4年ぶりにお祭りが復活!活気にあふれた西横浜「浅間神社例大祭」

私のご紹介する天王町・西横浜エリアで、有名なお祭りと言えば「浅間神社例大祭」です。毎年、6月の1週目を中心に開催され、規模も大きく朝から夜まで、多くの人でにぎわう注目のお祭り!この日を楽しみに、地元へ帰ってくる人もいるという、毎年恒例の行事なのです!

昨年までは感染症の流行によりお祭りは見送られていましたが、今年は4年ぶりに開催されるという事で、開催を知った子どもたちも、何日も前から心待ちにしているようでした!そんな地元住民からも昔から大切にされている「浅間神社例大祭」をご紹介します!

眺めが自慢の浅間神社

浅間神社は横浜駅から徒歩約15分の場所にありますが、お神輿のルートや露店は、浅間神社を起点に天王町商店街手前までの旧東海道沿いまであるため、相鉄線の平沼橋駅、西横浜駅、天王町駅とどの駅からも徒歩15分ほどでアクセスも良好です。

お祭りの舞台となる浅間神社は、横浜駅からも近く高台に位置しているため、境内からは横浜のシンボル「ランドマークタワー」が見えます。小さな神社ですが、横浜駅から近いという立地ながらも、静かで横浜らしい景色が眺められる、落ち着きのあるすてきな神社です!

2日間の催し物

今年は土日の2日間をメインにお神輿や露店が出店されるそうです。例大祭の行事の中には、子ども神輿も準備されていて、小さな子どもでも参加できる行事もありました。毎年この日のために、地域の子どもたちがお囃子を練習し、山車の上で披露する行事も見どころの1つとなっています。

半被とねじり鉢巻き!日本ならではの下町情緒漂うすてきな光景ですよね♪お神輿が通るとこの熱気に臨場感が増して、さらに盛り上がっていました。しばらくこういうお祭りがなかったので、お神輿を担いでいる人も周囲で楽しむ人たちも、一丸となってかけ声を合わせてお祭りの醍醐味を味わえました♪

みんな大好きな露店

例大祭では約300店ほどの露店が出店されています。子どもたちの大好きなくじ引きや金魚すくいをはじめ、定番のたこ焼きや焼きそば、SNSで話題のグルメなど、人気のお店は列ができているほどでした。

近くの神明下公園では、露店で買ったものを食べたり、休憩する人など多くの人でにぎわっていました。意外と見逃しがちなトイレですが、公園内に臨時の仮設トイレも設置されていたので安心ですね!また、通りには何か所かゴミステーションも設置されていました。

お祭りが開催されたこの2日間は、いつもと違う町の景色となり、普段落ち着いた住宅街が昼夜活気に満ちあふれていました。お祭りは世代関係なく交流を深めることができ、地域の絆、人々の結びつきを強くする日本の大切な伝統行事だと改めて感じました。

天王町・西横浜エリアは、毎年この時期に神社によって執りおこなわれるお祭りが多数あります。町の掲示板やインターネットの情報を頼りにみなさんもぜひチェックし、足を運んでみてはいかがでしょうか。

浅間神社例大祭
住所:神奈川県横浜市西区浅間町1-19-10 開催場所「浅間神社周辺」
アクセス:相鉄線「西横浜駅」「天王町駅」徒歩約15分
TEL : 045-311-2891

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。