豊富な種類が揃う、温かな雰囲気の上星川のパン屋さん「Banyan Tree Bakery」

今回紹介するのは、上星川駅から徒歩約2分のパン屋さん「Banyan Tree Bakery」です。
お散歩途中で見つけたのですが、パン愛好家のわたしは思わず足を踏み入れてしまいました。

上星川の商店街にあるパン屋さん

2018年4月に誕生した「Banyan Tree Bakery」は、上星川駅南口の商店街にある人気のパン屋さんです。開店以来、地元の人々から親しまれ、愛されています。商店街には、新鮮な魚介類を扱う店、ラーメン店、イタリア料理店など、多様な飲食店や小売店が立ち並びます。

商店街を歩いていくと…

見えてきました!
コンクリート打ちっぱなしの建物でおしゃれなお店です。

お店の看板がとてもかわいいです。

営業時間は10時から18時なのですが、わたしは開店したばかりの10時くらいにうかがいました。わたしがカメラを構えているわずかな時間にも、数名のお客さんが次々と店内へ吸い込まれていくのが目に入ります。この光景から、このお店の人気ぶりが伝わってきました。

子どもに優しい温かい雰囲気の店内

お店に入ってみると、店員さんが明るい笑顔であいさつしてくださり、奥では笑顔でパンを作っている店員さんの姿が見えました。和やかな雰囲気でほっとします。

手にトレーとトングを取り、目の前に広がるパンの世界に魅了されます。ふっくらとしたあんぱん、香ばしいクロワッサン、ユニークなポテサラジャーマンなど、多彩なパンが並んでいました。棚には、小ぶりなクロワッサンがつまった袋や香ばしいラスクも見つかります。豊富な種類と魅力的な見た目の商品ばかりで、どのパンにしようか迷ってしまいます。すべての商品がおいしそうなので、決断するのに一苦労です。

店内の掲示物に「先月の売り上げランキング」があり、下記の通り記載されていました。
1位 塩パン
2位 エッグタルト
3位 あんバター塩パン

1位の塩パンが気になり、トレーにのせました。
とても迷いましたが、今回は下記の3種のパンを購入。
塩パン 230円
クロカンナッツ 250円
ハムたまコッぺ 280円

店内を見渡すと、一角に子ども向けのおもちゃコーナーが目に入りました。家族連れへの細やかな配慮を感じます。子どもたちが遊びに夢中になる間、親はゆったりとした雰囲気の中でパン選びに専念できますね。この工夫により、家族みんなが楽しめる空間が生まれているのです。

かつて我が子が幼かった頃、パン屋への入店をあきらめた記憶がよみがえります。あの頃の自分に「Banyan Tree Bakery」の存在を教えてあげたいと思いました。

暑い時期なので、かき氷も提供しています。味はいちご、メロン、ブルーハワイ。また、7月23日~8月31日の期間限定で、「夏休み企画 ミニクロワッサンラスクすくい」という催しも始まりました。夏祭りのようでワクワクしますね。子どもと一緒に楽しめそうなパン屋さんだなと感じました。

お会計を終えて外に出ると、相鉄線に沿って流れる帷子川(かたびらがわ)が見えます。季節の移ろいを感じる美しい風景にも出会えて、大満足でした。

購入した3種のパンを紹介

家に帰るとお昼だったので、さっそく購入したパンをいただきました。まずは売り上げランキング1位の塩パンから。外側はカリッとしていて、中はもちっとした食感。北海道産バターを使用していて、バターの香りとほどよい塩味がたまりません。また食べたくなるおいしさですよ。1位なのが納得です。

ハムたまコッぺは、コッペパンにハムとふわふわのたまご、それにレタスがはさんであります。たまごがほっとする優しい味。クロカンナッツは、オレンジピールが入っていて、甘さの中に爽やかな香りが広がります。3種ともとてもおいしいです。

ほかにも気になるパンがたくさんあるので、またうかがいたいです。甘いパンもサンドイッチもあるので、きっとお気に入りが見つかるはず。みなさんも上星川駅を訪れた際には、「Banyan Tree Bakery」にぜひ立ち寄ってみてくださいね。

Banyan Tree Bakery
住所:神奈川県横浜市保土ケ谷区上星川3-2-24 1F
アクセス:相鉄線「上星川駅」から徒歩約2分
TEL:045-459-5791
営業時間:10:00‐18:30
定休日:日・月曜日 ※営業時間の変更やお休みの場合はSNSで発信
駐車場:なし

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。
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宮川マユミ
宮川マユミ
相鉄線沿線に住み始めて7年目です。小学生の息子と星川駅周辺によく出没。街のおすすめの場所をお伝えしていきます。