採れる品種だそうです。

梅林には、足元にふかふかのウッドチップが敷き詰められていて、柔らかな感触を踏み締めて歩くのも楽しめますよ。

お手洗いも目の前にあるので、安心です。

何人か、立派なカメラを携えた方たちが梅の写真を撮っていました。

毎年開催される梅まつり!園内の恵みをいただく梅の花茶屋

ちなみに、2月23日には梅まつりが開催されたそう。
実は毎年開催されている「こども自然公園」の梅まつり。

お楽しみは、「こども自然公園どろんこクラブ」主催の「梅の花茶屋」です。
園内の湧水を利用した水田でとれた餅米を使った「五平餅」や「甘酒」を味わうことができるそう。
また、園内の畑で栽培されたこんにゃくを使った田楽味噌もふるまわれたようです。

残念ながら、今年は用事があって行けなかったので、来年こそは行ってみたいと思っています。

もうひとつの梅林では、梅林の中をウッドデッキを歩いて散策できます。
ちょっぴり観光気分を味わえるウッドデッキ。
ぜひぜひ渡ってみてくださいね。
階段を登って少し上の方から見渡すこともできますよ。

そこから山の中の小道を通り、もと来た道に出ることができます。

小道から梅林横にある湿地を見下ろすことができ、園内にあるさまざまな環境を知ることができるのはおもしろいですよ。

まだまだ3月上旬まで梅の花は楽しめそうですし、3月下旬から4月にかけては、いよいよ桜のシーズンがやってきます。

昨年12月に、緑園都市駅から南万騎が原駅に向かって通っている中田さちが丘線沿いに「マクドナルド」ができました。

ハンバーガーとポテトを持って、ピクニックに行くのにもいい季節になりますね。

「こども自然公園」

住所 : 神奈川県横浜市旭区大池町65-1
アクセス : 相鉄いずみ野線南万騎が原駅徒歩7分、相鉄線二俣川駅徒歩約15分、緑園都市駅徒歩約20分

※営業時間、開園・閉園時間、定休日など、変更となる場合がございますので、ご利用前に施設へご確認ください。

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。