新たな商業施設「ゆめが丘ソラトス」が開業予定!2024年の夏に「ゆめが丘駅」が大変身!

2023年3月の相鉄・東急直通線の開業により、相鉄線はますます便利になりました。都心へ直結し、相互のアクセスが格段に良くなりました。
相鉄線沿線の街づくりも進行中で、相鉄いずみ野線の「ゆめが丘駅」周辺が2024年の夏に大変貌を遂げようとしています。

今回は、現在工事中の写真とともに現在のゆめが丘駅周辺の様子を調べてみました。
今後どんな街になっていくのか楽しみです!

「泉ゆめが丘地区土地区画整理事業」について

ゆめが丘駅周辺の街づくりは、「泉ゆめが丘地区土地区画整理事業」によるものです。
泉ゆめが丘土地区画整理組合のホームページによると、『「横浜市都市計画マスタープラン・泉区プラン」において“新たなにぎわい・交流をはぐくむ市街地の形成に向けた取り組みを進める地区”として位置づけられており、「下飯田駅」及び「ゆめが丘駅」並びに環状4号線の交通ネットワークを活用し、土地区画整理事業手法により新たな駅前拠点市街地として計画的な街づくりを進めることを目的としています。』(参照:http://www.izu-yume.com/detail.html)とのこと。
「ゆめが丘」という駅名は「今後の夢を抱ける街」を願って名づけられたそうで、再開発に向けて夢がふくらみますね。

土地利用計画は、以下の4つの分野に分かれています。

  • センター地区
  • 沿道サービス地区
  • 複合利用地区
  • 住宅地区
引用元:泉ゆめが丘土地区画整理組合ホームページ(http://www.izu-yume.com/detail.html)


「センター地区」では、現在工事中で商業施設や医療モールが建つ予定です。
「沿道サービス地区」については、区画整理前は駅前広場や公園などが少なかったようですが、整理されキレイな公園も出来ていました。フィットネス健康器具などもあり、近所に住む子どもだけでなくお年寄りの方まで幅広い世代で利用できる作りになっています。

「複合利用地区」は集合住宅と中小企業のテナントになるそうですが、こちらはまだ未着手でした。
駅を目の前にした集合住宅は、アクセス抜群でとっても魅力的です。

現在工事は順調に進行中!

実際にゆめが丘駅まで行ってみると、大規模な工事が行われていました。

試しに工事の壁沿いを歩いてみると、ブルーライン下飯田駅に辿りつきました。実際に歩いて工事現場を見てみると、想像よりはるかに広かったので驚きました。
工事はかなり進んでいるように見えたので、ここからどんな建物ができるのか待ち遠しいです。

沿道の公園や歩道などはキレイになっていた!

ゆめが丘駅の環状4号線側は工事の真っ最中でしたが、反対側の西口は落ち着いていました。

西口側は整備された公園があったり、タクシー乗り場がほとんど出来上がっていたり、歩道がキレイになっていたり…とほとんど整理は終わっていそうでした。
自転車置き場も新しくなって、多くの自転車が停められるようになっていましたよ。

「ゆめが丘ソラトス」とは?

引用元:相鉄グループプレスリリース(https://www.sotetsu.co.jp/pressrelease/realestate/r23-120/)

土地利用計画の「センター地区」にあたる部分には商業施設や医療モールが建つ予定と前述しましたが、その商業施設が「ゆめが丘ソラトス」という名称に決定したそうです。
施設のコンセプトは「~ゆめが丘から生まれるローカルライフ、住まう・働く・訪れる。
すべてのひとに届く、自分らしい”毎日”と深まる”満足”~」。

相鉄グループのプレスリリースによると、『ゆめが丘周辺にある、自然豊かで農業が盛んな地域資源を豊富に生かし、「食」「アクティビティー」「教育・文化」など、さまざまな体験ができる交流型集客施設を目指します。』とのこと。

さまざまな種類の約140店舗ものテナント、10スクリーンの大型シネマコンプレックスも出店予定となっているそうですよ。
しかも屋上には、約3,000㎡という広さの遊具つきの公園もできるとのこと。子育て世代の新たなスポットとしても注目されること間違いなしですね。

住む人にはもちろん、遠方から訪れる人にも、充実した時間が過ごせる施設になりそうです。

そのソラトスですが、こちらが現在の工事中の様子です。ゆめが丘駅の東口側には窓がたくさんある大きな建物があったので、これがメインの建物になるのかなと思いました。

入り口もドアが大きく開いた造りになっていて、太陽の光がよく入る明るい建物になりそうです。どんな建物になるのかワクワクして期待が高まります。

近くには病院や健診プラザまで

ソラトスを少し離れると、病院や健診プラザなどが入る医療モールの開業予定地もありました。駅の近くに医療モールがあると、アクセスもよくて便利ですよね。
ここに開業予定の病院は、2023年12月現在泉区新橋町にある湘南泉病院が移転・拡大する形になるそうです。
この病院はアクセスが良くなることもあり、救急医療ニーズに応える施設になるそうですよ。手術室などの設備を拡充させ、この地域の方だけでなく他の地域からも多くの方が利用する病院になると思うので、ますます需要は高まりそうですね。

地域とともに、ますます便利になるゆめが丘

ゆめが丘駅は以前からドラマのロケ地として利用されたり、ミュージシャンのあいみょんさんのCDジャケットに使われたこともあるなど有名な駅なんです。
また、ホームからは天候次第で富士山も見えるそうですよ。

そんなゆめが丘駅が2024年の夏に新たな進化を遂げて、泉区の中心地的スポットになります。「今後の夢を抱ける街」として、これからもいろんな夢を抱いていける気がします。
どんな進化をしていくのか、今後ますます目が離せません。

ゆめが丘駅
住所:神奈川県横浜市泉区下飯田町
アクセス:相鉄いずみ野線「ゆめが丘駅」

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。