よく晴れた10月の秋空の下、旭区上白根の上白根コミュニティハウスで「社協お楽しみ会」がおこなわれました。コロナ禍により数年間、開催が見送られてきましたが、2022年は感染対策をしながら開催されるという情報を聞きつけ、子どもと一緒に遊びに行ってきたのでご紹介します!
心のふれあいをテーマにしたイベントが目白押し
社協とは「自分たちの暮らしている地域の福祉・保健課題は、まず自ら取組み解決していこう」という理念を基に、地域ごとに作られた組織のこと。
旭区では全部で19の社協があり、今回ご紹介する旭北地区社会福祉協議会もそのうちのひとつです。
今回は地域住民が交流を持ち、さらにつながりを深めることを目的にしたお楽しみ会がおこなわれました。ちょうど翌日にハロウィンを控えていることもあり、会場はハロウィン一色!
かぼちゃやオバケをイメージした飾りつけや、スタッフや来場者も仮装をするなどそれぞれハロウィンを楽しんでいましたよ。
序盤はおにぎりや豚汁の配布がありました。
出汁のよく効いた豚汁は、配布してそれほど時間が経たないうちに売り切れるほどの人気!
社協の方々が心を込めて作った豚汁、あまりの人気で残念ながら私は食べられませんでしたが、来年は早めに行って再チャレンジしてみたいと思います。
他にも「かぼちゃを探せ!ゲーム」ではかぼちゃのマスクをした人にハロウィンの合言葉「トリックオアトリート!」と伝えると、お菓子やおもちゃがもらえる遊びも!
しかも会場内のイベントは全て無料!
まるで縁日に来た気分で、スーパーボールすくい、ヨーヨー釣り、輪投げなどをそれぞれ楽しむことができます。
スタッフの方もとても親切で、子どもたちにとって、地域の方々に見守られていることを実感できたのではないでしょうか。
圧巻の和太鼓演奏で盛り上がりは最高潮に!
「社協お楽しみ会」で最も会場を沸かせたのが、横浜和太鼓音やさんの和太鼓演奏!
「ドーン」とお腹の底から響くような振動と力強い音。
盛り上がりが最高潮に達したところで大きな拍手も生まれ、子どもから大人まで観ている人たちの心がひとつになったような感覚を覚えました。
演奏を聴いた後は、実際に和太鼓を叩かせてもらえることに!
和太鼓は打つだけで音が出る、いたって簡単な楽器ですがやはりお腹の底に響くような力強い音は日々の練習の賜物なんだなと感じます。
他にもプロのジャズサックス奏者の渡辺てつさんを招いたミニコンサートや、近隣小学校の合唱など、まさに芸術の秋にふさわしいイベントであったと思います。
そして「社協お楽しみ会」のクライマックスは、子どもも大人もみんなが参加できるじゃんけん大会!
代表の方とじゃんけんをして、勝ったら(あいこもOK)先に進み、最終的に残った数名に景品をプレゼントするというゲームです。
じゃんけんが始まると、子どもも大人も熱を帯びあちらこちらから「勝ったー!」「あ~!負けちゃった」などの声が。
じゃんけんに弱い私は1回戦にしてあっさり負けてしまいましたが、娘は順調に勝ち進み、見事景品をゲットしていました!
地域住民の笑顔あふれる「社協お楽しみ会」
今回は上白根コミュニティハウスで行われた「社協お楽しみ会」に初めて参加してきました。
一般的なバザーやお祭りのように品物を売り買いする場はないのに、自然と人が集い、さまざまな催しを通じて地域住民が自然と笑顔になる。
そんな心温まる「社協お楽しみ会」でした。
地域の人々の心のふれあいを大切にした「社協お楽しみ会」は年に一度のペースでおこなわれるそう。
またぜひ行きたいと思います!
旭北地区社会福祉協議会「社協お楽しみ会」
住所:神奈川県横浜市旭区上白根町233-6「上白根コミュニティハウスふる里公園」
アクセス:相鉄線「鶴ヶ峰駅」下車、相鉄バス「西ひかりが丘団地」行き、「辻」バス停下車、徒歩1分
開催期間:2022年10月30日(日)
開催時間:10:00-14:00 雨天中止