6月中旬、梅雨の合間の晴れた日。
久々の明るい日差しに、ふと散歩がしたくなりました。
今回紹介するのは、瀬谷駅から徒歩で行ける「瀬谷市民の森」。
訪れてみると、たくさんの生き物が暮らす自然豊かな森で、ゆっくりと散策を楽しむことができました。
瀬谷駅から徒歩で向かいます
瀬谷市民の森は、瀬谷駅から北東方面に約23分歩いた場所にあります。

上川井市民の森・追分市民の森・矢指市民の森という3つの森と隣接していて、豊かな自然が残る場所だというのがわかりますね。
地図を見ながら住宅街を進むと、遠くからウグイスの声が。
急に深い森があらわれました。
瀬谷市民の森の西側に到着です。

そのまま森を南北に分ける道路に沿って少し進むと、右手に看板が見えてきました。

瀬谷市民の森の面積は18.2ヘクタールとのこと。東京ドーム4個分くらいの広さでしょうか。思っていたより広い印象です。

散策時の注意事項も丁寧に記載されていました。

看板の裏手には公衆トイレがあるので、トイレが近い方も安心ですね。
リス発見!奥行きのある森をのんびりと散策
地図を眺めたあと、それでは森に入ろうかと動き出そうとしたところ、頭上から「ギュイッギュイッ」という音が。
あれ?この音ってもしかして……。
急いで音がした方を見上げます。すると、やっぱり!

リスを発見しました。公園に足を踏み入れて約1分でリスに会えるとは!
まだ車道のすぐそばなのに驚きです。しばらく、遠くから観察させてもらいました。

改めて、森の奥に進んでいきましょう。
すらっと縦にのびた木々の間からは、ぽかぽかと気持ちのよい日差しが感じられます。平らで見通しが良く、奥行きがありますね。
しばらくするとだんだん車が通る音も小さくなってきて、足元の落ち葉や枝を踏む音が大きくなってきました。
ふかふかとした土の感触が優しくて、いつもより歩調がゆっくりになります。
心が落ち着いてきますね。

途中には、丸太を使った椅子のような場所も。腰を下ろして休憩できそうです。
森の南西にある東野中学校を右手にさらに進むと、今度は足元でガサガサと音が。

驚きのあまり思わず飛び上がってしまいましたが、またしてもリス!
トカゲやチョウもあちらこちらにおり、モグラがいそうな盛り上がった土もありました。森にはたくさんの生き物が暮らしているようです。
和泉川の源流を発見
さらに進むと瀬谷高校に突き当たったので、今度は反対側の北方面へと向かいます。
こちらは歩道が細くなり、ハイキングのようなコースです。

地図にあった、「野境いみち(のさかいみち)」の看板も発見しました。

南側とは違い、植物も生い茂っています。
軽いアップダウンもあって、まるでトトロに会えそうな深い森!
住宅街のすぐ近くにこんなに自然豊かな場所があるなんて、驚いてしまいました。

のさかいみちを奥まで進み、少し左にそれたところに、今度はチョロチョロと流れる小川を発見しました。

あとで調べてみたところ、この小川は泉区や戸塚区を流れる和泉川の源流だそうです。
少し歩きにくい場所ではありますが、その分自然らしさがいっぱいの場所でした。
友人に聞いたところ、ホタルも生息しているのだそうですよ。

源流から戻ってくる道沿いには「和泉川源流を楽しむ会」の掲示板が。
近隣の野鳥や植物の情報が丁寧にまとめてあって、思わず見入ってしまいました。
実は歴史スポットでもあります
瀬谷市民の森は、「瀬谷の原」と呼ばれる歴史スポットでもあります。

こちらはかつて前関東管領・上杉禅秀と、鎌倉公方・足利持氏が激しい合戦をおこなった「武州瀬谷原」と思われる場所だそう。
すぐ近くには当時の古戦場跡と言われている「中丸山古戦場跡」という看板もありますので、ぜひ一緒に足を運んでみてくださいね。
豊かな自然が残る場所
はじめて訪れた瀬谷市民の森、気付くと1時間半近くも滞在していました。
訪れる前は近隣の森も回ってみようかなと思っていましたが、自然や生き物、水辺など、瀬谷市民の森だけで充分に楽しむことができました。
瀬谷市民の森を歩いていてうれしかったのは、ほぼ貸し切りで散歩を楽しめたこと。緑いっぱいの自然に囲まれて、のんびりと過ごせる時間は貴重ですよね。
足をとめて鳥の声に耳を傾けたり、サワサワと風に揺れる葉っぱの様子をじっくりと眺めたり。
偶然、最近生まれた野鳥の子育てを見守っているという地域の方からお話も聞くことができ、リフレッシュにぴったりの時間を過ごすことができました。

探検や生き物が好きなお子さんとの散歩にもおすすめですが、森は深いので、はぐれないよう注意して楽しみたいですね♪
豊かな自然が残る瀬谷市民の森。ぜひみなさんも訪れてみてくださいね。
瀬谷市民の森
住所:神奈川県横浜市瀬谷区瀬谷町、瀬谷区東野台、瀬谷区東野
アクセス:相鉄本線「瀬谷駅」から徒歩約23分































