横浜市では、ようやく4月7日に満開となった桜。
今年はなかなか開花せず、待ち遠しく思っていた方も多いのではないでしょうか。
実は私もそのひとり。3月中旬にどこにお花見に行こうかスマホで調べていると、弥生台駅の桜がスゴい！という情報を入手しました。「どんなところなんだろう？」と楽しみに待っていましたよ。
今回は、駅チカ徒歩0分で楽しめるおすすめ桜スポット、弥生台駅の桜を紹介します。
ホーム両脇に咲くソメイヨシノが絶景！
弥生台は、相鉄いずみ野線の駅のひとつ。
昨年7月に、徒歩10分圏内に位置する「国際親善総合病院」の副駅名称がついたことでも話題になりました。
横浜からは快速で約22分、いずみ野線の終点である湘南台からは、4駅ほどの場所に位置しています。
事前に調べた情報によると、弥生台の桜はとにかく駅からアクセスが良いと有名。
ホームの待合室にも、そうにゃんと桜が描かれています。
それもそのはず。なんと、駅自体が桜スポットになっているんです！
私たち家族も、電車に揺られて弥生台の手前のトンネルを抜けると、ビックリ。
上下線のホームの両脇に、美しい桜が咲いていました。
ホームのすぐ横からも、下から見上げるかたちで桜を見られますよ。
弥生台駅構内には、上下線合わせて41本のソメイヨシノが植えられているそう。
駅ナカでこんなにきれいな桜を見られるなんて、と驚いてしまいました。
桜見物にぴったりの特等席
せっかく初めて弥生台を訪れたので、外の様子もみてみようと階段を上がると、改札前には大きな窓が。
湘南台方面の桜が一望でき、ガラス越しに絶景が楽しめます。
窓の前には、桜がみられる特等席のベンチ。
電車を待つちょっとした時間も、ゆったり桜を眺めてすごせそうですね。
電車と桜の共演！
弥生台は、ホームの前方と後方がすぐトンネルになっています。
改札を出て5分ほど歩くと、トンネルの上から弥生台駅を見下ろす撮影スポットがありました。
ここでは電車と桜の共演が見られるとあって、撮影を楽しんでいる方がたくさんいらっしゃいましたよ。
ホームから電車の到着を知らせるアナウンスが流れると、みなさん一斉にカメラを構えていました。
足下はトンネルになっているので、電車がトンネルから出入りする様子も見られます。
桜の時期はもちろん、電車が好きな子どもたちはいつでも楽しめそうなスポットですね。
桜が間近で見られる北口スロープ
まだまだ弥生台の桜の散策は続きます。
駅の北口には、のぼり方面に植えられた桜に沿ってなだらかなスロープがあり、すぐ近くで桜を観賞できました。
こちらも、たくさんの方が桜とのツーショットを楽しんでおられましたよ。
私たちも写真を撮ろうと足を止めると、ちょうど目の前の桜に花びらをついばむ小鳥がやってきました。
夫と長女は、その様子をじぃっと観察していましたよ。
最後は、スロープ横にある駅の北口から直結の弥生台駅前公園にも寄り道。
遊具が充実しており、地元の子どもたちでにぎわっていました。
公園のベンチからも桜が見られるので、私たちも子どもたちを遊ばせながらちょっと休憩。
弥生台駅の桜をぐるっと一周、この時期だけの特別な時間を過ごせました。
夜桜を楽しめるライトアップも必見
帰りに弥生台駅の構内で、気になるポスターを発見しました。
駅構内の桜は夜にライトアップされ、幻想的な夜桜が見られるそうです。
2015年から始まった取り組みで、今年は4月14日まで実施予定とのこと。
私たちが訪れたのは昼間でしたが、夜にはまた違った雰囲気が楽しめそうですね。
電車との共演が美しい弥生台駅の桜。41本の桜が咲き誇り、とてもキレイでした。
これだけの桜がありますから、きっと舞い散る様子も素晴らしいのではないでしょうか。
私も桜が散る前に、また訪れてみたいと思います。
みなさんも、ぜひ春の弥生台駅に足を運んでみてくださいね。
相鉄いずみ野線 弥生台駅
住所：神奈川県横浜市泉区弥生台5-2
アクセス：相鉄いずみ野線「弥生台駅」
電話番号：045-811-5441
