藤棚商店街の夏といえば! 西横浜「願成寺日限地蔵尊縁日」に行ってきた

みなさん、こんばんは。

みなさんは、お祭りと聞いてなにを思い浮かべますか?おみこしや盆踊りを考える人もいるでしょう。浴衣など、いつもと違う特別な格好を思い浮かべる人もいると思います。

お祭りって、思っているより開催期間が短く、時期を逃しがち。「夏の間、決まった日程で定期的に開催してくれればいいのに!」と、考えたことがある人もいるのでは?

そんな方におすすめなのが、藤棚商店街の「縁日」です。

藤棚商店街名物の「願成寺日限地蔵尊の縁日」

前に、藤棚商店街のかまぼこ屋さんから「7月から『縁日』が再開するんだよ。コロナ禍で何年も中止になって残念だったけれど、今年から再開する。楽しいからぜひ来てほしい!」と誘ってもらいました。

詳しく聞いたところ、近所の願成寺日限地蔵尊が主催するイベントだそう。

毎年6~8月の4のつく日(4日、14日、24日)の、夕方17時から夜の22時ぐらいまで、商店街全体を歩行者天国にして露店を出す、商店街の恒例行事とのことでした。

誘ってもらったのにすっかり忘れていましたが、帰宅途中で「4のつく日だ!縁日だ!」と思い出したので、仕事終わりに藤棚商店街の「縁日」に行ってきました。

選びきれないほどたくさんの出店!

入口から、人、人、人。見渡す限り人であふれています。

わたあめやさんからはじまり、広島風お好み焼き、タコ焼きに大盛焼きそば、チョコバナナなど、縁日の定番がずらりと並びます。

お花型のプラスチックカップに入ったかき氷を持った人が多く目立ちました。かき氷のシロップをレインボーにしている人や、舌の色がシロップで変わったと喜ぶ子どもが多くいましたよ。

また、焼きトウモロコシなど、香ばしい香りが漂う場所は行列になっていました。
気になって見に行ったステーキ串は、タン串が大人気!焼いてすぐ売れていく状況でした。

マヨネーズのチューブに入ったプリンがおもしろかったのも、記憶に残っています。

とろーりとチーズが伸びる、 チーズハットグ食べてみた

流行りのチーズハットグが出店に出ていたので頼んでみました。目の前でソーセージとチーズが刺さった串に、ジャガイモいりの衣と、パン粉を付けて油で揚げてくれます。

油から引き揚げたら紙の容器において、手持ち部分にペーパーをくるんで渡してくれました。味をお好みで調整できるように砂糖、ケチャップやマスタードなどが置いてあるので、好きにかけて完成です。

アツアツのうちに食べると、チーズがとても伸びます。10センチぐらいは伸びたのではないでしょうか。食べていておもしろかったです。

食感が変わる衣と、伸びるチーズを食べ進めていくと、最後にソーセージに出会いました。とろけるチーズとアメリカンドッグのいいところを組み合わせた、おいしいチーズハットグでした。

みなさんもぜひ食べてみてください。

藤棚商店街の「縁日」は、出店が充実していました。
商店街では、出店だけではなく普通のお店も営業していますので、買い物ついでに寄ってみてもいいと思います。

お子さんがいるご家庭では思い出作りに、ご夫婦やカップルのデートに、お友だちとの遊びにピッタリだと思います!

ぜひ7月、8月の4のつく日は、藤棚商店街の「縁日」に出かけてみてください。

藤棚商店街 願成寺日限地蔵尊縁日
住所:横浜市西区中央2-12-1
アクセス:相模鉄道本線「西横浜駅」から徒歩10分
開催日時(期間):6〜8月の4のつく日(4日、14日、24日)※2022年度は7、8月開催
時間: 17:00-22:00

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。